大きな箱を乗せた自転車に乗り、街角に現れる紙芝居屋といえば、昭和の懐かしい風景のひとつ。とはいえ紙芝居屋の最盛期は昭和初期から30年頃まで。同じ昭和でも40年代以降に生まれた人にとってはなじみが薄いものです。ましてや平成生まれとなると存在自体知らなくても不思議ではありません。 しかし紙芝居屋に触れたことがない世代であっても、間接的に紙芝居の影響を受けている可能性は高いでしょう。紙芝居屋は日本の漫画やアニメ、さらに演劇にも、少なからぬ影響を与えていたからです。 後に漫画界の大御所となる水木しげるや白土三平は、若き日に紙芝居の制作に携わっていました。劇作家の寺山修司や唐十郎は、幼い頃に触れた紙芝居屋に楽しさだけでなく、どこか怪しさや人生の悲哀を感じていことを書き記しています。 街角のエンターテイナーであり、時に世間の裏側をのぞかせてくれた紙芝居屋のおじさんたち。彼らはいったい何者だったのか。そ
もし、40年前や50年前の新聞折込チラシがあれば、当時どんなものを、どれぐらいの値段で販売していたのかがわかるのではないかとおもい、つねづねふるい新聞折込チラシをさがしていた。 しかし、ふるい新聞折込チラシは、なかなかない。古書店でも古新聞はよく売っているものの、新聞折込チラシは見かけたことがない。 そんななか、ネットオークションで「昭和53年の古新聞、チラシ大量」という出物を発見した。しかも、破格の100円スタート。 まさに、ぼくが求めていたものである。 はやる気持ちを抑えつつ、「誰も入札してくれるな!」と、祈る気持ちで入札。数日後、誰ともあらそうことなく、無事100円で落札できた。 落札金額は100円だったけれど、配送料が1660円かかった。新聞をとらなくなって久しいので、1年分の古新聞の重さとデカさというものをすっかり忘れていた。
掲載している映像は、古いフィルムから起こしたものであり、 傷・ムラなどで見づらい箇所があることをご了承下さい。 音声はありません。 撮影されている場所や時代背景などの情報は、書籍や証言その他による取材に基づいていますが、新たにお気づきの点がありましたら、 中国放送(アドレス:webmaster@rcc.net)までご連絡下さい。 大正15年(1925年)9月15日 撮影:藤井重一氏 中区大手町など 1:05 可部町在住の撮影者が家族と共に広島市を訪れた際に撮影。初めのカットは元安橋を歩く家族。元安橋は同年に竣工したばかりで、参考資料によると「親柱の上には橋詰めの球が、その間には照明灯が載せられ、広島県立商品陳列所(1933年に産業奨励館と改称)付近のモダンな光景を一層高めていた」。その後映像は、産業奨励館の横から相生通りに出て、日清戦勝記念碑へ歩き、ピクニックをする親子の姿を収めている。
志賀直哉も作ったカレーライス 昭和27年の初夏。 第16号の「料理店にまけないカレーライス」です。 大橋鎭子三姉妹もカレーが大好きで、大橋家のカレーはこのレシピをもとにしていたとか。 小説家の志賀直哉がこの記事を見て自分で作り、「書いてある通り作ったら、おいしくできた。暮しの手帖は役に立つ」と会う人ごとに宣伝してくれたというエピソードがあります。 料理店にまけないカレーライス 材料(五人前として) 鰹節 30匁 バター 30匁 玉ねぎ 半個 メリケン粉 40匁 カレー粉 茶さじ4杯 にんじん 1個 リンゴ 1個 トリ肉 100匁 じゃがいも 3、4個 にんにく 1片 塩 ★1匁 = 3.75 グラム 材料をみて、「えっ、カツオブシ?」と 驚きます。 「なぜ、カレーにカツブシだしなの?」 その答えも見つけました。 (この記事のおしまいにあります) わずか2ページの記事ですが、昭和初期は、カレ
