2020.03.25「専門家に聞きました Interview05」に「ジアセチルの発生部位は『後頭部』、寝ている間も発生し『枕のにおい』の原因にも!?」を追加しました。
「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトでぶつかった「ある疑問」国立情報学研究所(NII)の社会共有知研究センター。 「ロボットは東大に入れるか(東ロボ)」プロジェクトで知られる人工知能(AI)の研究チームが、子どもたちの読解力テストに着手した。 なぜ、AI研究者が「読解力」に関心をもつのか。 そこには、AIの限界を探る研究の過程でぶつかった、ある疑問が関係している。 センター長の数学者・新井紀子さんに話を聞いた。 今日(11月14日)の「東ロボ 2016成果報告会」で冒頭あいさつする新井紀子教授。東ロボプロジェクトは2011年にスタートしたAIは国語が苦手――なぜ、AI研究者が「読解力」に関心を? 東ロボは、問題を解き、正解も出すが、読んで理解しているわけではない。 現段階のAIにとって、文章の意味を理解することは、不可能に近い。 そうすると、特に難しいのが国語と英語だ。 国語では、20
(英エコノミスト誌 2013年10月19日号) 科学研究は世界を変えてきた。今度は科学自身が変わる必要がある。 科学を支えているのは、「信用せよ、だが検証せよ」というシンプルな考え方だ。研究結果は、常に実験による検証を受けなくてはならない。そのシンプルだが強力な考え方が、膨大な量の知識を生み出してきた。17世紀に登場してからというもの、現代科学はこの世界を見分けがつかないほど、しかも圧倒的に良い方向に変えてきた。 だが、成功は時に自己満足を生む。現代の科学者は、過剰に信用しすぎる一方で、検証作業は十分に行わない。それが科学全体に、そして人類全体に損失をもたらしている。 今の学術界は、いいかげんな実験やお粗末な分析を基にした研究結果があまりにも多く氾濫している。バイオテクノロジー関連のベンチャーキャピタリストの間には、「公表された研究の半分は再現不可能」という経験則がある。それさえも楽観的か
2013-09-14 2013年イグ・ノーベル賞の研究をひと通り見てみました。 研究 id:mahalさんのブクマ経由でガーディアンに受賞一覧with当該論文あるのを知ったのでそこから。 Ig Nobel prize for discovery that opera is good for a mouse's heart | Science | The Guardian タイトルはオペラだけどURLはフンコロガシ。 医学賞 心臓移植したマウスにオペラ「椿姫」を聴かせたところ長生きした。 論文:Auditory stimulation of opera music induced prolongation of murine cardiac allograft survival and maintained generation of regulatory CD4+CD25+ cell
【8月20日 AFP】高高度を飛行する米空軍(US Air Force)のパイロットには、パイロットではない人に比べて脳に小さな病変を持つ人がはるかに多いとする研究論文が、19日の米国神経学会(American Academy of Neurology)の学会誌「ニューロロジー(Neurology)」に発表された。 研究では、U2偵察機で高度約2万1000メートルを飛行する26~50歳のパイロット102人を分析。その結果、パイロットではない人に比べて、大きさでは約4倍、数では約3倍の脳の病変を持つことがわかった。病変は、減圧症の症状の有無にかかわらず見つかったという。 パイロットではなくても、加齢性の病変を持つ人もいるが、多くの場合、それは前頭部の白質で見つかることが多い。一方、高高度を飛行するパイロットの病変は、脳全体に均等に広がっている。しかし、こうした病変がもたらす影響は、まだ明らか
海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座
日本をダメにした「正解主義」の呪縛を解け まさに悩む力、考える力ですね。 藤原 ここで、もう1つ新しい言葉を出すけど、情報編集力というのは「納得感」でもあるんですよ。つまり、ここで出すべき最適解は自分が納得し、かつ関わる他人が納得できる解なんですよ。今、こうしてオレは皆さんに話しているけど、オレだけが悦に入っていたらただの自己中じゃない。自分自身も納得するけど、記者の皆さんや日経ビジネスの読者の方々が納得してくれなければ意味がないでしょう。 なるほど、「自然な疑問」を持たないように訓練されていると価値の判断基準が自分の外にある人間は表現者になれないですね。 私のオススメの脱「正解主義」のちょうど良いエクササイズは卒業研究です。「修正主義」に求められているエッセンスが満載ですよ。 研究と勉強の本質的な違い 勉強の話 大「脳」洋航海記:「勉強は嫌いだけど研究は好き」と言っても理解されない理由
