外務省がなぜここまでやるのか ――1時間番組としてTOKYO MXでのテレビ放送とニコニコ生放送でライブ配信された『僕らが世界にできること』は、「情報バラエティ番組」の形式で、外務省としてはかなりの“冒険”だったと思います。荒木さんも外務省の省員として番組に出演していますが、テレビ番組を使った広報活動として、これまでと大きく異なっている点は何ですか? 外務省提供のODA広報テレビ番組はこれまでも、テレビ東京系列で週1回5分のミニ番組として20年近く放送してきました。そのミニ番組を3月末に終了し、国際協力60周年の特別企画として1時間枠で制作、しかも「バラエティ」という形にしたのがこれまでと大きく異なる点です。 5分番組では、藤原紀香さん、知花くららさん、佐藤隆太さんなどがリポーターとなって、JICA(国際協力機構)や国際NGO、企業の方々の海外での取り組みを紹介するという形でした。今回の1
国際協力60周年を記念して、日本の外務省が初めて企画した情報バラエティ番組「外務省 presents 僕らが世界にできること」が10月3日にニコニコ生放送とTOKYO MXでオンエアされた。この番組では日本が60年間続けてきた国際協力について、現場の映像などを交えてわかりやすく紹介。さらに収録中に出演者たちの間で上がった「音楽で国際協力を盛り上げるイベントをしよう」という提案が実現し、10月17日には東京・ニコファーレで豪華アーティストが参加したライブイベント「『僕らが世界にできること』音楽篇」が開催された。 ナタリーでは番組収録に参加し、さらにイベントでトリを務めたスチャダラパーの3人に、ライブ直後の楽屋でインタビューを実施。国際協力についての考えを聞いた。 取材・文 / 橋本尚平 撮影 / 小坂茂雄 人間にはもともと「人を助けたいっていう」っていう気持ちがあると思う ──ライブおつかれ
衆院外交委員会の16日の質疑で、外務省欧州局ロシア課首席事務官の「電話対応」が取り上げられ、岸田文雄外相が「誠実さを感じられない対応をしているのなら申し訳ない。教育、指導を考える」と陳謝した。日本維新の会の石関貴史氏への答弁。 石関氏によると、15日に日本政府のロシア政府関係者への査証(ビザ)発給停止措置についてロシア課に電話で問い合わせたころ、対応したロシア課ナンバー2の高沢令則首席事務官が「省内の調整がついていない」などと公表できる事実の説明に応じなかった。このため、石関氏が「小役人みたいなことを言われたら困る」と不満を示したが、高沢氏は「私は小役人だ」と発言したという。 岸田氏は「外交官は語学だけでなく、人間性など総合的な力が求められる」と強調、職員の資質の改善に取り組む考えを示した。
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