Published 2022/10/18 12:33 (JST) Updated 2022/10/18 13:33 (JST) 岸田文雄首相は18日の衆院予算委員会で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の被害者救済に向けた消費者契約の法制度見直しに関して、今国会での法改正案提出を念頭に準備を進める考えを表明した。「準備ができたものから順次提出したい。できるだけ早く提出させる」と語った。教団への調査を巡り政府の窓口に寄せられた相談の中に「警察につないだ案件が含まれている。刑法をはじめとするさまざまな規範に抵触する可能性がある」と述べた。 河野太郎消費者担当相も記者会見で首相からの指示を受け法令見直しに速やかに取り組む姿勢を強調した。