時効だから話すッ!!! みたいなのがあり、これは過去の悪いことを語る時に使用される表現技法である。 若者が小学生時代の同級生に「時効だから話けど、お前の消しゴムをカッターナイフで賽の目切りにしたの実は俺だったんだ……」みたいなことを語り合っているのは微笑ましくて良いものである。他人の消しゴムをカッターナイフで賽の目切りにするような人間は完全完璧な異常者だから関わりたくないけど、青春の1ページであると思う。 その反面、春もうららな昼下がり、窓を開けて君がお茶をしていると、玄関ドアをブチ破り身長3.5メートルのご近所さんがやってくる。ご近所さんというものはすごい。まず外骨格であり、腹だけすごいデカく、手足は細目であるがとにかく筋が強いため、コンクリートブロックを豆腐の様に破壊することができる。毛穴(6個しかない)から飛び出る体液の初速は4080m/s、わずか1mlで歩道橋を破壊するほどの威力が