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アップルが3月15日のスペシャルイベントで発表する「新しいiPhone」は、4インチ画面の小型機と噂されている。現在の大画面のiPhone 6シリーズでは受け止めきれない裾野部分をフォローアップするための製品というわけだ。前回の記事『アップルが「iPhoneの次」に狙っていること』では、このようにアップルが隙間なくラインナップを埋めた上で、各製品をより密に結合することにより、各製品の価値を拡げ、顧客体験を高めるようジワジワと足元を固めている様子についてお伝えした。 一方、パソコンを中心にWindowsプラットフォームを提供しているマイクロソフトは、何をしようとしているのだろうか。後編ではマイクロソフトを主人公に話を進めていくことにしよう。 落ち込んでいる存在感 言うまでもないことだが、これだけアップルが成長した現在でも、パソコンのプラットフォーマーとしては、Windowsを擁するマイクロソ
by Cathy Labudak IT企業が2015年に得た収益を従業員数で割り、従業員1名あたりの一体どのくらいの収益を上げているのかを、ソフトウェア開発者のDustin Curtis氏が独自に調査してまとめています。 Curtis氏が調査したのは、Google、Yahoo!、Twitter、Facebook、Microsoft、Appleの6社。従業員1名あたりの収益ランキングは以下のようになっていて、Appleがぶっちぎりで1位に輝いています。 6位:Yahoo!:41万9830ドル(約5038万円) 5位:Twitter:46万2009ドル(約5545万円) 4位:Microsoft:78万9145ドル(約9471万円) 3位:Google:116万648ドル(約1億3930万円) 2位:Facebook:141万2655ドル(約1億6955万円) 1位:Apple:203万230
スティーブ・ジョブズ氏とビル・ゲイツ氏のライバル関係を描いたコメディミュージカルが、3月末からブロードウェイで公演されます。専用アプリやプロジェクションマッピングを駆使した、先進的な舞台です。 ジョブズ氏とゲイツ氏のライバル関係をコメディミュージカルに Appleのスティーブ・ジョブズ氏と、Microsoftのビル・ゲイツ氏という、現代のコンピュータ業界に大きな影響を与えた二人のライバル関係を描いたコメディ「Nerds」(「オタク」の意味)が、ブロードウェイで公演されます。 「Nerds」は、2005年にフィラデルフィアでの初演時に高く評価された作品で、脚本と歌詞はジョーダン・アレン・ダットン氏とエリック・ワイナー氏が担当しています。 なお、ダットン氏はスティーブ・ジョブズ氏の育ったパロアルト出身、ワイナー氏はAppleのイベントも数多く開催されるサンフランシスコ出身です。 プロジェクショ
CVE Detailsが公開しているデータによると、2015年に各種ソフトウェアで発見された脆弱性の数で、Appleの「OS X」が384件で1位だった事が分かりました。 2位は375件で同じくAppleの「iOS」、3位は314件でAdobeの「Flash Player」となっており、他にはMicrosoftの「Internet Explorer」が231件で7位、「Windows 8.1」が151件で12位、「Windows 10」が53件で35位に、Googleの「Android」は130件で20位にランクインしています。 ここで1つ気になるのが、「OS X」と「iOS」はバージョン別ではなく1つにまとめられているのに対し、「Windows」は各バージョンごとに別々に数えられているという事ですが、「OS X」や「iOS」と同じく「Windows」も同じ脆弱性が様々なバージョンに渡って
「メガトレンド」を見つけにくかった2015年 毎年、「PC/スマートデバイス動向を冷静に振り返る」というテーマで年末コラムを書いてきたが、2015年ほどテーマ性を見いだせない年はないかもしれない。「よい製品がなかった」と言いたいのではない。2014年から2015年、そして2016年につながる大きな流れ……すなわち、「メガトレンド」を見つけるのが難しかったということだ。 個々の製品で言えば、注目製品は数多く存在した。実際、買い替え期にある読者から購入相談を受けたなら、オススメ機種を複数紹介したうえで、その理由について書き連ねることはできるだろう。そんな「よりよい製品」は数多く登場した。 しかし、その一方で時代の変化を象徴するような、あるいはこれからの変化を予見するようなPC、あるいはスマートデバイス(ここではスマートフォンやタブレットを含むインターネットサービス連動型のデジタルデバイスと定義
