はんどう・かずとし/昭和5(1930)年生まれ。東大文学部を卒業後、文藝春秋入社。専務取締役を経て文筆業に。『日本のいちばん長い日』は終戦の日を描いたベストセラーとなり、映画化もされている。『ノモンハンの夏』『昭和史』『文士の遺言』など著書多数 「昨年、当時の天皇陛下の侍従から、『秋篠宮悠仁(ひさひと)殿下に、太平洋戦争はなぜ起こったのかを、わかりやすく話してください』という依頼があった。ですが、私は最初断ったんです。だって相手は小学校6年生の坊やですよ。そんな幼い子に単純明快に話せるようなことじゃない、無理です、と。だけど何度もお願いされて、じゃあさわりだけでも話しましょう、と出かけていったのが、8月15日でした」 秋篠宮悠仁親王は、まさに次代の天皇家を背負って立つ。その進講役として白羽の矢が立ったのが、昭和史研究家でもある作家・半藤一利氏(89)だ。秋篠宮家の”家庭教師”になったのが「
アニメーション映画『わんわん忠臣蔵』の頃の奥山玲子さん。「週刊文春」(1963年7月22日号)〔「この場所に女ありて」子供の夢を描く― 東映動画スタジオのアニメーター 奥山玲子さん〕掲載用に撮影された写真から(写真提供 文藝春秋)。この記事はインタビュー3ページ、モノクログラビア4ページで構成されており、当時の注目の大きさがうかがえる 本URLで掲載中の小田部羊一さんのインタビュー①「朝ドラ『なつぞら』広瀬すずヒロインのヒント・奥山玲子さんの全て」(▼このページ下部で無料公開中)を収録した単行本『漫画映画 漂流記 おしどりアニメーター奥山玲子と小田部羊一』が刊行(19年9月4日)。同②「『なつぞら』アニメ時代考証・小田部羊一氏と東映動画のスゴい人々」、同③「『なつぞら』ヒント奥山玲子さん&時代考証・小田部夫妻創作の日々」に加えて、小田部さんのロングインタビュー第2弾や同時代にアニメーション
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