「アポストロフィ」にまっすぐのタイプと曲がったタイプのふた通りあるのをご存知ですか。タイポグラフィの観点からは、書籍など出版物では曲がったタイプを使うべきとされています。また、アポストロフィが「逆さま」にならないように注意が必要です。英文をあつかうデザイナーが注意すべき点をまとめてみました。 目次 アポストロフィは一重引用符を使うカールした「タイポグラフィ引用符」タイプライター出身の代役「ストレート引用符」アポストロフィが逆さま!アプリのおせっかいにご注意macOSでの入力の仕方Windowsでの入力の仕方HTMLでは「’」と入力する「'」はストレート引用符「ビルの本」などのように所有を表すときに、アポストロフィと「s」を組み合わせて「Bill’s book」と書きます。また、単語の一部が省略されていることを示すときに使います。「’11」「singin’」のように西暦