国境線を越える、2km弱ものパイプラインを作ったのは誰でしょう? 希代のギャング、アルカポネがロシア人だったら、これは彼のしわざかもしれないですねー。 このロシアとエストニアを結ぶパイプラインは、なんとロシアとエストニアのギャングがウォッカを密輸するために建設したもので、すでに6200リットル、ウォッカ1万本近くも密輸していました。 これだけのパイプラインを作っても見返りがあるのは、ロシアではウォッカがとても安いから。ギャングは隣国エストニアとの関税率に目をつけたようです。 しかし、水道の蛇口をひねると、産地直送のドリンクが出てくるというのは妄想としては楽しいですね。蛇口をひねると、ドイツのビールが出てきたり、愛媛のミカンジュースが出てくるというのは、なんとも楽しげです。でも、妄想だけで楽しむ方が平和でいいですね。 [Daily Telegraph] Jesus Diaz(原文/聖幸) 【