現在出ている新訳版は、売れているそうですが、原文を大幅に削除したものだと検証した方がいます。ハリエット・ジェイコブズの自伝である以上、それは彼女の言葉を奪う行為です。どんな事情があれ容れられるものではありません。小林訳は原著に忠実な訳をされているそうです。原著者に誠実に向き合う読者であるためにも、復刊を希望いたします。 (2021/01/31)
登録日:2011/06/07(火) 22:20:39 更新日:2020/10/25 Sun 19:44:24 所要時間:約 3 分で読めます 始末屋ジャックとは、F・ポール・ウィルソンの小説に登場するヒーロー。依頼を受け、殺人も含む非合法な手段でトラブルや事件を解決する。 ただし、女性や子供、社会的弱者が理不尽な暴力に晒されるのを好まず、法は破るが自ら定めたルールは守り、古いホラー映画を好み、同じく古いアニメーションのキャラクターグッズ(時計やルームランプ)を集める一面もある。 外見は三十代半ば、髪も目も茶色。中肉、中背で目立たない服装をし、どこにでもいる男性。 だが、様々な武器の扱いに長け、殺人としての格闘術を身につけている。 初出は[マンハッタンの戦慄](扶桑社ミステリー文庫)。老婆に頼まれ、奪われたネックレスを探す内に、マンハッタンの闇の中に人々を襲う怪物達がいる事を知り、怪物とそれ
ツイートに位置情報を追加する 位置情報と一緒にツイートした場合、Twitterはその位置情報も保存します。 毎回ツイートする際に、位置情報を付加する/付加しないを選択することができ、いつでも過去の位置情報を全て削除することも可能です。 詳細はこちら
原作者のトールキンはオックスフォードの言語学者でしたが、 他国の言葉に翻訳する時は、 英語の単語はその国の言葉に翻訳するように、と言いました。 『指輪物語』はかつての地球の神話時代の本で、それを自分が発見し、 英語に訳して出版した、という設定にしたからです。 そういうわけで「Sting」は英語なので、 当然日本語に訳さねばならないんです。「スティング」じゃダメなんです。 かといって直訳すると「毒針」とか「とげ」とか「刺すような痛み」とかなので、 短剣の名前としては不自然です。 「Sting」を日本語で、しかも一語で表現しろと言われて、 訳者の瀬田貞二さんはかなり苦労したんじゃないかと思います。 「つらぬき丸」という訳はそうして生まれたものです。 以上を全く考えずに「メッチャ変な感じ」と言うのはおかしいと思います。 一方ガンダルフの剣「グラムドリング」は トールキンが文法から何から全部完成さ
2024年1月5日 1月1日、書いてから、しばらく寝ていたが、最近、仕事の疲れは二日くらい寝ないと復活しない、かたかたと揺れて、眼が覚めた。東京でも揺れた。 地震があると、情報を確認する。ああ、なんと能登半島での大地震、大昔、輪島の朝市にも行ったことがあり、七尾湾も巡ったことがある。いいところだなあと思っていたが、昨今の地震の多さが気になっていたが、今回の大きな地震、帰省等の方も被災され、悲惨な状況で、記事を見るにつけ、厳しさに、身が震える。 輪島塗などの伝統工芸も危機的な状況になりかねないと思われます。 今は、謹んでお悔やみを申し上げます。 被災されました皆様には、心からお見舞い申し上げます。被災地の復興支援のためにご尽力されている方々に深く敬意を表します。 2日の夕方には、JALの事故、それに各地の火災、正月早々、すさまじいことばかりで、頭がついていけません。 辰年には政変が多いとどこ
“グレゴール・ザムザがある朝のこと、複数の夢の反乱の果てに目を醒ますと、寝台の中で自分がばけもののようなウンゲツィーファー(生け贄にできないほど汚れた動物或いは虫)に姿を変えてしまっていることに気がついた。” 岩波文庫、山下肇訳とくらべてみよう。 “ある朝、グレゴール・ザムザがなにか胸騒ぎのする夢からさめると、ベットのなかの自分が一匹のばかでかい毒虫に変わってしまっているのに気がついた。” 「毒虫」の部分は、原書では「Ungeziefer」という単語にあたる。 「ウンゲツィーファー(Ungeziefer)」を辞書で引くと「害獣」という訳語が出てくる。 虫だけではなく、ネズミや、ばい菌なども含む「害のある小動物」で、まあ、主に「虫」というイメージの単語のようだ。 ザムザが変身してしまった虫は、小説の中では毒を持っている描写はない。 「毒虫」という訳は、「害」の部分のインパクトを強くうち出した
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く