cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日
地政学リスク分析で知られる畏友イアン・ブレマーが、4月末に米国で新著を出版した。6月中旬には日本でも翻訳版が出版されることとなり、その日本語版解説を頼まれたので、一生懸命原著を読んでいる。 タイトルは、“US vs THEM“。日本語にすると「私たち 対 彼ら」あるいは「俺たち 対 あいつら」という感じだろうか。自分の属するグループとそれ以外を峻別し、対立構造を作り上げることを言う。 イアンは、『自由市場の終焉:国家資本主義とどう闘うか』(2011年、日本経済新聞出版社)で、中国・ロシアを中心とする国家資本主義の台頭を指摘。続けて、『「Gゼロ」後の世界:主導国なき時代の勝者はだれか』(2012年、日本経済新聞出版社)では、経済的には米中二極体制となる世界で、どちらも世界秩序の維持に汗をかかなくなるという「G2」ならぬ「Gゼロ」という不安定な時代の到来を予測していた。どちらのテーマについても
「仲の良い社会」の恐ろしさ ――なぜ今サイコパスに、こんなに興味関心が集まってるんでしょうか? トランプみたいな人が当選したり、そのへんの世相の反映がある気はしますが。彼のような変革者が今求められている? 中野信子氏(以下、中野):向社会性が高まりすぎてるというのも大きいと思うんですけど。やっぱりネットの社会の発展というのも大きいと思うんですよね。世界中どこに行ってもつながれるし。 例えば、ぜんぜん「ひさしぶりですね」という感じがしないのも、もう同じコミュニティの一員というふうに我々は認知していて、顔を合わせなくても意見を交換することができるという。本当に地球は狭くなった。1つの社会になりつつあるという現象があります。 そうするとなにが起こるかというと、仲間意識の高まりによって排除される人の存在もまた増えるということなんですよね。みんなが仲良くなることは決していいことばかりではない。 ――
コラテラル・ダメージ グローバル時代の巻き添え被害 著者:ジグムント・バウマン 出版社:青土社 ジャンル:社会・時事・政治・行政 強者はより強者に、弱者はより弱者に−。なぜ世界では不平等と格差がなくならないのか? 世界的社会学者が不確実な時代の真実を、コラテラル・ダメージ(巻き添え被害)という視点か… コラテラル・ダメージ グローバル時代の巻き添え被害 [著]ジグムント・バウマン 「コラテラル・ダメージ」とは、もともとは軍事用語だ。特定の軍事行動がもたらす、予期せぬ巻き添え被害を意味する。社会学的には、たとえば「アンダークラス(最底辺層)」の人々が社会から疎外されていく過程を「グローバル化に伴うコラテラル・ダメージ」などと呼ぶ。 著者バウマンは、「リキッド・モダニティ」(液体的近代)などのキーワードで一躍名をなした社会学者。80代半ばを迎えた今もその執筆意欲は衰えを知らず、著書の多くが邦訳
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このサイトにたどりつくほどの人の半分は、認知療法や認知行動療法の 何たるかをすでに御存じだろうと考え、認知療法や認知行動療法そのものの説明は後 回しにして、すぐに使えるツールや参考になりそうな書籍・HPのリストを中心に、このサイトを作りました。 が、それは大きな誤解だと言うことが次第に分かってきました。認知療法や認 知行動療法についてのサイトは増えましたが、本当に知りたいところを書いてくれているサイトがあんまりありません。そんなわけで、「簡単な説明」と「もう少し詳しい目の解説」を書く ことにしました。 「nuts and bolts」(ナットとボルトですが)には、 基本、要点、実際的細部などなどの意味があります。nuts and bolts of cookingで「料理の主眼点(?)」、nuts-and- bolts adviceで「実地のアドバイス」ですね。今(日)か ら使える認知療法/
去年ニューヨークに行ったとき、電車内でスマホを使っている人はほとんどいなくて、逆に分厚い本を読んでいる人を何人か見かけた。 「電車内でスマホを使っていたら簡単に盗まれてしまうからだ」とある人は言っていたけど、そうなのだろうか。 こないだ香港に行ったら、電車内のほとんどの人がスマホを使っていた。7人がけの席があったら、7人全員がスマホでビンゴするような感じ。要するに日本と同じくらいの比率だ。日本も香港も、電車内で本を読んでいる人は全然みかけなくなった。もしかしたらスマホで本を読んでいるのかもしれない。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 書籍のデザイナーと電子書籍の話をすると、みな一様に嫌悪感を示す。 露骨ではないのだが、電子書籍の台頭によって自らの仕事が奪われていく懸念を抱いているのだろう。 装丁の仕事のうち、かなり大事なのが、どんな紙にする
by Stephen Poff 本などの文章を読む際に、声に出さずに黙読していても頭の中で文章を読み上げる「声」が聞こえる、という人が8割以上を占めていることが調査から明らかになりました。「読書中の内なる声」については、これまでほとんど研究が行われていない分野であり、幻聴障害の研究にも役立つのではないかと見られています。 Inner reading voices: An overlooked form of inner speech - Psychosis - Volume 8, Issue 1 http://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/17522439.2015.1028972 You hear a voice in your head when you’re reading, right? – Research Digest https:/
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