日本洋酒酒造組合から、市販される梅酒に「本格梅酒」と表示できるかどうかの要件を定めた「梅酒の特定の事項の表示に関する自主基準」が発表されています。詳しい経緯は以下の記事にまとめられています。 » 本格梅酒 青梅が決め手 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) 記事によると梅酒の生産量は年々増加しているものの、酸味料や香料などの添加物によって仕上げた梅酒が多く出回っているがために、梅酒に使われる青梅の量がほとんど増加していないということが問題となっていたようです。 そこで、そういった酸味料や着色料、香料を使用した梅酒ライクな梅酒と、「梅、糖類、酒類のみ」を原料とした正統派の梅酒を差別化するために、今後は後者のみ「本格梅酒」という表示が許可されるとのこと。 正式な規定は日本洋酒酒造組合のサイトに掲載されている以下の PDF をご覧ください。 » 「梅酒の特定の事項の表示に関する