ThinkPadを使い続けている方も少なくないと思います。そのような方々には当たり前の話かもしれませんが、かのあゆがどうしてThinkPad好きなのかをこれからご説明します。 1.初代モデルから変わらないデザイン ThinkPadの初代モデルは1992年に発売された「ThinkPad 700C」です。初代モデルからIBM大和事業所で開発されていて日本国内でも販売されましたが、国内向けモデルは「ThinkPad」とは名乗っておらず、「PS/55 Note C52 486SLC」というモデル名でした。 当時はまだMS-DOSのGUIシェル扱いだったWindows 3.1やビジネスアプリを実用可能な速度で動かせるi486 SLC 25Mhzと、表示品質に優れたTFT液晶を搭載していて、キーボードの中央には今でもおなじみの赤いトラックポイントが配置されていました。 筐体デザイナーはドイツの工業デザ