【AFP=時事】米高級百貨店のノードストローム(Nordstrom)が自社の通販サイトで、旧日本軍による南京事件をテーマにした映画のシーンをプリント柄に使ったパーカを販売したところ、「不愉快だ」などと抗議が殺到し、13日までに商品の取り下げに追い込まれた。 プリント柄に使用されたのは中国映画『南京!南京!(City of Life and Death)』(2009)からとった画像。その場面では、日本軍の兵士らが被害者の首をはねようとしている。 これに激怒した買い物客たちは、ノードストロームのフェイスブック(Facebook)ページに「不愉快な服」などと失望や非難のメッセージを次々に投稿。謝罪や通販サイトからの商品取り下げを求めた。 これを受けて同社は声明で「この商品はウェブサイト上から削除しました。今後、同様の商品が販売されないように手続きを見直します」と明らかにした。 問題のパー