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小説と小松左京に関するmorobitokozouのブックマーク (3)

  • 鳩啼時計: 雲外の峰

    小松左京に鳩啼時計という短編がある。 その中に西条八十のこんな詩がある。一部かな付きなのだが、読みにくいので右にまとめた。 鳩啼時計 鳩啼時計今啼きぬ  (はとなきどけい いまなきぬ) 冬の夜ふけの十一時 凩さむき戸外には  (こがらしさむき そともには) 利鎌のごとき月冴えて(とがまのごとき つきさえて) 過ぎし日君と一つづつ 銀座の街に購へる  (ぎんざのまちに あがなえる) 鳩啼時計いま啼けば うれいは深しわが心 昔恋しきシャンデリア 運命は恋を割きたれど(さだめはこいを さきたれど) 心は常に君と住む 鳩啼時計かうかうと 冬の夜空を呼びかわす 初めてこのを読んだとき、妙に感じるところがあって、始めの8行はその場で覚えてしまった。もう25年も前の話だ。 鳩時計の音を「かうかうと呼びかわす」と表現したのにも驚く。 冬の夜ふけの十一時では、太陽は地球の裏側にある。利鎌のごとき月は見える

  • 廃墟の星にて | 小松左京の書庫(トピック紹介) | 小松左京ライブラリ

    SF作家「小松左京」の公式サイトです。 (The official site of a SF writer of Japan "Sakyo Komatsu".)

  • 小松左京が一目ぼれした「復活の日」の表紙原画が44年ぶりに発見! 【生賴範義 展Ⅲ THE LAST ODYSSEY】 | 小松左京ライブラリ

    小松左京が一目ぼれした「復活の日」の表紙原画が44年ぶりに発見! 【生賴範義 展Ⅲ THE LAST ODYSSEY】で初公開されます。 *公開は終了しました。 <「復活の日」表紙原画 ©生賴範義> 小松左京は、「日沈没」「復活の日」「果しなき流れの果に」「首都消失」など、数多くの作品を発表しましたが、そのほとんどのの表紙を描いたのが、昨年10月に逝去された世界的なイラストレーター生賴範義先生です。昨年、出版社の早川書房のもとで長く保管されていた、生賴先生が描いた書籍の表紙原画がご家族のもとに数多く返却されたのですが、その中には小松左京関連作品15点も含まれていました。 特に注目されるのは、ハードカバー版「復活の日」(1972年)の表紙原画です。 それは小松左京が一目見てほれ込み、以後作品の表紙を依頼するきっかけとなった絵でした。 「復活の日」は、1980年に角川書店により製作費25億

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