(写真)宮脇さん(右から2人目)らとの再会を喜ぶ(左へ)山下さん、たきさん夫妻=19日、岩手県花巻市の県立東和病院前 日本共産党中央委員会の元文化部長で津波災害史研究者の山下文男さん(87)は、岩手県陸前高田市の病院に入院中、東日本大震災の大津波に遭いました。九死に一生を得て救出されました。 党岩手県委員会の元委員長、宮脇善雄さんは19日、津波災害研究で山下さんと30年来のつきあいがある牛山靖夫さん、県革新懇事務局長の加藤辰男さんとともに、花巻市の病院を退院してホテルに滞在している山下さんを見舞いました。 宮脇さんたちは、山下さんの元気そうな様子を見て「本当に大変な津波だった。何より無事でよかった」と声が弾みます。妻のたきさんも「家はつぶれて屋根だけになりましたが、なんとか助かりました。ありがとうございました」。互いの無事と再会を喜び合いました。 病院の4階にある病室で、首まで水につかりな