「成果を上げるチーム・効果的なチームは、何が決めるのか?」 2012年から、Googleのリサーチチームが「Project Aristotle」の中で明らかにしました。 そこでは「心理的安全性」が最も重要だった、と結論付けられています。 けれど、わかったようでよくわからない「心理的安全性」とは、ほんとうには、いったい何なのでしょうか? わたしたちは、この知見をどう活かして、自分の職場で生産的で効果的なチーム作りができるのでしょうか。 rework.withgoogle.com 実は、「心理的安全性」には、およそ50年の研究の歴史があります。 その意味では、Googleは、心理的安全性は確かに、職場の生産性に効果的だと「再発見」したに過ぎないとすら言えます。 ここでは、その50年の歴史を圧縮して、いまの科学でわかっていること、 わかっていないことをお伝えしていきたいと想います。 まず、この「
運動不足を自覚して健康のために運動しなければと思いつつも、思うように運動に時間を割けずにいると思い悩むことがあるかもしれません。しかし、健康のためには運動したことと同じくらい「運動したと思えること」が重要だという研究報告があります。 BBC - Future - How your mindset determines your health http://www.bbc.com/future/story/20180410-how-your-mindset-determines-your-health スタンフォード大学で組織心理学について研究するオクタビア・ザート氏は、かつてカリフォルニア大学の大学院に入学したとき、熱心にジムに通う同僚に囲まれていました。ロンドンに住んでいたころはサイクリングをよくしており自分は健康だと考えていたザート氏でしたが、アメリカでの新生活で同僚たちに囲まれると急
トロッコ問題(トロッコもんだい、英: trolley problem)あるいはトロリー問題とは、「ある人を助けるために他の人を犠牲にするのは許されるか?」という形で功利主義と義務論の対立を扱った倫理学上の問題・課題。 フィリッパ・フットが1967年に提起し、ジュディス・ジャーヴィス・トムソン(英語版) 、フランセス・キャム(英語版)、ピーター・アンガー(英語版)などが考察を行った。人間は一体どのように倫理・道徳的なジレンマを解決するかについて知りたい場合は、この問題は有用な手がかりとなると考えられており、道徳心理学、神経倫理学では重要な論題として扱われている。 人工知能が制御する自動運転車においても、衝突が避けられない状況でAIの判断基準をどのように設計するかという問題とも関連している[1][2]。 なお、以下で登場する「トロッコ」は路面電車を指しており、人力によって走らせる手押し車ではな
正直、この記事は他人に説明するつもりで書いてないので読まないほうが良いと思います。(自分の中ではこの件に関する問題意識は割と強めです)。 なぜ人は、少し成功すると自分がもといた立場にいる人間を蔑むようになるのか http://megalodon.jp/2016-0808-1601-03/ameblo.jp/akky-0829/entry-12188216276.html http://web.archive.org/web/20160811044524/http://www.tm2501.com/entry/aonisai-vs-ikehaya_children 言い方の差こそあれどこの二つの記事は同じメンタリティで書かれてる。こういうのは放置しておくと「無自覚なハラスメント」につながるので個人的にはとても危惧している。 この記事が非常にわかりやすく説明してくれている。 社会の底辺から階層
関連キーワード Excel | BI(ビジネスインテリジェンス) | Microsoft(マイクロソフト) | データ分析 このコラムについて ほとんどの企業が使っている表計算ソフト「Microsoft Excel」(以下、Excel)。便利なツールですが、本来の目的を超えて“使いこなし過ぎる”ことが、かえって業務効率を低下させてしまったり、業務の属人化につながってしまったりする場面があるのではないでしょうか。 このコラムでは、日常業務でよく見掛けるExcelの活用例を紹介しながら「こんな場面は脱Excelを考えた方がよい」「こういうExcelの活用法はお薦め」といった知見を紹介していきます。 “脱Excel”か“活Excel”か(連載インデックス) Excelユーザーフォームは“Excel職人”化への第一歩 Excelマクロをある程度、使いこなせるようになってくると、セルの値を入力したり
