食べると免疫力が高まり、新型コロナウイルスなどの病気を予防できるかのような宣伝で、健康食品を販売していたとして、消費者庁は、東京の健康食品メーカーに対し、再発防止などを命じる措置命令を行いました。 命令を受けたのは、東京 新宿区の健康食品メーカー「マクロフューチャー」です。 消費者庁によりますと、この会社は、LPSという成分などが含まれた2種類の健康食品を販売する際に、去年9月から10月にかけて、ウェブサイトに「マクロファージを活性化し免疫力を高めます」などと表示していたほか、去年6月から8月にかけて商品に添付したチラシに「STOP!CORONA」や「ウイルスに負けない!」などと表示していたということです。 消費者庁が根拠となる資料の提出を求めて調査したところ、ヒトでのデータなどは無く、合理的な根拠とは認められなかったということです。 このため、消費者庁は景品表示法に基づく「優良誤認」に当