1965年 公開作品一覧 509作品 戻る 1965.01.03 大根と人参 松竹大船 渋谷実 1965.01.03 涙にさようならを 松竹大船 前田陽一 1965.01.03 徳川家康 東映京都 伊藤大輔 1965.01.03 顔役 東映東京 石井輝男 1965.01.03 社長忍法帖 東宝 松林宗恵 1965.01.03 侍 東宝=三船プロ 岡本喜八 1965.01.06 怪談 文芸プロ=にんじんくらぶ 小林正樹 1965.01.13 眠狂四郎炎情剣 大映京都 三隅研次 1965.01.13 ごろつき犬 大映東京 村野鉄太郎 1965.01.15 いも侍 抜打ち御免 松竹京都 松野宏軌 1965.01.15 あねといもうと 松竹大船 川頭義郎 1965.01.15 飢餓海峡 東映東京 内田吐夢 1965.01.15 あの雲に歌おう 東映東京 太田浩児 1965
“良い時代劇”がどうかを見極めるポイントは『白菜』。 これは白菜が日本に伝わってきた歴史背景を考慮すると当然の事のようです。 菊池雅之🥞 @kimatype75 知り合いの時代考証専門の方曰く、「良い時代劇かどうかを見極めるポイントは白菜。これが出てきたらその時代劇はダメ。今スーパーで見るような白菜が出てきたのは明治末期」と聞いて、驚いた。と共に時代考証という仕事の難しさも知った。 2017-06-15 11:00:56 nidone @nidone_Orange @kimatype75 @heiwa9jyo 時代劇、時代考証を敢えて甘めにするのも悪くないとは思いますが、当時の生活習慣を地味な面など含めリアルに再現するような方向も面白いと思います。 クレヨンしんちゃんの映画で時代考証の、どこを削ってどこを取り入れるかなどの話を知りました。 勉強になりました。 2017-06-16 09:
株式会社岩崎の会長であり、希有の食品サンプル職人でもあった、故・岩崎稔の口癖でした。食品サンプルの持つ新しい可能性をショーウインドーの外へ開放し、世の中に今までにない驚きと感動を提供すること、これが「元祖食品サンプル屋」のミッションであり挑戦です。 当社は創業より91年、常に飲食店の皆様とともに歩んでまいりました。「元祖食品サンプル屋」はその歴史の中で培った伝統と技術から生まれる、ユニークで楽しい商品やサービスを通して、他では味わえない感動体験を提供してまいります。 ≫「私たちの思い」 ※元祖食品サンプル屋は株式会社岩崎の登録商標です。 食品サンプルの歴史 食品サンプルは大正末期に日本で生まれ、日本独自の文化として成長してきました。以来、日本の多様で豊かな食文化を華やかに演出しつづけてきました。その高度な製造技術は今も日本の職人たちによって継承され、進化を続けています。 -食品サンプルと岩
富士重工業は8月6日(水)、本社移転に先立ち、JR恵比寿駅 東口から徒歩3分の場所にある新社屋「エビススバルビル」(東京スバル跡地)にて竣工式を実施した。 本社移転により富士重工業では、オフィス環境を一新すると共に、これまで以上に社内外のコミュニケーションの活性化を図る。新社屋「エビススバルビル」は、自動車で駆け抜けるような疾走感と躍動感のイメージをビルのデザインモチーフとし、外装だけではなく内装にも水平方向のイメージを取り入れたスバルらしいデザインとしている。 エビススバルビルのコンセプトは「機能的なオフィス空間」、「安心・安全な職場環境」、「環境配慮型ビル」、「情報発信機能の充実」の4つ。 「機能的なオフィス空間」では、積極的、能動的な活動を生み出すオフィス、チーム力を高め果敢なチャレンジを促すオフィスなどを目指し、柱の少ない見通しの良い空間とすると共に、OA機器類や打ち合わせコーナー
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