by rawpixel.com 才能・やる気・勤勉さなどを全て兼ね備え、1人で会社を1つ上のレベルにまで引き上げるような人は確かに存在し、近年行われた調査ではトップ・パフォーマーは平均的な従業員の20~30倍もの生産性を発揮するとも言われているとのこと。しかし、このようなハイ・パフォーマーを雇うことは実は非常にリスキーであるとして、行動科学者であるフランチェスカ・ジーノ氏が語っています。 Robin Hood Under the Hood: Wealth-Based Discrimination in Illicit Customer Help | Organization Science http://pubsonline.informs.org/doi/abs/10.1287/orsc.1090.0498 Hot shots and cool reception? An expande
togetter.com リンク先のtwitterまとめでは、「ミニマリストは、流通や情報の発達したテクノロジーに乗っかったライフスタイルで、脱-経済成長や脱-テクノロジー的なものではない」という佐々木俊尚さんのツイートに賛同の声が集まっている。 対して、はてなブックマークには、いつものように色々なメンションがつけられ、目を楽しませてくれる。が、ミニマリストというライフスタイルが、流通技術や情報技術の発達に依拠していて、一見、モノの消費から遠いようにみえて、消費社会を突き詰めたようなライフスタイルであるという論旨は否定しようがあるまい、と私は思った。 「なるべく人間関係を持たずに承認を稼ぐ」 それより、ふと思ったのは、「そういえば、ミニマリストの理屈って、人間関係とか、承認欲求とか所属欲求とか、そのあたりにも当てはまりそうだ」ということだった。 ミニマリストがモノをたくさん持たずに生活でき
もしあなたが経営者、もしくはマネジャー、管理職であれば、従業員の幸福度には関心を持たざるをえないだろう。 なぜなら、「幸福な従業員」は、高いパフォーマンスと関係があると、多くのエビデンスが示しているからだ。 幸福度の高い労働者ほど生産性が高いのか?(独立行政法人経済産業研究所) 実験室の中での研究や実世界で得られるエビデンスはいずれも従業員の健康に注意を払うことは企業にとって有益であることを示している。 幸福感は努力を促し、質に影響を及ぼすことなく生産量を拡大し、生産性が向上するようである。一時的な幸福感の上昇や根底にある幸福感の長期的な変化は生産性向上と関連している。 先日の記事においても、幸せな人でなければ、だれかを幸せにはできない、という話が述べられていた。 全くそのとおりであると思う。 “Happy people make happy horse.” 自分自身がまず幸せじゃないと、
ハンドスピナー楽しいっていう人にもハンドスピナーつまらん、飽きた、何が楽しいの?っていう人みんなに読んでほしい。 最近話題のハンドスピナー、ADHDの緩和に効果アリというので買ってみたら、よくYouTubeやinstagramで見かける使い方、楽しみ方に疑問が。 全米が熱狂!とかめちゃくちゃ楽しい!っていうノリではないぞコレ。
非常に興味深いお話でした。 古本を入手して読んでいるところですが、他の話も興味深く、人情味ある筆致が魅力的です。 絶版なのがもったいないですね…。 ※「お忍び」は違和感がある、というご指摘を複数受けたことを踏まえて、タイトルを若干変更致しました(文字数は変更なし)。 続きを読む
「カラス侵入禁止」。そう書いた紙をつるしたら、本当に来なくなった――。岩手県大槌町にある東大の研究施設は春になると、カラスに「警告文」を出す。研究者が放つ奇策だ。今年で3年目、東大が連勝している。 4月中旬の午後、大槌湾に面した「東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センター」の1階で、佐藤克文教授(動物行動学)がパイプや窓枠に紙をつるしていた。パイプ周りの断熱材はむしられてボロボロだ。「カラスが巣作りで持っていきました」。佐藤教授は苦笑いする。 センターは世界的な海洋研究の拠点として1973年に前身がオープンした。だが、震災の津波は3階建ての最上階まで到達した。その後、3階だけ仮修復したが、1、2階はがれきの撤去後、物置になった。 佐藤教授によると、カラスの被害が目立ち始めたのは15年春。むき出しになった1階天井のパイプの断熱材がむしり取られ、羽根やフンが落ちるようになった。 津波で周囲
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