【日高彰の業界を斬る・11】 パッケージメディアからネット配信への移行が進む中、カセットテープによる新譜の販売が増えているという。にわかには信じがたい話だが、米調査会社ニールセンによると、米国では2017年、カセットテープで販売された音楽ソフトの販売が前年比35%増となり、2012年以来最高の売り上げを記録したという。 日本市場ではカセットテープ音源を発売するミュージシャンが増えている。インディーズが中心だが、昨年は山下達郎やYUKIといった有名アーティストが限定グッズとしてカセットテープ版をリリースした。 記録メディアとしてのカセットテープも生き残っている。さすがにコンビニエンスストアで見かけることは少なくなったが、家電量販店、ディスカウントショップ、ホームセンターなどであれば難なく手に入れることができる。ハードウェアに関しても、現在においてもラジカセの新製品が継続して登場している。昔の
最初に一言言っておく。 私はアルミ合金が嫌いだ。 正確には「適材適所で用いられていないアルミ合金」という存在が大嫌いだ。 つまり「適材適所に用いたアルミ合金」は大好きだ。 アルミ合金の歴史は意外にも古い。 日本国では後2年でアルミ合金生産から100年目を向かえる。 純粋なアルミ製品であればもっと古い。 ところで、私が毎月読んでいる技術雑誌があるなかに興味深い記述があった。 「工業材料」とか「塗装技術」とか日刊工業新聞が発刊しているものだ。 これは昭和30年以前から発刊しているが、それの昭和62年ごろの記述だ。 「昨今のアルミ合金の特性を省みない多用には警笛を鳴らしたい」という話。 この雑誌においては当時まだ実用段階ではなかった様々な素材について取り上げられ、過去の話を見るだけでも様々な発見がある。 特に特定の材料にだけ焦点を当てて過去から現在まで見ると、どうして実現にまで至ったのかが見られ
株式会社岩崎の会長であり、希有の食品サンプル職人でもあった、故・岩崎稔の口癖でした。食品サンプルの持つ新しい可能性をショーウインドーの外へ開放し、世の中に今までにない驚きと感動を提供すること、これが「元祖食品サンプル屋」のミッションであり挑戦です。 当社は創業より91年、常に飲食店の皆様とともに歩んでまいりました。「元祖食品サンプル屋」はその歴史の中で培った伝統と技術から生まれる、ユニークで楽しい商品やサービスを通して、他では味わえない感動体験を提供してまいります。 ≫「私たちの思い」 ※元祖食品サンプル屋は株式会社岩崎の登録商標です。 食品サンプルの歴史 食品サンプルは大正末期に日本で生まれ、日本独自の文化として成長してきました。以来、日本の多様で豊かな食文化を華やかに演出しつづけてきました。その高度な製造技術は今も日本の職人たちによって継承され、進化を続けています。 -食品サンプルと岩
犬 @patriot_9 この前「2000年問題ってありましたよね。機械の時計が狂っちゃう、みたいな!全然たいしたことなかったですけど!」と当時小学生だった自分の感想を述べたら「"たいしたことなかった "?」とSE陣がざわつき、素人の知らない部分で当時死ぬほど大改修・トラブル対応に追われていたことを知った 2016-11-06 01:58:34 犬 @patriot_9 ぼかぁねぇ、就職して初めて「世の中には自分たちが思いもよらないところで必死に支えてくれてる人たちがいる」ってことと「"ハウルの動く城"みたいにツギハギだらけでギシギシと音を立てながらなんとか無理矢理回ってる」ということを知りましたよ 2016-11-06 02:04:12
田舎の工場で発売前のCDを盗んでいた労働者、mp3を発明したオタク技術者、業界を牛耳る大手レコード会社のCEO……。 CDが売れない時代を作った張本人たちの強欲と悪知恵、才能と友情を描いた話題作『誰が音楽をタダにした? 巨大産業をぶっ潰した男たち』(早川書房)より、イントロダクションを特別公開! この音楽はどこから来たんだ? 僕は海賊版の世代だ。 1997年に大学に入った時、mp3なんて聞いたこともなかった。 初めての学期末に、2ギガバイトのハードドライブに海賊版の曲を何百と詰め込んだ。卒業する頃には、20ギガバイトのドライブ6台がぜんぶ満杯になった。 2005年にニューヨークに引っ越した頃には、1500ギガバイトの音楽を集めていた。アルバムにするとおよそ1万5000枚だ。再生待ちに1時間はかかったし、アーティストのアルファベット順に曲を並べ替えたら、ABBAからZZトップまで聞き終わるの
▲Sony共同創業者の盛田昭夫と、Apple創業者のスティーブ・ジョブズ。カンファレンスの冒頭で、ジョブズは盛田の死を追悼し、「大きな影響を受けた」と讃えた。 Sonyスピリットを受け継いだApple 1999年10月5日。サンフランシスコのAppleカンファレンス。 前年にiMacで完全復活を遂げたジョブズは、熱狂に包まれ登壇した。スクリーンに映し出された巨大な林檎のロゴを背にして、彼は語り始めた。 「盛田昭夫氏は、私とAppleのスタッフに多大なる影響を与えました。先の日曜日、彼が世を去りました」 『Think different』のフレーズと共に、Sonyの共同創業者の写真が、林檎のロゴに変わってスクリーンに映し出された(* http://youtu.be/K7WmPz5kgjc )。 「スティーブはSonyになりたかったんだ」 Appleの二代目CEO、ジョン・スカリーの言葉だ。ジ
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