中国から輸入された、ひもを両手で引いて円盤形のコマを回して遊ぶ「ぶんぶんゴマ」を使用中に、破片が飛んで目に大けがをする事故があったとして、国民生活センターは少しでも破損がある場合は、このぶんぶんゴマを使用しないよう呼びかけています。 国民生活センターによりますと、去年12月、沖縄県の30代の男性がこのぶんぶんゴマを回した際に、プラスチックの破片が飛んで右目に当たり、視力が低下する大けがをしたということです。 国民生活センターが実験したところ、プラスチックの円盤の部分に2センチから3センチ程度のひび割れがあると、回しているうちに破片が勢いよく飛び散ることが確認されたということです。このため国民生活センターでは、遊んでいるうちにひび割れが大きくなるおそれがあるとして、少しでも破損がある場合はこのぶんぶんゴマの使用を中止するよう呼びかけています。 この製品は、去年4月から国内でおよそ19万640