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本当に恐ろしい大衆扇動は、 娯楽(エンタメ)の顔をしてやってくる! 戦中につくられた戦意高揚のための勇ましい軍歌や映画は枚挙に暇ない。しかし、最も効果的なプロパガンダは、官製の押しつけではない、大衆がこぞって消費したくなる「娯楽」にこそあった。本書ではそれらを「楽しいプロパガンダ」と位置づけ、大日本帝国、ナチ・ドイツ、ソ連、中国、北朝鮮、イスラム国などの豊富な事例とともに検証する。さらに現代日本における「右傾エンタメ」「政策芸術」にも言及。画期的なプロパガンダ研究。 【スポンサーリンク】 総統の顔 西洋軍歌蒐集館の管理人でもある著者が書いたプロパガンダの歴史を振り返る一冊。 gunka.sakura.ne.jp 「プロパガンダ」と聞くと堅苦しいものを連想するが実際のプロパガンダはエンタメなど楽しそうなふりをしてやってくる。 プロパガンダとは「宣伝・広告」なんだからあらゆるCMだってプロパガ
いや、アメリカのプロパガンダを知るのはやぶさかではありませんが だったら日本の戦時宣伝ポスターも収集してくださいよ、と言いたいところです。 ま、確かに『東條首相の算術 2+2=80』 [thebbs.jp]なんてのを白日の下に晒してしまうのは 日本人としていささか恥ずかしいところではありますが。(←そんな計算してっから勝てねえんだよ、 とセルフ突っ込みするぐらいしかできません) 『神より示されたる国防テーゼ』 [infoseek.co.jp] とやらに至ってはもう笑うしかない。いや積極的に笑おう。 まあ中には「FRONT」 [ttcn.ne.jp]みたいな洗練されたプロパガンダ雑誌もありましたが、 総体的に「国力の差」みたいのがひしひしと。 角川源義の『角川文庫発刊に際して』で書いた事が実感されてしまいます。 なお、同時期のアメリカはディズニー・プロダクションがフルカラーで戦時公債の購入を
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