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政治と権利に関するmorobitokozouのブックマーク (2)

  • 金子修介監督作品「希望の党☆」を振り返る

    「希望の党」という国政政党ができるらしいという新聞記事を見て、目が点になってしまった。 2005年に総務省と財団法人明るい選挙推進協会のキャンペーン「It’s your CHOICE!」で制作された金子修介監督の作品と同じタイトルだったからだ。 渋谷飛鳥主演のこのショートムービーは、政治に強い関心を抱く娘(渋谷飛鳥)と選挙を棄権した父親(木下ほうか)を描いた悲劇の物語。制作から12年経ってはいるが、この機会に振り返ってみたい。 (この記事には物語の結末への言及があるので、未見かつネタバレを嫌う人はYouTubeで公開されている動画を見てから読んでほしい) 選挙権は先人が勝ち取った権利 民衆が選挙によって選んだ議員(民選議員)が政治を行なう。 現代を生きる私たちの多くは、生まれながらにしてこの権利を「当たり前」に与えられている。 しかし歴史の教科書を開けばわかるように、いわゆる「普通選挙」と

    金子修介監督作品「希望の党☆」を振り返る
  • 「勝てるから解散」は正しいか

    解散風が吹き荒れている。 9月17日、すなわち今週の日曜日の朝、9時過ぎに目を覚ましてツイッターを立ち上げてみると、解散風は、私のタイムライン上をすでに吹き過ぎようとしていた。なんでもNHKテレビが朝一番のニュースのトップで伝え、朝日新聞の朝刊も一面に掲載していたのだそうだ(こちら)。 第一報をひととおり眺めたのち、私は、 《バックレ解散 トンズラ解散 頬かむり解散 シカト解散 知らんぷり解散》 というツイートを配信した(こちら)。 たいして意味のある書き込みではない。 森友・加計問題の蒸し返し、長期化を嫌ったのだろうな……という凡庸な感想を並べてみたまでのことだ。 この種の脊髄反射コメントを書き込むうえで大切なのは、出来の善し悪しやフレーズとしての完成度よりも、とりあえずはなによりもスピードだったりする。 というのも、この解散にあたって、「バックレ」「トンズラ」「ドサクサ」「自己都合」

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