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介護に関するshibusashiのブックマーク (7)

  • 父がひとりで死んでいた|如月サラ

    1月半ばに、独り暮らしだった父(84)が遠く離れた実家の自室で倒れて亡くなっているのが見つかった。死後1週間経っていた。 1週間前から嫌な予感がしていた。朝方目を覚ますと、寝室のドアが大きく開いて廊下の電気がついていたことがあったのだ。大寒の最中、ドアを閉めずに寝ることなどあり得ない。寒い空気がひんやりと寝室に流れ込んでいた。誰が開けたんだろう。この家には私しかいないのに。 その時にもう私の心は父の死を知っていたように思う。 父は名にちなんで自分のモノに「chika」と書いていた。人をそう呼んだことはないけれど、私はSNSでユニークな父のことを書くときに「チカさん」と書いていた。それに従って、ここからは父のことをチカさんと書いていく。 2020年夏、姥捨山に私を捨てて、と母は言ったチカさんが独り暮らしになったのは、2020年夏に母(82)が熱中症で倒れてからだ。母は2020年の年初から、

    父がひとりで死んでいた|如月サラ
  • まるで犯罪者扱い「成年後見人」で地獄見た家族

    ある日、家族が認知症とわかったら? かつては特別な人に起こる特別な出来事と思われていた認知症だが、その数は急速に増えてきており、2025年には高齢者の5人に1人が認知症になるという予測もあるほど。もはや、ひとごとではない状況になりつつあるのだ。 もしも親やパートナー、あるいは自分自身が、認知症と診断されたらどうするべきか。おそらく多くの人が、その時初めて認知症について真面目に調べ、考え始めることだろう。手っ取り早くネットで検索をかけ、対応方法を考えるかもしない。しかし、認知症の症状は十人十色、そしてその対応方法もまたさまざまなのだ。 ノンフィクション作家の奥野修司氏は、これまで多くの認知症当事者や家族を取材することで、認知症のリアルな実情、そして問題点を見つめてきた。家族がよかれと思ってした選択が、結果的に当事者や家族を不幸にしまう例も多くある。今回は、おそらく多くの人が信頼できる制度と思

    まるで犯罪者扱い「成年後見人」で地獄見た家族
  • 「今は涙が止まらない」認知症だった父親が亡くなり一冊のノートを見つけた…そこには「家族に怒られながら、記憶と闘ってる」親父がいた

    バスマン @BUSMANTHEWORST 思った事を呟くだけです。無言フォローOKです。フォロバは適当な基準でします。フォロバ希望の方は言っていただければ優先します。質問があればお気軽にどうぞ。休みの日は完全にバスを忘れたいのでほとんど呟きません。 連絡用アドレス:busmantheworst@gmail.com m.youtube.com/channel/UC-6En… バスマン @BUSMANTHEWORST 今日は実家の亡くなった親父の部屋で寝ます。 認知症だったんですけど、 たぶん母ちゃんに怒られながら、 記憶と闘ってる親父のノートを見つけてしまい、 さっき病院で親父の亡骸を見ても余裕だったのに、 今は涙が止まらない😭 pic.twitter.com/Jeg8brZbrs 2019-12-05 00:17:48

    「今は涙が止まらない」認知症だった父親が亡くなり一冊のノートを見つけた…そこには「家族に怒られながら、記憶と闘ってる」親父がいた
  • 母が認知症になった 追記あり

    去年あたりから67歳の母の物忘れがひどくなったので今年の4月に神経科にいって脳のMRIスキャンをしたら、脳全体の萎縮、特に海馬のあたりが同年代の平均よりも縮小が早いらしく、このままだと認知症やアルツハイマー型認知症の原因になると診断された。 正直僕には認知症とアルツハイマー型認知症の違いがよくわからないのだが、母親はすでに自分の停めた車の場所がわからなくなったり、以前なら作れた料理レシピを忘れていたり、昔住んでいた地区に電車で行こうとしても現在地がわからなくなったりパニックを起こしたりと、私生活に支障がでるレベルになってきている。一緒に住んでいる父親も最初は健忘症か寝不足によるストレスじゃないか?と話していたが、さすがに最近は認知症らしいと認めざるを得なくなってきた。 担当医からはドネペジルとメマンチンという薬を処方されて、とりあえず母には忘れないように毎日飲んでもらっている。ただこれら

