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おだじまんに関するNishinomiya-Radioのブックマーク (11)

  • コラムニスト・小田嶋隆が残した功績【追悼企画】──Vol.02:鈴木正文

    政治や社会を鋭く批評したコラムニストの小田嶋隆(おだじま・たかし)さんが6月24日、病気のため死去した。65歳だった。稀代の論客の功績を所縁のある関係者が跡づける連載の第2回は、『GQ JAPAN』前編集長の鈴木正文さんがつづる。 「コラムは雑誌のいのちである」コラムのもとは英語のcolumnで、日語の「コラム」は、それを翻訳というかカタカナ表記したものにすぎないのだけれど、その英語のもとにはむろん、ギリシャ語やラテン語が控えていて、たとえば古代エジプトやギリシャ、ローマなどの神殿建築を支える台付の柱のことを、「コラム」という。たいがいが装飾された円柱なのだけれど、コラムがなければ、そもそも建物は建物として成り立たない。 この「コラム」は、転じて、新聞や雑誌の、一定数の行のまとまりとしての「段」「段落」という意味にもなり、10行で1段とか20行で1段とかの決まりは媒体それぞれに紙面の都合

    コラムニスト・小田嶋隆が残した功績【追悼企画】──Vol.02:鈴木正文
    Nishinomiya-Radio
    Nishinomiya-Radio 2022/06/29
    NAVI編集長のスズキさん!!「雑誌の編集をやってきた身としては、コラムこそは雑誌の個性をかたちづくるものであり、雑誌のいのちであるとおもってきた」「僕たちは、いま、ひとつのかがやきを失ってしまった」
  • 一貫した「麦踏み」の発想 退陣する菅首相 小田嶋隆さんに聞く | 毎日新聞

    「菅さんに一貫していたのは、弱い立場の人への感受性の乏しい『麦踏み』の発想ではないでしょうか」。退陣の意向を表明した菅義偉首相についてこう評するのは、コラムニストの小田嶋隆さん(64)。7月下旬に脳梗塞(こうそく)で救急搬送され、約3週間、入院した。幸いにも経過は順調で仕事に復帰できたが、病を得て改めて思うのが、菅首相の政治姿勢の怖さという。就任1年で退陣することになったが、その言動が社会に残した影響は小さくないと感じている。【金志尚/デジタル報道センター】 7月に脳梗塞で救急搬送 「もうすっかり良くなりました。入院したときはしゃべりも怪しかったし、右手と右足が若干不自由だったんですけど、みるみる回復して。血栓を溶かす薬がよく効いたようです」 オンライン取材の画面越しに記者と向き合った小田嶋さんは開口一番、こう切り出した。顔色も良さそうだ。 異変に気づいたのは7月27日午後2時ごろ。「自宅

    一貫した「麦踏み」の発想 退陣する菅首相 小田嶋隆さんに聞く | 毎日新聞
    Nishinomiya-Radio
    Nishinomiya-Radio 2021/09/11
    「コラムニストの小田嶋隆さん(64)。7月下旬に脳梗塞(こうそく)で救急搬送され、約3週間、入院した。幸いにも経過は順調で仕事に復帰できた」
  • 小田嶋隆 (@tako_ashi) | Twitter

    コラムニスト。ブログは冷温停止中。その他色々と停滞中ですが、順次再起動する所存です。てはじめにツイートなどを。ログはこちら https://t.co/alD9ttwHjd

    小田嶋隆 (@tako_ashi) | Twitter
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    Nishinomiya-Radio 2021/08/04
    激やせしているのはなぜ……??
  • 21世紀のオウム報道から消えたもの

    7月6日の朝、麻原彰晃こと松智津夫以下7名の「オウム真理教」関連の死刑囚が処刑された。 私は、W杯観戦シフトで昼夜逆転した生活を送っていたため、このニュースに気づいたのは昼過ぎだった。 で、すぐにテレビをつけたのだが、5分ほど画面を眺めたところで受像機のスイッチを切った。 理由は、いまさらのように驚いてみせている画面の中の人たちに同調できなかったからだ。 こういう書き方は誤解を招く。言い直そう。 私は、当日のテレビ番組に出演していた人たちが、ほんとうは驚いてもいないのに、善人ぶって大げさに驚いたふりをしていたとか、そういうことを言おうとしているのではない。 ありていにいえば、テレビの番組が提供しているオウム事件の概要説明に納得できなかったということだ。 だから、これ以上自分を不快な気持ちにさせないために視聴を断念した。それだけの話だ。 私は、誰かを責めているのではない。 むしろ自分を責め

    21世紀のオウム報道から消えたもの
    Nishinomiya-Radio
    Nishinomiya-Radio 2018/07/13
    「向精神薬が単に気分を上下させるだけでなく、人生観の根本をいとも簡単に変えてしまうものであることを身をもって知ったから」「「私」という現象は、かなりの部分でケミカルな反応にすぎないということでもある」
  • 酒は百薬の長、ではなかった。それでも飲むなら

