日本時間2月11日午前3時、PCゲーム配信プラットフォーム「Steam」を運営するValveは、Steamにおける作品配信のプロセスである「Steam Greenlight」の廃止を明らかにした。Valveは「Steam Blog」にて、「進化するSteam」と題したエントリを投稿し、詳細を発表している。 Steam Blog 同エントリにてValveは「私たちのゴールは、開発者やパブリッシャーがさらに直接的にゲームを公開できる経路を提供し、最終的にはゲーマーをよりすばらしいコンテンツへと結びつけること」と発表しており、Steam Greenlightの廃止後、2017年春を目処に「Steam Direct」と呼ばれる新しい配信プロセスの設立を予定している。 Steam Directのシステムは、Steamでのゲーム配信を希望する開発者が税関連の書類、個人・企業の情報などをValveへ提出