【動画】アブラムシ、ネコ並み着地葉の先端付近で汁を吸っているアブラムシ=カレントバイオロジー提供 【小坪遊】逆さまに落とされても、脚でしっかり着地――。そんなネコのような能力がアブラムシにもあることを、イスラエルの研究チームが発見し、米科学誌カレントバイオロジーに発表した。 チームはマメ類に寄生するアブラムシ(体長4ミリ程度)を20センチの高さから落としたところ、95%が脚から着地することを発見。ピンセットでつまんで背を下にして落とす実験でも、20匹のうち19匹が脚から着地した。死んだアブラムシでは52%、脚を切ったアブラムシは28%だった。 高速カメラやモデルを使った実験で、アブラムシは脚を決まった角度に動かすことで回転を生み出し、姿勢を変えていることも判明。様々な角度で落としても、30センチ以上落下すると、最終的には頭を地面から32・6度持ち上げた姿勢で着地した。 続きを読むこの
引用元:日本経済新聞 国立環境研究所と北里大学などの研究グループは23日、雄と雌の脳を入れ替えたニワトリを作ることに成功し、遺伝的に雄の脳を持った雌は性成熟や産卵の開始が遅れることを突き止めたと発表した。雄と雌に特徴的な性質は、精巣や卵巣から分泌される性ホルモンによるとこれまで考えられてきたが、脳も関係していることがわかった。 研究には東京医科歯科大学、広島大学、早稲田大学も参加。研究グループは受精卵を孵卵器に入れて1日半後に、脳になる神経組織を入れ替え、脳が雌で体が雄、脳が雄で体が雌のヒヨコをそれぞれ作った。脳が雌で体が雄のニワトリは性行動を含めて通常の雄と区別がつかなかった。しかし、脳が雄で体が雌のニワトリは、産卵開始が正常の雌より24日遅れた。産卵率も正常の雌が1カ月に24個だったのが、8個に減った(下略)2 :名無しのひみつ:2013/01/24(木) 23:43:19.54 ID
引用元:AFPBB News スウェーデン・ルンド大学などの研究者らと共同研究した南アフリカのウィットウォータースランド大学の生物学研究チームは、地元のプラネタリウムで夜の空を再現し、フンコロガシの行動を観察した。その結果、脳は小さく、視力は弱いフンコロガシが、天の川の星々の光を頼りにまっすぐ進み、ふんを奪い合うライバルのいる場所に円を描いて戻らないように移動していることが分かった。 (中略) アザラシや一部の鳥や人間が星を道しるべにすることは知られているが、天の川を手掛かりにすることが報告されたのはフンコロガシが初めて。同じ研究チームは以前、フンコロガシが方位を知るための光源を探すために、丸めたふんの上に登ってちょっとしたダンスのような動きをすることを発見していた。3 :名無しのひみつ:2013/01/28(月) 13:15:10.94 ID:0tC7QqwA イグノーベル賞を狙っている
引用元:マイナビニュース 東京大学大学院農学生命科学研究科の経塚淳子准教授や岡山大学、九州大学などの研究チームは、作物の収量増につながる遺伝子をイネから発見し、豊作にちなんで「TAWAWA1」 (遺伝子記号:TAW1)と命名した。TAW1遺伝子の働きが高まると穂につく花(コメになる)の数が増加し、働きが低下するとコメ数が減少する。TAW1遺伝子はイネ以外の作物にも存在しており、種子や果実を収穫する作物の収量増に広く利用できそうだという。 イネの穂では、「枝分かれ」(枝梗と呼ばれる)後にすべての枝に花がつき、それぞれの花が1粒のコメになる。研究チームは、枝づくりが過剰な2種類の突然変異体を見つけた。異常の弱い変異体ではコメの数が増加し、もう1つの異常が強い変異体では枝づくりが無限に繰り返された。この突然変異の原因を調べたところ、優性に遺伝する同一の遺伝子によるものと分かった(下略)7 :名無
引用元:読売新聞 (中略) 白子がある雄は、雌よりも需要が高く、試験場は養殖業者の経営安定などを目指し、東京大、東京海洋大とともに2009年から雄だけを生産する研究に着手。開発期間を短くするため、雌が成魚になるまでに3年かかるトラフグではなく、2年で成長するクサフグを使って実験を進めてきた。 これまでの実験では、トラフグの白子から精子のもととなる細胞を取り出し、特殊な器具でクサフグの雌の稚魚に移植。人工的に染色体がYの卵子をつくり出した。この卵子を使って、11年にYYの「超雄」と呼ばれる雄の生産に成功。その後、成長する過程で死んだが、超雄の精子を使えば、生まれる稚魚をすべて雄にすることが可能になるという(下略)4 :名無しのひみつ:2013/01/30(水) 18:32:37.35 ID:tmnaQRgu X染色体なしで精子作る時期まで生存できるのかどうかが、問題なんだろうな。 5 :名無
締切前に「ヴァァァーーーー」となってしまったときと締切前に「WRYYYYYYYYーーッ」となってしまったときをご愛読いただいていることと、毎週、ドラマ版:孤独のグルメを見ていたら作りたくなったので。やなぎの下のどじょうエントリーを再び。 「うおォン 俺はまるで人間火力発電所だ」 「もうすぐ締切なのに全然おわらねぇ。何やっていいのか頭が真っ白になってきて分からねぇ!!」というときは以下の手順で乗り切ります。 窓際に行きます。 外の景色に目をやりながらぼそっと「何やっているんだろうなぁ、俺」とつぶやきます。 印刷用紙の裏紙(A4サイズ)とボールペン1本を持ち書き物机へ移動します(物が置いてなく十分なスペースがある机がオススメです) 「作業を列挙する時はね。誰にも邪魔されず、自由で なんというか、救われてなきゃあダメなんだ。独りで静かで豊かで・・・・・・」とやります 提出物が最低限の品質を満たし
