いつものことだが毎日新聞が迷走している。同社のニュースサイト『毎日jp』をTwitterと連携させた日刊タブロイド紙『MAINICHI RT』を6月1日から創刊すると発表したのだ。 『MAINICHI RT』では『毎日jp』のアクセスランキングから人気のニュースを選び、関連情報や解説記事などを加えて再構成したものを掲載するのだという。価格は驚きの月額1,980円だ。もちろん“高い”の意味での驚きである。 タブロイド紙でTwitterとどう連携するのかは分からないが、専用アカウントやハッシュタグを用いて読者と意見交換などの交流を行うそうだ。たしかGW最終日に「Twitterでつぶやけない。その場の想念を文字にして発信してみようなど、まったく思わない」なんて記事を掲載していたと思うが、もう心変わりしたのか? だいたい金額設定からしておかしい。誰が1,980円も出してタダで読める記事を買うという