5年前、都立高校の水泳の授業中に飛び込みを指示し、生徒に大けがをさせたとして、業務上過失傷害の罪に問われた教諭に対し、東京地方裁判所は「危険で不適切な指導を行い、教諭としての過失は相当に重い」として、罰金100万円の判決を言い渡しました。 平成28年、東京 江東区の都立高校で水泳の授業中に、高校3年生の男子生徒が大けがをした事故では、教諭の松崎浩史被告(49)がデッキブラシを越えてプールに飛び込むよう指示し、首のけい髄を損傷する大けがをさせたとして、業務上過失傷害の罪に問われました。 検察は去年、教諭を略式起訴しましたが、裁判所が略式での審理は相当ではないとして、正式な裁判を開くことになり、異例の経過をたどりました。 裁判で教諭は起訴された内容を認め、検察は罰金100万円を求刑した一方、被害者の男性は「罪に向き合ってほしい」として禁錮以上の実刑を望んでいました。 判決で東京地方裁判所の鏡味
「つぶしがきく法学部」という言葉を聞いたことはありませんか。この「つぶし(潰し)」とは、金属製の器物を溶かした地金のことで、「地金にしても役に立つ」という意味から、「さまざまな職業に適応できる」と意味が広がり、そうした能力を付けられるのが法学部というわけなのです。たしかに、法学部というと、司法試験を経て法曹(弁護士、検察官、裁判官)になるイメージが強いでしょう。本学でも、弁護士など法律家になった先輩は開学以来100人を超え、実務の世界では確固たる勢力となっています。しかし、けっして法曹だけありません。将来目指せる職業の間口は意外と広いのです。実際、さまざまな資格試験に挑み、いわゆる「士業」につく人、国民・住民に奉仕する国家・地方公務員になる人、世界の平和に尽力する国連職員になる人、マス・メディアや一般企業で活躍する人など、多彩な分野に進んでいます。社会に船出したときに骨格・基礎となる法律を
全国公募で民間から採用された大阪市立小学校の男性校長(51)がPTA会費を持ち出すなど、ずさんな現金管理をしたとして内部調査を受けていた問題で、市教委は20日、この校長を更迭する方針を固めた。山本晋次教育長はこの日の市議会で「校長が長期間、休んでいて、著しく校務に支障が出ている」と説明した。大阪市の民間人公募校長の更迭は2人目。 【児童の母親へセクハラ行為】“初代”更迭の民間出身校長 「007の様な行動」 市教委によると、校長は春休みの今年3月下旬から休みがちになり、4月以降、病気などを理由に有給休暇を取り続けた。今年度になってから今月19日までの勤務すべき32日のうち、通常勤務をしたのは6日。残りは有給で休んだり、時間休を取ったりし、今年度の有給20日は既にほぼ消化したという。 市教委は校長に診断書や病気治療計画の提出を求めたが、校長は「出す」と答えながら提出しなかった。同校は、校長
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