本当は怖い、HDDの正しい捨て方 「普通に捨てると盗まれます」──アキバの専門業者が明かす“狙われる情報”:デジタルガジェットのあとしまつ(1/3 ページ) もはや仕事や生活になくてはならないものになりつつあるデジタルガジェットの数々。購入を薦められることは多々あるが、正しい捨て方は知られていない。本連載では、デジタルガジェットの正しい捨て方を専門家に聞いていく。 今回はHDDの捨て方を紹介する。電子機器の買取やジャンクパーツ販売の傍ら、記憶媒体の物理破壊を100円で受け付けている「秋葉原最終処分場。」の中川宗典店長にHDDを捨てるうえでの注意事項を聞いた。 HDDの捨て時は? 分からずずっと持ったままの人も ── HDDの正しい捨て時を教えてください。 中川店長 HDDの寿命もありますけど、あんまり当てにならないですね。運要素があるので。人それぞれだと思うんですけど、うちに来る人では「今
埼玉大学は2月9日、業務で使っているNASが不正アクセスされ、ランサムウェアによりデータが改変される被害に遭ったと明かした。ネットワーク設定に不備があった上、NASのパスワードが破られたのが原因としている。 不正アクセスがあったのは2022年6月7日。午前8時ごろにネットワークアクセス制限の設定を変更したところ、設定不備が発生し、外部からNASにアクセスできるようになった。同日正午ごろになると外部からのログイン試行が繰り返され、NAS2台のパスワードが破られたという。攻撃者は侵入したNAS経由で他のNAS4台にも不正アクセスし、データを改変した。 埼玉大学は午後3時ごろに異常を確認し外部からのアクセスを遮断。学内の担当者が調査やデータ復旧作業、学内にある全NASの点検や設定見直しなどの対応をとった。 同学は「本件の発生を厳粛に受けとめ、情報管理体制の強化と再発防止に取り組んでまいります」と
QNAP Systems製NASの画像管理アプリを標的とするランサムウェアのあらたな攻撃キャンペーンが確認された。同社はアップデートをリリースし、脆弱性を修正するよう利用者に注意を呼びかけている。 同社NAS製品で利用できる画像管理アプリ「Photo Station」に脆弱性が存在し、インターネット上へ公開された同アプリを狙う攻撃が発生しているもの。 以前より同社製NASは、ランサムウェア「DeadBolt」の標的となっているが、現地時間9月3日に同アプリを狙ったあらたな攻撃キャンペーンを検知したという。 同社は脆弱性の重要度を「クリティカル(Critical)」とレーティング。ファームウェア「QTS」の各バージョン向けに脆弱性を修正した「Photo Station 6.1.2」「同6.0.22」「同5.7.18」「同5.4.15」「同5.2.14」を9月4日にリリースし、利用者にアップデ
QNAPのNAS製品を狙うランサムウェア「DeadBolt」の感染被害が拡大している。6月に同社より注意喚起が行われたが、7月には被害が倍増した。 「DeadBolt」は、インターネットへ公開された同社NAS製品を標的とし、感染すると拡張子を「.deadbolt」へと変更して身代金を要求するランサムウェア。 1月より活動が観測されており、5月ごろよりあらたな攻撃キャンペーンが展開されているとして6月にQNAPが注意喚起を行ったが、以降も被害の拡大が収まる気配が見えない状況だという。 「Shodan」を通じて被害状況を観測しているマクニカによると、5月に3696件の被害を確認。6月には6494件へと大幅に増加し、7月には1万5017件とさらに倍増した。 8月3日時点の被害状況を見ると、同ランサムウェアにより暗号化される被害が生じているホストは、グローバルで確認されただけでも9456台。国別に
2か月も経たずとして、再びQNAPのNASが危険に晒されています。 5月以降に再び「DeadBolt」の攻撃が確認されているようで、新しいファームウェアへの更新が促されています。 このランサムウェア「DeadBolt」はNASのログイン画面で脅迫文を表示し、 ビットコインで支払うよう要求してきます。 もし既に攻撃を受けていて、ログイン画面が変更されてしまっている場合でも最新版のファームウェアにアップデートすることで、マルウェアの除去を行い、ログイン画面も元にもどしてくれるそうです。 ただし、脅迫状のスクリーンショットや、ビットコインの アドレスを保存しておく必要があるので、忘れずに行いましょう! ★-------------------------------------------★ 【アルテミスBP パートナー様募集!】 セキュリティベンダー様、SIベンダー様、OA機器ディーラー様、通
QNAP Systemsは6月17日(米国時間)、「DeadBolt Ransomware - Security Advisory|QNAP」において、QNAPの複数のNASプロダクトを標的としたランサムウェア攻撃が確認されていると伝えた。このセキュリティアドバイザリの深刻度は緊急(Critical)と分析されており、該当するプロダクトを使用している場合は、ただちに内容を確認するとともにアップデートを実施することが望まれる。 DeadBolt Ransomware - Security Advisory|QNAP QNAPはこのほど、新しい「DeadBolt」ランサムウェアを使ったサイバーセキュリティキャンペーンを検出したと指摘。 これまでの被害報告からは、このキャンペーンは古いバージョンのQTS 4.xを実行しているQNAP NASデバイスを標的にしていると分析されている。 QNAPはこ
最近、QlockerランサムウェアがQNAP NASに対し、敵対的な動きを始めており、当社の大切なお客様にご迷惑がかかり、データ損失が発生する事態となっております。QNAPは、この件により当社のお客様が大変お困りになっていることを認識しています。ソフトウェアの問題に対してタイムリーに修正済みソフトウェアを提供し、関連情報を発表することがQNAPの最優先事項であることはもちろんですが、当社は自社製品に備わるセキュリティ機能に対する責任を改めて認識し、機能の継続的強化に一層努力いたします。お客様におかれましては、すべての人にとってインターネットが安全な存在になるよう、ランサムウェアに対抗していくという目標に向かう当社の取り組みにご賛同いただきたくお願い申し上げます。 事態に関するご説明 2021年4月16日にQNAPは、Hybrid Backup Sync (HBS) アプリの更新バージョン
QNAP Systems(以下、QNAP)は2022年4月19日(現地時間)、同社のブログでUPnP(Universal Plug and Play)によるポート開放の危険性について指摘した。 同社は、QNAP製NASを利用する際に推奨する接続方法を示すとともに、どうしてもNASをインターネットに直接接続する必要がある場合の代替策についても解説している。 サイバー攻撃を受ける危険も セキュアなNAS運用を実現する8つのルール UPnPは主にLANでデバイス間通信を実現するために利用されるプロトコルだ。簡単な初期設定だけで、対象ネットワーク内にある他のデバイスとの通信を実現できる。その利便性からデフォルトで同プロトコルが有効になっているデバイスも多い。 しかしQNAPはUPnPが安全ではないプロトコルだと説明し、その理由としてUDPマルチキャストを使用している点、暗号化や認証機能を持たない点
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