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  • きまぐれな日々 橋下徹をめぐる月とスッポン・両極端のブログ言論

    年内の解散総選挙の線が消え、麻生太郎首相は今後激変する世界情勢の下、日の舵取りをしなければならなくなった。どの政党、どの政治家がやったって難しいに局面には決まっているが、「チェンジ」が求められる時代に、しがらみの多い制約下で対応を求められる麻生は、貧乏くじを引いたようなものだろう。閣僚の3分の2が世襲議員である麻生内閣にろくなことができるはずがないが、自分で解散先送りの道を選んだのだから自業自得だろう。祖父の吉田茂のように、来の体質である保守反動的な思想信条に反する道をとる政治的な柔軟性が麻生にあれば、まだ多少は期待できるかもしれないが、果たしてどうだろうか。 ところで、新自由主義の時代は終わったといえそうだが、コイズミ的な劇場政治の時代は全然終わっていないらしい。昨今の橋下徹に対する異様な支持の高さを見ていて、ことの重大さに勘の鈍い私もようやく気づいた。うかつにも、あんなやつを支持す

  • きまぐれな日々 日本は世界有数の過激な新自由主義国家ではないのか?

    一昨日のエントリではテレビ朝日の報道番組2を紹介したが、昨日(10日)はNHKの日だった。午後8時から教育テレビで 「福祉ネットワーク・作家雨宮処凛と考える 就職氷河世代のうつ」 を見たあと、午後10時からは総合テレビで、昨年7月と12月に放送されて評判をとった「ワーキングプア」のアンコール放送を見た。 私が雨宮処凛(かりん)の名を知ったのは遅くて、今年6月に朝日新聞社発行の論壇誌「論座」(7月号)を読んだ時である。1975年生まれで1995年の地下鉄サリン事件当時フリーターをしていた雨宮は、「サリン事件という無差別テロを決行したオウムに、私ははっきり言って熱狂していた」という。ちなみに同じ頃、私はおそらくは過労に起因する大病を得て病院に入院していた。地下鉄サリン事件の2か月前には、阪神大震災が起きていた。 その後小林よしのりの「ゴーマニズム宣言」にはまって右翼活動にのめり込んだ雨宮は、

  • きまぐれな日々 口をつぐんだ「リベラル系」著名人たち

    誰かがやらなければならない役割というのがある。今回、浅野史郎氏はそれをやったのだと思う。 民主党が吉永小百合さんの擁立を検討しているのではないかといわれた時期があった。 今やすっかり御用ジャーナリストと化した有田芳生(ヨシフ)は、それを警戒し、先回りして民主党批判の記事を、ブログ 『酔醒漫録』 (2月18日付) に書いていた。 http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2007/02/post_cffa.html 以下引用する。 ある知人から昨夜電話で意外な話を聞いていた。その確認をする。民主党が都知事候補に吉永小百合さんを擁立しようとしていたというのだ。何人かに聞けば、たしかにそのような動きはあったようだ。小沢一郎代表が2回会ったという情報もあれば、いや構想段階で終ったとの情報もある。いずれにしても政策で選考するよりも先に知名度で有権者を投票に導こうという発想

    shidho
    shidho 2007/04/09
    今回自民党系でとある県の知事に立候補して落選した人が「自民党にだまされた」と期間中ぼやいていたらしいけど、結局そういうことなんだろうなあ。準備すると言うこと。
  • きまぐれな日々 天皇をも恐れない? 安倍晋三の取り巻きたち

    1988年(昭和63年)12月7日に、島等・元長崎市長が「天皇に戦争責任はあると思う」と発言した件を取り上げた記事『「言論の自由」その1?島等さんの勇気』に、奈央さんからとても印象的なコメントをいただいた。 (前略) あの自粛というものがあった年、子供の目から見ても異様で奇妙な日常でした。 花火や屋台のない運動会、テレビでの昭和天皇の状態を示す脈拍や血圧テロップ、悪化すると突然に特別番組に差し変わる。 まるでどこでも何も差し障りがないようにしていたような奇妙さがあったように思います。 島市長の率直で正直な発言に触れて、私はとても勇気のいることだったと思わずにいられません。 私たちの国には、天皇制や天皇の戦争責任についてもっと安全でオープンに話し合える、語れる場所が必要ですというかほしいと思います。 天皇さんは神様なんかではありません。 神様の目から見れば私たちと変わらない人間であり、

    shidho
    shidho 2006/12/03
    まあ、赤尾敏は自ら「日の丸共産主義」って言ってたからなあ。
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