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マーケティングと読み物に関するHamukoroのブックマーク (3)

  • ムダと一緒に捨てたもの

    怖い話を聞いた。某大メーカーの幹部が雑誌をパラパラとめくっていたら、大口取引先であるメーカーの広告が載っていた。さっそくその幹部はそのメーカーを訪ね、「いやあ結構なことですな、このご時勢に広告をお出しになる余裕があって」と皮肉ったらしい。そう言われた中堅メーカーでは即日、広告出稿を停止したという。 業績不振で広告宣伝費を大幅に削減している大手メーカーの心証を悪くしたくないという配慮であろう。「余裕があるとみられたら、必ずや厳しく値下げを求められる」という現実的な理由もある。とにもかくにも、大切な顧客に「余裕がある」と見られてはならないのである。 かく言う私だって、上の人から「みんな忙しそうなのに、君は余裕だねぇ」などと言われたら、その瞬間からものすごく忙しそうなフリをして「いやぁ、ヘラヘラしているように見えるかもしれませんが実はすごく大変なんでして」とか、思いつく限りの悲壮ネタを披露するこ

    ムダと一緒に捨てたもの
  • ユーザサポートでめちゃくちゃ感謝された経験について話す - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    もう15年前にぐらいになるが、僕の仕事のやりかた、ユーザにたいしてどうやって向き合っていけばいいかについての信念を決定づけたある事件について語ってみようと思う。ほぼ懺悔にも近い。 ぼくが企画したモデムがバカ売れした。無名のブランドだったのにもかかわらず発売した瞬間に、秋葉原のショップで1番の人気モデルになった。理由は他者のモデムが無骨な段ボール箱にはいっていて、いかにもコンピュータの部品っぽかったのに、ぼくのモデムはカラフルな化粧箱をつけて、とても初心者が使いやすそうに見えたからだ。実際、簡単そうにみえる化粧箱をつくるのに何回もつくりなおして半年以上もかかった力作だった。 当時windows95が登場してインターネットが話題にのぼりはじめたあたりで、いままでマニアのパソコン通信ぐらいしか用途がなかったモデムをインターネットという単語に引き寄せられた大量の初心者が買い始めた時期で、とにかく簡

    ユーザサポートでめちゃくちゃ感謝された経験について話す - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
  • 「Vista. Not」に感動!

    7月27日にβ1がリリースされたWindows次期バージョン「Windows Vista」。その数々の新機能に筆者は感動を覚えずにいられない。 Linuxの熱烈なファンである筆者はたっぷりの皮肉を込めて、Microsoftの平凡な新機能に大いに感動したことを告白する。 これまでLonghornの名前で知られてきたMicrosoftのVistaが、あと1年余りで登場することになった。 今回の最新βではいよいよ、数々のクールな新機能がお目見えする。 例えば、音声認識機能がVistaに搭載される。実にクールではないか! 1996年にIBMのOS/2 Warpが音声機能をOSに搭載して以来、この機能を組み込んだ新OSはまだ半ダースにも満たないのだから。 もっとすごいことに、新しいDRM(デジタル著作権管理システム)であるMicrosoftのRMS(Rights Management Service

    「Vista. Not」に感動!
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