自社製品のオープンソースソフトウエア(OSS)化を進めている米Appleや米Microsoft。両社のOSS戦略には一つの共通点がある。それはプログラムのソースコードを公開する場所として、ソースコード共有サービスの「GitHub」を使用していることだ。 GitHubは米サンフランシスコに拠点を置くスタートアップ、米GitHub(写真1)が運営するプログラム開発者向けのクラウドサービスだ。今日のソフトウエアの多くは、一人のプログラマーが開発するのではなく、時には異なる組織に所属する複数のプログラマーが協力して開発している。GitHubは、プログラマーによる協業を容易にする様々なサービスを提供している。 具体的にはソースコードのバージョン(履歴)を管理する機能や、ソースコードをレビュー(査読)したりコメントを付けたりする機能、「イシュー(Issue)」という単位でプログラム開発の進捗を管理する
米Microsoftは12月1日(現地時間)、ホリデーシーズン向けテレビCM「Microsoft spreads the spirit of the season on 5th Ave」をYouTubeで公開した。同社従業員がニューヨーク5番街のフラッグシップショップに集い、地元の子ども合唱団と数ブロック先の米AppleのApple Storeまで歩き、Apple Storeの前でキャロルの「Let There be Peace on Earth」を歌うというもの。 YouTubeの概要には、このイベントのためにMicrosoftの米国中の従業員から選抜されたメンバーがショップで初めて顔を合わせ、5番街沿いのご近所に平和と調和のメッセージを届けたとある。動画内のメッセージでも、「2015年11月16日、Microsoftの従業員はニューヨークで古くからの友人に特別なメッセージを届ける」とな
米CIA長官、テロリスト阻止には情報収集のための技術的および法的権限が必要と主張:パリ同時テロを受け 11月13日(現地時間)のパリ同時テロの周到な準備には、暗号化されたメッセージングサービスが大きく貢献しているとして、米国や欧州の政府関係者が懸念を表明している。 パリ同時テロの実行犯がどのような手段で連絡を取り合っていたのかはまだ明らかになっていないが、米New York Timesによると、欧州当局の匿名希望の幹部が、テロリストらが何らかの暗号化されたコミュニケーションツールを使っていたと考えているが、確証はないと語ったという。 14日には米Forbesが、実行犯のISISのメンバーがソニーのプレイステーション 4(PS4)を使って連絡を取り合っていたと報じた(後に修正された)が、これは事件の3日前に米政治系メディアPoliticoが主催したイベントでベルギーの内務大臣が語ったことで、
一方、翌日の11月12日は、タイミングを合わせたかのようにMicrosoftの12.3型Windowsタブレット「Surface Pro 4」が日本で販売開始となる。こちらも専用の筆圧ペン「Surfaceペン」とキーボード付きカバー「Type Cover」を組み合わせた製品で、Appleより早くこのスタイルを提案し続けてきた。 同時期に投入されたこの2製品を見て、どちらを選べばいいのかと悩んでいる人は少なくないだろう。しかし、両者のハードウェアを直接比較して優劣を論じるのは本質から外れている。確かに数多くの共通点があるが、実際にiPad ProとApple Pencilを使っていると、全く違うタイプの製品であることが見えてきた。 Surface Pro 4はまだ日本での出荷が始まっておらず、並べて使い比べたわけではないが、発表会で実機に触れた印象と「Surface Pro 3」の拡張版であ
現在パーソナルアシスタントの主要なものといえば、AppleのSiriのほか、Google Now、MicrosoftのCortanaがあります。会員制のIT関連情報共有サイトExpert-Exchangeが、この3つのパーソナルアシスタントの性能比較実験を行うとともに、ユーザーの満足度調査を実施しました。 同じ質問とタスクを実行させてみる 実験では、それぞれに同一の質問や、基本的なタスクの実行を命じ、その結果を見ました。内容は「12月1日の午後1時の歯医者の予約をスケジュールに入れておいて」「『カンフーパンダ3』が公開されるのはいつ?」「車のタイヤはどこで買える?」「Wi-Fi設定をオンにして」「テキストメッセージを送って」といったものです。 実験の結果、指示に答えるという点において、正確さでも満足度でも、Siriが圧勝となりました。 Siriの精度と満足度が高い結果に 3つのアシスタント
