宮台真司さえ、最近ビデオニュース・ドット・コムで「Twitter」にハマっていると言うようになった。 僕は話題が何であれ、宮台真司の鋭い問題点の指摘や、その論旨には大いに賛成だ。 ただ、この手の新しいツールに対する宮台真司の反応は、実に「おやじ臭い」。 梅田望夫的ナイーブさがある、と言い換えてもいい。 日本の若者は、すでにモバゲーなどの携帯サイトや、携帯電話のSMSなどで、短いメッセージで、ほぼリアルタイムの連絡をとりあうことに慣れている。 なので、日本の若者(といっても30代まで含まれるだろうが)に、はっきり言ってTwitterは不要だ。 日本でTwitterを使うのは、ちょうど宮台真司氏のように、情報感度が高く、情報リテラシーが高く、会社員と違って時間を自由に使える、一部の人々に限定される。 ふつうの若者は、いちいちパソコンを起動しなければいけないTwitterよりも、当然、携帯サイト