【シリコンバレー=白石武志】米ツイッターは19日、中国政府の関与が疑われる936件の不正アカウントとツイート内容を開示した。「逃亡犯条例」の改正案をきっかけにした香港の抗議活動を標的とし、活動の正当性を損なう情報などを流したと指摘した。米フェイスブックも同日、ツイッターから共有された情報に基づき、5つのアカウントを削除したと発表した。中国政府によるSNS(交流サイト)上の情報操作の一端を明らかに
香港で集会を開いた民主派のデモ隊(2019年8月16日撮影)。(c)Manan VATSYAYANA / AFP 【8月20日 AFP】交流サイト(SNS)大手の米ツイッター(Twitter)と米フェイスブック(Facebook)は19日、中国が香港の民主派デモに対抗する活動を自社サイト上で行っていたことが分かったと発表した。 ツイッターは公式ブログへの投稿で、「国家の支援を受け、香港の状況、特に抗議運動と政治改革の要求に焦点を当てた重大な情報作戦があったことを公表する」と発表。またフェイスブックは、ツイッターからの情報提供を受け、中国を発信源とし、香港に的を絞った「組織化され、真正ではない行為」に関与していたページ、グループ、アカウントのネットワークを削除したことを明らかにした。 ツイッターは、中国発のアカウント936件を停止したと発表。ツイッターは中国本土では接続が遮断されており、停止
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