英国と米国ではメディアに対する法律が大きく異なる。米国では実に大勢が性的嫌がらせ行為で非難されている一方、英国では名指しされた人が少ないのは、そのせいなのだろうか。
日本を代表するヘヴィメタルバンド・LOUDNESSが、4月18日に全米ツアーのために訪れたアメリカの空港で入国を拒否されていたと報じられた。それを受け、SNS上でも様々な議論が交わされ波紋を呼んでいる。 共同通信4月20日付の報道によると、バンドは18日にシカゴで入国することができず、数時間後に帰途に就いた。公演を行う予定だったシカゴのライブハウスは店の公式サイトで「米政権による外国人への入国審査方針が厳格化したため」と説明。所属事務所は「『コンサートをする以上、ビザが必要だ』と言われたようだ。できれば仕切り直して改めてツアーを行いたい」としている。 (参考:共同通信「ラウドネス、米ツアー中止」) 今回、筆者は国外でのライブ経験を多数持つミュージシャンに話を聞くことが出来た。彼は今回の報道を踏まえ、「韓国やドイツ、スウェーデンなどでライブを行った経験がありますが、ビザを取得したことは一度も
2017年3月10日から19日(現地時間)まで米テキサス州・オースティンで開催されている【SXSW 2017】(サウス バイ サウスウエスト)に出演する目的で米国に入国しようとし、合法なビザを所持していたにも関わらず入国を拒否されたアーティストが少なくとも7名いることが分かった。 【SXSW】の無料ショーケース・イベントに出演する場合、通常は短期の商用目的などに必要な“B-1ビザ”で十分で、過去にも多数のアーティストがこのビザで入国している。一方、活動実績がある芸能グループのメンバーがライブ・ツアーなどの目的で入国する場合は“P-1ビザ”を取得しなければならない。 米国税関・国境警備局(USCBP)は3月13日、米ビルボードに宛てた声明文で、「国際的に知名度のある芸能グループに所属しているメンバーは、P-1ビザを申請し、発給されなければならない」と、特定のグループやイベントを名指しせずに説
ONE OK ROCK8枚目のオリジナルアルバム『Ambitions』が日本では1月11日に、米国では1月13日にリリースされた。2016年はBABYMETAL『METAL RESISTANCE』がBillboardのアルバムチャート39位にランクインし、宇多田ヒカル『Fantôme』が米国のiTunesアルバムチャートで最高位6位を記録して話題になったが、2017年に米国市場での活躍を期待されているのが、このONE OK ROCKである。 ここではそんなONE OK ROCKの海外戦略について、私見を交えて解説したい。なお、本稿はONE OK ROCKを知らないビジネスマンでも読める内容を目指して書いている。そのため、音楽ファンなら当然知っている基本から説明しているが、ご了承いただきたい。 また、全体は約2万字を越える。以下に本エントリーの目次を記載しておくので、気になった個所から読んで
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