    母が認知症になった 追記あり
  • 高次脳機能障害者の介護がクソ地獄だ。

    私は20代、男。 学生のときに、父が重い病気になった。 くも膜下出血だ。 小室哲哉の奥さんと同じである。 病後、例に漏れず私達の家庭も「高次脳機能障害」と付き合っていくことになった。 あれからもう5年以上も経過して、父は依然として 約束(決められた時間と場所にいく等)を覚えていられなかったり、 ちょっとしたことで感情が爆発してしまったり、 記憶や話の整合性が取れなかったりすることがある。 「が女の子になってしまった。」 小室氏の表現は、まさに言い得て妙だ。 親から罵詈雑言を浴びたり、記憶の抜け落ちにより息子だと認知されなくなったりするのは、悪意がないとしても(無いからこそ余計につらいのだが)相当、精神的に堪えるものである。 今回、KEIKO氏の高次脳機能障害が世の中のトピックにあがったこのタイミングで、タイムリーなことに私の父にも進展があった。 決してハッピーなものではないため、増田にて

    高次脳機能障害者の介護がクソ地獄だ。
  • まるで押し売り…裁判所が決めた「監督人」に高額請求される家族急増(長谷川 学) @gendai_biz

    認知症の父母を抱えながら、後見人や保佐人としてうまくやってきた家族。そこに突然、裁判所から「監督人をつける」と理不尽な決定が下され、年間数十万円の報酬の支払いを求められる……。隠れた社会問題に迫る。 (※シリーズの他の記事はこちらから読めます) 何の問題もない家族に裁判所が突然… 2025年、日は「国民の3人に1人が65歳以上」という超高齢社会に突入する。 65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が認知症に罹患すると見られ、2012年に462万人だった認知症高齢者の数は、2025年には1・5倍の700万人になる見通しだ。 政府は、判断能力が不十分な認知症高齢者を支えるため、2000年に「成年後見制度」をスタートさせた。だが、制度発足から17年が経ったいま、その運用面で問題が多発していることは、あまり知られていない。 筆者は、認知症や介護の問題を取材する中で、成年後見制度の運用が、水面下で大き

    まるで押し売り…裁判所が決めた「監督人」に高額請求される家族急増(長谷川 学) @gendai_biz
  • 【ゆうゆうLife】認知症 「お出かけ専門隊」が家庭訪問+(1/3ページ) - MSN産経ニュース

    敦賀温泉病院の「お出かけ専門隊」。この日は玉井院長(右)も一緒にグループホームを訪問した=福井県敦賀市のグループホーム「みつばち」 初期から人・家族に伴走 重度化防ぐ 認知症の人が精神科病院に長期入院する介護モデルを見直し、専門職や医師が早期からの家庭訪問で人と家族をサポートしようと、厚生労働省は新しい認知症施策の報告書をまとめた。先進事例の一つ、福井県敦賀市の敦賀温泉病院は昨年、訪問チーム「お出かけ専門隊」を発足させ、早期受診を促している。(佐藤好美)                   ◇   敦賀温泉病院で診察を終えた高齢女性は、玉井顯(あきら)院長をのぞき込むように聞いた。 「先生、もう見込みがないほど悪いんやろか」 玉井院長は親指と人さし指を近づけて言った。「大丈夫、心配することない。ちょっとだけ物忘れをする。ほんのちょっとだけね」 親族には、女性がアルツハイマー型認知症であ

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