テック業界で最もキャッシュリッチな企業は、またしてもアップルだった。 ここ一週間でアップルやアマゾン、アルファベット(旧グーグル)、マイクロソフトなど、アメリカを代表するテック企業が好調な第3四半期決算を発表した。市場はテックバブルのリスクが払拭されたと見て株価は急騰し、ウォールストリートは沸いた。しかし、投資家は潜在的なリスクを見逃してはならない。 テックバブルの崩壊に備えて、フォーブスでは最も潤沢に現金を保有している企業を調査し、各企業の総資産に占める現金と短期投資の割合を算出した。前四半期末時点での現金と短期投資の残高が1億ドル(約120億円)以上で、総資産に対する現金と短期投資の比率が25%以上の企業を拾い出してランキングにまとめた。株式相場が下落した場合、手元に多くの現金を保有している企業は、財務的安全性がより高いと言える。また、経済環境の悪化を有利に働かせ、他社が持つ優れたテク
法人向けのクラウドベースのファイル共有・同期サービスとしてスタートした米Boxが、エンタープライズコンテンツ管理(ECM)とコラボレーションを提供するエンタープライズベンダーに向けて領域を拡大している。 Boxが9月29日から3日間、米サンフランシスコで開催した「BoxWorks 2015」。CEOのAaron Levie氏は6000人以上の参加者を前に、「クラウドとモバイルが実現する新しい働き方を支援する」として、ワークスタイルの変革を呼びかけた。 顧客企業は5万社を突破 創業10年目、節目の年にIPOを実現したBoxにとって、エンタープライズ顧客の獲得と新機能の拡充は重要なメッセージとなる。 Levie氏は初めに、Boxのユーザーが4000万人に達したことを報告。顧客企業はUberやAirbnbなどのスタートアップ企業から、トヨタ自動車やGE(General Electric)といった
Surface Bookは「AppleになりたいMicrosoft」の象徴か:鈴木淳也の「Windowsフロントライン」(1/3 ページ) MicrosoftからWindows 10デバイスが一挙に登場 10月6日(米国時間)に米ニューヨーク市内で開催されたMicrosoftのプレスイベントにて、「Surface Pro 4」「Surface Book」「Lumia 950」「Lumia 950XL」「Lumia 550」「Microsoft Band」の計6製品が正式発表された。 また、同社によるARデバイス開発キット「Microsoft HoloLens Development Edition」の予約開始もアナウンスされ(購入可能なのは米国とカナダのみ)、Windows 10世代のハードウェア新製品が一堂に会した形だ。 今回はこのうち、Surface Pro 4とSurface Boo
本日、米Interbrandが2015年の世界の企業ブランド価値ランキングを公開し、Appleが3年連続で1位を獲得しました。 トップ3は去年と変わらず、2位はGoogle、3位はコカコーラとなっており、その後は去年5位だったMicrosoftが4位にランクアップし、去年4位だったIBMが5位へとランクダウンしています。 また、去年8位だったトヨタ自動車が6位にランクアップし、7位はSamsung、8位はゼネラル・エレクトリック、9位はマクドナルド、10位はAmazonといった結果になりました。 なお、日本企業では、19位にホンダ(前年20位)、40位にキャノン(同37位)、49位に日産、58位にソニー(同52位)、65位にパナソニック(同64位)がランクインしています。 ・Best Global Brands 2015 – Interbrand [via 9 to 5 Mac]
イギリスのデジタル機器情報雑誌「T3」が、今年の最優秀製品を発表しました。Apple Watchが最優秀ガジェットと最優秀ウェアラブルの2冠に輝いたほか、最優秀タブレットにiPad Air2、最優秀ブランドにAppleが選出されています。 Apple Watchが2冠!最優秀ブランドにApple T3が発表した各部門の最優秀賞は以下のとおりです。 最優秀ウェアラブル:Apple Watch T3は選評でiPhoneとの連携やApple Pay対応などを高く評価し、「他に選択肢があるか?」と、ウェアラブル分野におけるApple Watchの圧倒的存在感を称えています。 最優秀自動車:BMW i8 エコなハイブリッドカーでありながら未来的デザインのi8が最優秀自動車に選ばれました。なお、Appleは自動車開発についてBMWと協議を進めているとの報道もあります。 最優秀タブレット及びラップトップ
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