1977年滋賀生まれ。お天気キャスター。的中率、夢の9割をめざす気象予報士です。 好きな言葉は「予報当たりましたね」。株式会社ウェザーマップ所属。 ツイッターでも気象情報やってます。(動画インタビュー) 前の記事:寒の戻りがあるかもしれないけどラップを巻けば大丈夫! ~月一天気 2022年4月号 その1~ > 個人サイト ウェザーマップ・増田雅昭 ツイッター @MasudaMasaaki 参加メンバーです。前日に魔女の宅急便を見て集まりました。 舞台の国はどこにあるのか 西村: 『魔女の宅急便』を改めて見直してみると、気象現象を描写したシーンが多いなと感じましてですね、プレゼン資料を作ってまいりました。 まず、大前提として、舞台は架空の国や町であるということはあるんですが、作品内で描写される気象現象を見ていくと、そこがどんな気候なのかがわかるかと思いました。で、オープニングです。
4月14日の熊本地震から2週間目を迎えようとしている。 私は、1995年の兵庫県南部地震、2004年の中越地震、そして2011年の東北地方太平洋沖地震と、この20年余、「震度7」の現場を何度も訪ね、巨大地震災害について多くのことを学んできたはずなのに、熊本地震の震度7は信じられない思いだった。 あり得ない「震度8」 この「震度7」に接して「やはり」と思ったことがある。 テレビの地震報道番組内で、年季の入ったジャーナリストが「震度7以上の地震が来たら」と口にしたのだ。 巨大地震を論じる他のテレビ番組内でも、「今後、震度8の地震が来たら」と発言した論者もいた。 深刻な災害だからこそ、正確な報道が必須なのに「震度」を理解していないのは何ともまずかった。 震度を表現する数字を「震度階級」と呼ぶが、「震度7が震度階級では最大」であることを知らない人が思いのほか多いのではと前々から心配していたが、報道
あまり使えない純正天気アプリ。 iPhoneには標準の天気アプリが搭載されているが、これだけを使っている人というのはそうはいないんじゃないだろうか?なぜなら、あまり正確とはいえないからだ。 ※地名は塗りつぶしてあります(以下のスクショも同様) これは天気予報のソースが、アメリカのThe Weather Channelだからというのが原因だろう。 というわけで、自分はこれまで幾つもの天気アプリをインストールしては消してきた。なにぶん、住んでいるところが田舎のため、海外製のデザインがかっちょいいアプリを入れたとしても、ピンポイント天気でまるで違う場所が表示されたりする始末だったりする。ちなみに、どのくらい田舎なのかというと、PC版のfoursquareの現在地情報が、全然別の町に設定されてしまうくらいである。 そんなこんなで、どうしても使用するアプリは国産に限られてしまうのが現状だ。まあ、国産
気象庁ページの地震動の予報業務許可についてよくある質問と回答より (問)P波センサーを用いて、まもなく大きな揺れが来ることを利用者に知らせることは、地震動の予報業務にあたるのですか。 (答)単体のP波センサー(特定地点においてP波を観測し、その後、当該地点に大きな地震動が到達することを報じる装置)のような観測装置を用いて、当該観測場所におけるS波の地震動を報じる業務については、当該観測場所にS波がP波よりも後に到達し、かつより大きな地震動をもたらすという自明なことを報じているに過ぎませんので、予報業務にはあたりません。 気象庁が12月1日から導入した「地震動」予報・警報は、自明のことを報じるシステムではないというのだろうか。地震波の速度より情報伝達速度のほうが速い。科学が保証するこの「自明」を利用したシステムが、技術革新によって実用化できたから今回導入したのではなかったのか。先行して気象庁
予想に違わない猛暑に熱帯地方のスコールを思わせる突然の大雨と、異常気象も当然の光景になってしまった観のある今年の夏だ。 突然降り出す雨に向けて10分単位の予報や地図から絞り込んだ気象情報など、新しい情報技術を活かした天気予報を目にするようになった。多くの場合、天気予報を外出にあたって傘を持つかどうかや服を選ぶ参照程度に考えていないだろうか。 しかし、天気は身近でありながら意外なほど奥が深い。その最たる例の1つが、天気と病気との関係だ。天気の変化は、実は身体の機能に大きな影響を与えている。今回お話をうかがった福岡義隆さんは、気象と人との関係を研究する「生気象学」を研究している。気象の変化というストレスがいったい人体にどういう影響を及ぼしているのだろうか。 --現代では、病気を個人の肉体の中で起きた出来事として考えるのが一般的で、気温や湿度の変化と結びつける視点はあまりないようです。先生が研究
(編集部より)本コラムは2008年8月20日掲載したものですが、読者の皆様に豪雨に対する注意を促すため、本日、再度掲載させていただきました。あらかじめご了承ください。 真っ黒な雲が突如とわき出し、突然、バケツをひっくり返したような雨が降る。南国特有のスコールならまだ許せるが、日本のそれは「ゲリラ豪雨」などと呼ばれる招かざる客だ。降雨量は1時間に数十mm、ときには100mmを超えるような豪雨も最近は珍しくなくなった。 ゲリラ豪雨の恐ろしいところは、いつどこで、どのくらいの雨が降るのか予想しづらいことにある。「今日は一部で雷雨が起きます」とお天気お姉さんに言われても、具体的にどこでどのくらいの雨が降るかは分からない。正直、ものの数十分で局所的に天気が一変するゲリラ豪雨に、既存の天気予報は歯が立たないのだ。 現状のゲリラ豪雨対策と言えば、早めに非難することしかない。そこで今回は、近年増加傾向にあ
2008年07月06日20:00 カテゴリNewsMedia News - 気象衛星消滅の危機/愛はひまわりを救う! こちらに妙案^H^H暴論がございます。 松浦晋也のL/D: 気象衛星の危機的状況 とほほ…、と言わせてくれ! ロフトプラスワンへの一週間間隔の出演を終えて、帰ってきてみたら、このニュースだ。 気象衛星が消滅の危機、「ひまわり」後継機に予算集まらず(読売新聞) 気象庁が6〜8年後に打ち上げを予定している気象衛星「ひまわり」後継機2基の調達の見通しが立たず、30年以上も日本の空を宇宙から見守ってきた気象衛星が消えてしまうかもしれない事態に直面している。 実に簡単な案です。 天気予報を流すTV局から、気象情報利用税を頂戴する 天気予報は、TV局にとって欠かせないコンテント。天気予報士はTVスター。燃える男でなくともヤン坊もマー坊は知っている。それほど重要なコンテントなのですから、
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