この1~2年ほどで、さまざまなデジタルツールのインタフェースが革命的に変わりつつある。その流れを決定的にしたのが、アップルだろう。直近で話題になったのは「iPhone」だ。 画面を傾けると写真やWebの表示方法が変わるのは、センサーを内蔵しているから。また、タッチセンサーを生かして、画面をつまんだり広げるような操作で縮小拡大ができる。この操作は前のバージョンから踏襲されているのだが、実際に使ってみると、とにかく便利でわかり易い。 これまでに利用してきたボタンによる縮小拡大よりもはるかに直感的に使えるから、誰しもが「人気が定着する」と実感したことだろう。インターフェースの進化は、テクノロジーや目新しさより、「それまでより使い易いかどうか」にかかっている。 そんななか、最近デジカメにも画期的なインターフェースを採用した新製品が登場した。オリンパスの「μ1050SW」は、ボディを叩いて操作