    お酒を飲む人にとって他人事ではないけれども実態はよくわからない「アルコール依存症」。世の酒好きのなかには、「酒は百薬の長」という言葉が示す、飲酒の健康効果を信じたい人も多い。でもそれは医学的に正しいのか? 「元アル中」コラムニストで『上を向いてアルコール』の著者・小田嶋隆さん、酒ジャーナリストで『酒好き医師が教える最高の飲み方』の著者・葉石かおりさん、同書の監修者である肝臓専門医の浅部伸一さんが語り合います。 依存症のせいで、立ちいそば屋を出禁になった 葉石かおり(以下、葉石):2013年の厚生労働省の調査によると、アルコール依存者数は109万人で、その下には多量飲酒者、つまりアルコール依存のハイリスク群(予備群)が980万人もいる、と推計されています。 浅部伸一(以下、浅部):小田嶋さんは、かつてこのピラミッドのトップにいたことがあるわけですが……。私も実は、自分が普段飲んでいる量から

    酒は百薬の長、ではなかった。それでも飲むなら
    Nishinomiya-Radio
    Nishinomiya-Radio 2018/06/20
    「お酒を飲むと肝臓がんになる確率が高まるのは、かなり確かです。一方でお酒が体にいい、みたいな研究はわりと“弱い”」「グループで比較する場合、後者に不健康だから飲めない人が含まれている」
  • 幸いなるかな、撫子を愛でるもの:日経ビジネスオンライン

    なでしこJAPANを応援していると言うと、意外な顔をされる。 「あれ? 愛国者でしたっけ?」 そういう話をしているのではない。 なでしこのゲームは、きちんと追いかけて、真剣に観戦すれば大変にエキサイティングなのだということを私は言っている。各選手の利き足と得意なプレーを把握して、展開を予想しながら見れば、さらに興味深く応援することができる。 と、私が口を酸っぱくしてかきくどいても、ネット上に蟠踞するサッカーオタクは冷たい言葉を返してくる。 「女子のゲームは、とにかくスピードとパワーが無いから見てらんない」 「だって、男子高校生のトップクラスとどっちこっちの実力なわけでしょ?」 そういう問題ではないのだよ。 サッカーファンの中には、レベルの高いゲームを見ている観客がレベルの高いファンで、水準の低いリーグの低レベルなサッカーを見ているサッカーファンはダメなサッカーファンであるとする、度し難いラ

    幸いなるかな、撫子を愛でるもの:日経ビジネスオンライン
    Nishinomiya-Radio
    Nishinomiya-Radio 2015/06/12
    うんうん、DFのラインがすごくきれいだった「個々の選手が身勝手なプレーをしないこともあって、守備のラインは試合を通じて忠実にコントロールされているし、個人能力による強引な突破が少ない分、パス回しとポジ
  • 笛が鳴らなかった反則について:日経ビジネスオンライン

    5月29日に行われた会長選挙で5選を果たしたばかりだった国際サッカー連盟(FIFA)のゼップ・ブラッター会長が、6月2日、緊急記者会見を開いて自らの辞任を発表した。 FIFAについては、つい1週間ほど前(5月27日)、米国の司法省が、米国が参加する国際大会のマーケティングなどをめぐる組織的な違法行為と贈収賄の罪で、関係者9人を含む計14人を起訴した旨を発表したばかりで、その先の捜査の行方に注目が集まっている状況だった。 ブラッターさんとしては、自身の周辺に捜査の手が伸びるであろうことを悟って、機先を制した形なのだろう。 まあ、来るべきものが来たということだ。 FIFAは、私がサッカーを見るようになるずっと以前から、「伏魔殿」「腐敗の温床」「魑魅魍魎の巣窟」「賄賂の王国」と言われてきた組織だ。その、腐敗の殿堂に、はじめて格的なメスが入ることになったと思うと感慨深い。 考えてみれば、そこいら

    笛が鳴らなかった反則について:日経ビジネスオンライン
    Nishinomiya-Radio
    Nishinomiya-Radio 2015/06/05
    これはきれいなおだじまん。過去に遡ってランスを処分したUCIは、FIFAよりもまともなのだろうか。
  • いい大人が実名社名付きで、大喧嘩していたあの頃:日経ビジネスオンライン

