もしも己の死期を悟ったとき、残された時間で何をするべきか? なかなか想像できない難問です。そんな状況で、親友と大好きな漫画『バキ』シリーズについて語り合うことを選んだ男を描く漫画が、Twitterで「深い」と話題です。 長い人生で、親友と趣味について語り合う時間こそがかけがえないものだった――そう悟った男の、含蓄ある物語 入院中の男性から連絡を受けて、病院へ駆けつけるその親友。それは40年ぶりの再会でしたが、男性がもう長くないと知っていて、口を重く開きます。「聞いたよ お前…もう長くないんだってな…」。そんな親友に、男性は「ああ… だからバキの話をしようと思ってな」と、意外な言葉を投げかけるのでした。 2人は中学時代、バキについてとことん語り合ってきた仲。会話がバキの話題で占められるあまり、「本来すべき話をできていないからバキの話はやめる」と決めたほどでした。それもあって「そんな場合ではな
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