前回、有権者は、かなり自己中心的な理由で投票するか棄権するかを判断していることを指摘した。今回は、投票所に足を運んだ有権者が、どのようにして投票先(特に、候補者)を決めているかを論じたい。データを使った研究結果が示すことは、かなり「ヤバい」かもしれないからである。 「まっとうではない」有権者の姿が明らかに さて、「投票先(政党あるいは候補者)を決める上で、最も重視した点は何ですか」という問いに、多くの有権者はどのように答えるだろうか。あるいは、候補者やメディアは、どのような投票理由を予想するだろうか。 この問いは、既に多くの選挙後世論調査の調査対象項目となってきたので、具体的な数字を挙げよう。2009年衆議院選挙後に実施された「JES4」という調査によると、小選挙区の候補者を有権者が選ぶ上で最も考慮した理由は、「政党支持」(43.5%)である。以下、「候補者の人柄」(15.7%)、「各党の
理化学研究所(理研)は3月1日、個人の気分をタッチパネルなどで簡単に入力できるシステム「KOKOROスケール」を開発したと発表した。開発は、理研分子イメージング科学研究センター細胞機能イメージング研究チームの片岡洋祐チームリーダーと、大阪産業創造館(財団法人大阪市都市型産業振興センター)の共同研究によるものである。 行政サービスや企業の商品・サービスは、その開発過程で事前にアンケートなどを実施し、使用感などをモニターすることが一般的だ。しかし、人々の気分や心地は1日の間に刻々と変化し、主観的な感想にもその時々の気分や環境が影響しやすいといった問題がある。さらに、商品の使用やサービスの享受は必ずしも大きな心理効果をもたらすものばかりではないため、微妙な変化をとらえる工夫も必要とされる具合だ。 また近年、疲労や抑うつ気分、意欲に関する脳科学研究が進展し、心理的な変化を定量的なデータとして扱う必
東北大学、名古屋市立大学、名古屋大学、イデア・インターナショナルの4者は、球状の炭素分子「C60フラーレン」が、リチウムイオン(Li+)を空洞の分子内に内包することで、特定の陰イオン(PF6-)と対になった岩塩(NaCl)型(画像1)の結晶「[Li@C60](PF6)」を形成することを明らかしたと共同で発表した(画像2)。 画像1(左)は、岩塩(NaCl)で、画像2が[Li@C60](PF6)の結晶構造。Li+@C60はPF6-と対をなして岩塩型の結晶構造を形成する 岩塩型の結晶構造は食塩の主成分である塩化ナトリウムなどのイオン性化合物でよく見られる結晶構造だが、金属内包フラーレンで岩塩型の結晶構造が発見されたのはこれが世界で初めてとなる。 成果は、東北大の岡田洋史助教、飛田博実教授、名古屋市立大学の青柳忍准教授、名大の北浦良准教授、西堀英治准教授、篠原久典教授、澤博教授、イデア・インター
日本原子力研究開発機構(JAEA)と大阪大学(阪大)は3月1日、ウラン化合物超伝導体「URu2Si2」において、超伝導と密接に関係する電気抵抗の成分が存在することを発見したと共同で発表した。成果は、原子力機構先端基礎研究センターの立岩尚之研究副主幹、松田達磨研究副主幹、芳賀芳範サブリーダー、Zachary Fiskグループリーダー及び阪大の大貫惇睦教授(客員研究員)らの共同研究グループによるもので、詳細な研究内容は米物理学会誌「Physical Review」オンライン版に現地時間2月28日に掲載された。 超伝導は、固体中の電子が引き起こす現象の中でも、最も量子効果が現れたものだ。超伝導の実現には、2個の電子を結びつける引力が必要で、鉛など単体金属の超伝導体では結晶格子の振動がその役割を果たす。 超伝導現象の基本的なメカニズムや超伝導特性は1957年にBardeen,Cooper,Schr
絶滅した種を取り戻そうとしても、取り戻すことはできない。もちろん、これは魚にも言えることだ。 前篇では、日本人が長く関わってきた魚たちの危機を伝えた。川は護岸化され、海では乱獲が進む。個体数が急減している魚は多い。特にサケ・マスやマグロなどの大型魚への影響は深刻だ。 魚を絶滅させないためにはどうすればよいか。東京海洋大学の吉崎悟朗准教授が見出した解は、生殖細胞、つまり卵・精子の保存だ。そしてこれを効率的に行うために編み出したのが「小型魚を“代理親魚”にし、大型魚の卵・精子をつくらせる」という方法だ。養殖技術で大型魚の子を孵(かえ)すには資金、労力、時間がかかる。そこで代わりに小型魚に大型魚の卵・精子をつくってもらうわけだ。 ヤマメでニジマスの卵・精子をつくる。サバでマグロの卵・精子をつくる。こうした組み合わせで吉崎准教授は研究に取り組んできた。驚きの方法にも思える。だが、魚の生殖メカニズム
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