    人生の諸問題」の小田嶋さんスピンアウト編は、ゲストに津田大介さんをお迎えしました。津田さんと小田嶋さんは、もうすでに面識も交流もおありなので、どうぞお好きなようにお話してください。 小田嶋:いきなり見捨てられた感がありますが……確かに私は津田さんとは、もう何だかんだで、ちょこちょこと会っていて。 津田:そうですね。 小田嶋:ただ、津田さんとはいつも、比較的、実のない話しかしてないので。 津田:以前から「今度、パソコンとかネットとかの黎明期の思い出話をしたいですね」みたいな話をしていたんですよね。 小田嶋:そうそう。わりと近い時期に、同じようなところで、かなり似た仕事をしていたはずなんです。津田さんとは17歳の年齢差がありますから、私の方が古いのは間違いないんですけど。 津田:僕が業界にかかわるようになったのは、1997年からですね。1993年に大学に入学して、その後にインターネットの波が

    いい大人が実名社名付きで、大喧嘩していたあの頃:日経ビジネスオンライン
    Nishinomiya-Radio
    Nishinomiya-Radio 2014/01/21
    「匿名だからタダの、ののしり合いで終わっているのであって、実名を出しちゃうと殺し合いになるんじゃないか、と思う」「物言いに陰険さが籠もって、もっと恨みが残るんですよ」
  • ナップスターに弄られたわれらの人生:日経ビジネスオンライン

    津田:僕は、Napstarによって相当人生を変えられたところがあります。ちょうどフリーライター2年目ぐらいのときで、「音楽がただで手に入るなんて、すごい時代になったな」という感慨と同時に、「いや、これ、自分の職業、やばくね?」と思ったんですね。 だって、ネットが勝手につながって音楽なり、文章なりが流通すると、俺らフリーライターの書いている原稿とかは、たぶんタダになっていくぞ、と。 小田嶋:津田さんの、ライター・デビューは何だったんですか。 津田:毎日新聞社の子会社の毎日コミュニケーションズが出していた「PC Fan」の、1ページのレビュー記事でしたね。よく覚えていますよ。だって、その数カ月前に毎日コミュニケーションズの就職試験に落ちていましたから。 小田嶋:最終で落ちるというパターンのやつの1つですか。(注:これは前編を参照) 津田:落とされ方が悪かったんですよ。だって、毎日新聞社ビル最

    ナップスターに弄られたわれらの人生:日経ビジネスオンライン
    Nishinomiya-Radio
    Nishinomiya-Radio 2014/01/21
    「たぶん僕とか小田嶋さんが文句を言いながらもTwitterをやめないのは、ネット世界の、アナーキーな時代を肌で知っていて、あの野蛮な味を忘れられないところからあるからだと思うんです」
  • 友達が減っていくのが、大人の証です。:日経ビジネスオンライン

    今年の成人の日は、所用があって、自転車で都内を走り回っていた。 サドルの上から街場の風景を眺めてみるに、成人式に振り袖を着る女子の数は、明らかに増加している。 理由のひとつは、振り袖の値段がリーズナブルになったかららしい。 たしかに、私が新成人だった当時は、和装一式の値段は数十万円が相場だった。 レンタルでさえ、着付けとコミで数万円は下らなかったはずだ。 それがいまは、50万円を超える値段のブツは、むしろ少数派になっているのだそうで、なるほど、そういう意味では、うちの国の経済と文化は、少しずつでも健全化しつつあるということのかもしれない。 そんなことより、前々から私が不思議に思っているのは、成人式に集まる新成人の出席率が、年々高まっているように見えることだ。 聞くところによると、記念品の贈呈が廃止され、式典に費やす予算を節約する自治体が増えているにもかかわらず、成人式への出席率は、平成に入

    友達が減っていくのが、大人の証です。:日経ビジネスオンライン
  • エアコン再稼働のための弁解:日経ビジネスオンライン

    暑い。 時空が歪むような暑さだ。 気象庁のまとめによれば、最高気温が35度以上になる猛暑日の全国の年間日数は、過去40~50年間で3倍近くに増えているらしい(こちら)。 実感ベースでは、より顕著だ。 私が子供だった当時は、7月中でも、最高気温が30度を超える日はそんなに多くなかった。であるから、温度計が30度の線を越えると、その日は、無条件に「暑い日」に認定されていた気がする。 気温が35度に達するような異常事態は、数年に一度しかやって来ない特別な一日だった。それが、この数年は、人死にが出るような猛暑が何日も続くことが当たり前になっている。残暑が長引く傾向も気になる。真夏の暑さが9月いっぱい続く感じだ。 で、今年は、どうやら、そのどうにも手に負えない夏の盛りが、半月ばかり前倒しで、既にやって来ている。 私の記憶では、昭和の時代に、7月上旬の段階で(つまり小学生が夏休みに入る前に)35度を超

    エアコン再稼働のための弁解:日経ビジネスオンライン
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    Nishinomiya-Radio 2013/07/12
    「冷房へのうしろめたさの反作用なのか、炎天下を歩いて全身汗みずくになったりすると、それだけで大きな仕事を成し遂げたような気持ちになる」「本当の仕事は、まだ始まってもいないにもかかわらず」
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