Googleが11月19日のイベントで発表した中に、動画(YouTube等)への自動キャプション(字幕)技術「Auto-caps」があった(ITmediaの記事、CNETの英語記事)。 YouTubeにはすでに(2008年8月28日より)キャプション機能があったが(公式ブログ)、利用は限られていた。今度のAuto-caps機能はGoogleVoiceの音声認識技術を利用したものだが認識は完全ではなく、また現状では英語に限られるようだ。Googleの翻訳技術を利用して、字幕を自動的に翻訳する、といった応用も考えられる。 動画をアップした人が字幕用テキストを同時にアップし、この技術の応用でタイミングのとれた字幕表示とする機能「Auto-timing」も考えらているから、日本語はそっちの方が話が早いかも。