近い内にと近々の違いを説明に及んだりして、国家最高府のことば遊びかと笑ってしまう。日時をハッキリ言明してと苛立っておいでのようだが国会の解散は首相の専権事項であることは、良いにつけ悪しきにつけ50年も政権を担ってきた諸侯は承知の筈だ。有料高速道路に絡んだ自動車重量税は、暫定税率として決めたもののこの税の美味しさに、暫定は何処へやらいつの間にか数10年に亘った例もある。暫定は暫定であって恒常性が強いなら、関連する案件にも大きく影響があり、然るべき処置がなければならない筈だったでしょう。直近では、司法の場で憲法に違反していると是正を求められた議員定数問題について、そこそこ現役国会議員の良識発揮かと思いきや、夫々の提出案の周知期間とやらが最短で1ヶ月から最長6ヶ月とその大幅なこと、次期総選挙に絡んだ保身と駆け引きの具に使われている。勿論周知は大切だが、主題は提出案の良し悪しを議論すること。肝心な