タグ

関連タグで絞り込む (1)

タグの絞り込みを解除

中国とヤモリに関するmorobitokozouのブックマーク (1)

  • 名誉教授随想『守宮砂』 | 京都大学理学研究科・理学部 - Graduate School of Science / Faculty of Science, Kyoto University

    蜥蜴(せきえき/トカゲやカナヘビを指す)や蝘蜓(えんてん/ヤモリ類を指す)に朱を沢山べさせ、赤くなったものをすりつぶしたものを女人の体に付けると、洗っても終年落ちることがないが、房事があれば消えるという。この赤い印を守宮砂(しゅきゅうさ)という。この動物を守宮と呼ぶのは、後宮を守るという意味で、東方朔が漢の武帝に勧めて効果があったという。この話はずいぶんと有名で、南方熊楠の随筆にも晋の張華の博物誌が引用されている。 平安時代にはこの話はよく知られていたらしく、「いもりのしるし」として和歌にも見える。この「いもり」がヤモリの古い名なのか、イモリととりちがえたのかが問題になるが、百人一首の「むらさめのつゆもまだひぬ…」で有名な歌人である寂蓮法師の和歌に、「ゐもりすむ山下水の秋の色はむすぶ手につくしるしなりけり」というのがあり、これで明らかにイモリを指していることがわかる。 京都市内では、大学

    名誉教授随想『守宮砂』 | 京都大学理学研究科・理学部 - Graduate School of Science / Faculty of Science, Kyoto University
  • 1