10日に投開票がある参院選挙に東京選挙区から立候補している生稲晃子氏が、我が家の近くで街頭演説をしていたので、カメラを持って聞きに行った。きょう夕方のことだ。 元芸能人だけあって表現力は豊かである。乳ガンを患った経験から入り、しんみりと聞かせる。 自らが経営する飲食店がコロナ禍で苦しむ→ウクライナ情勢を受け人々の生活が厳しい→苦労した人が報われる政治・・・話は淀みなく流れた。 横文字を並べて小難しい政策を説く一部の野党候補よりも、聴衆の心にすんなり入ってくる。 街宣は自民党だけあって抜かりはない。地元選出の衆院議員を頂点に都議、区議のピラミッドがしっかりと脇を固める。地元の有力者に手配するなどして、しっかりと人を集めていた。大きな上滑りはないだろう。 参院議員の先輩にあたる今井絵理子センセイの演説を聞いたことがあるが、これも巧い。 SPEEDに続いておニャン子。そしてその次はAKBだろうか