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思想に関するXenosのブックマーク (6)

  • 反出生主義者はへこたれない 森岡正博『生まれてこないほうが良かったのか?』を読む - 関内関外日記

    生まれてこないほうが良かったのか? ――生命の哲学へ! (筑摩選書) 作者:正博, 森岡 発売日: 2020/10/15 メディア: 単行(ソフトカバー) おれは反出生主義者を自認している。 おれの反出生主義は、シオランを読んで目覚めたものでもなければ、べネターを読んだせいでも、ショーペンハウアーから学んだわけでもない。 まず、おれの中から生じてきた思いがあって、その後に「反出生主義」という言葉を知ったのだ。 反出生主義、この世に生まれ出るという不運―シオラン『生誕の災厄』を読む - 関内関外日記 べつに今いるのを殺すことはないけれど、これ以上増やさなくてもいいとはわりと気で思う。 おれはこれを書いたとき「これだ」と思った。べつにだれの言葉の引用でもない。おれの内から湧き出た言葉だ。ひょっとしたらだれかの影響を受けているのかもしれないが、それを言い出したらキリがない。ここに今叩きつけて

    反出生主義者はへこたれない 森岡正博『生まれてこないほうが良かったのか?』を読む - 関内関外日記
    Xenos
    Xenos 2021/02/07
    ガチャ失敗者に降りかかる痛みや苦悩に対する 改善救済プロセスが組み込まれてなければ、出生システムは不幸の再生産システムに成り下がるのは当然だ。おそらくそのプロセスの鍵は「愛情」なんだろうけども。
  • 【大きな旅・小さな旅】安岡正篤に見る、戦前と戦後の連続性<片山杜秀×白井聡>再掲|平成精神史|片山杜秀

    平成精神史 2019.08.15 公開 ツイート 昭和・平成・令和をたどる 【大きな旅・小さな旅】安岡正篤に見る、戦前と戦後の連続性<片山杜秀×白井聡>再掲 片山杜秀 今日は令和をむかえて初の終戦記念日。元号が変わり気持ちの区切りはあっても、歴史は当然、地続きです。 平成を振り返った話題作『平成精神史――天皇・災害・ナショナリズム』の著者・片山杜秀さんと、2019年新書大賞第8位にランクインした『国体論 菊と星条旗』の著者・白井聡さんの全3回の対談から、昭和の権力システムと、平成におけるその揺らぎについて語った第1回を再掲します。「右翼思想家」「政財界のフィクサー」安岡正篤の行動と人脈から見えてくる、あの戦争前後を貫く時代の旅。 *   *   * 戦前の安岡が目指した、暴力なき国家改造 白井 『平成精神史』は、片山杜秀さんという思想家の個性が色濃く出た一冊だと思います。片山節が炸裂してい

    【大きな旅・小さな旅】安岡正篤に見る、戦前と戦後の連続性<片山杜秀×白井聡>再掲|平成精神史|片山杜秀
  • 長寿は幸福か? - HPO機密日誌

    「長生きが地球を滅ぼす」を読了した。ご紹介いただいたむっちゃんさんに感謝。 「長生き」が地球を滅ぼす ― 現代人の時間とエネルギー ― 作者:川 達雄発売日: 2006/01/20メディア: 単行 代謝量と寿命の問題が書かれていた。人間ではなく動物の場合の体の大きさと代謝量が3/4乗の関係にあることは、「生き物たちは3/4が好き」に出てきた。 d.hatena.ne.jp 生き物たちは3/4が好き 多様な生物界を支配する単純な法則 作者:John Whitfield発売日: 2009/01/29メディア: 単行 代謝量から考えると、ヒトは同じ大きさの動物が生存に必要なエネルギーの40倍を消費している。しかも、通常の代謝量から考えられる30年という寿命を大幅に超えて生きることを自分自身の環境を造りこむことで可能にした。 書は、ここから一歩も二歩も先に進め、ヒトの時間を丹念に考えている

    長寿は幸福か? - HPO機密日誌
  • 自由帳で数学とか物理とか | 右も左も原理主義に走るようではいけない

    ニコニコ動画での新作情報や訂正などまずはじめに。 私は、決して右翼と左翼のどちらかにも与するつもりは毛頭ありません。またその是非を論じるつもりも全くありません。 以下の文章をお読みになる際は、このことを考慮に入れてからお願いします。 ……さて、ここで、おそらくわたしはネットの主たる層に対して喧嘩を売るようなことを言ってしまうかもしれません。 また、こんなことを書くと、また某所で売国奴とかサヨク予備軍とか言われるかもしれません。 しかし、それらに阿るエントリを書くのは、私の技術者としての良心が許さないですし、座視するのもどうかと思いますので、あえて書かせていただきます。 このことについて、私がどのように断罪されようとも、私は甘んじて受けるつもりです。 まず、最近よく目に付くので、非常に苛々していたものがあります。 それは、ネット上に散見される、不当な中国人および韓国人への差別的書き込みです。

  • どういう世界を実現したいのか。そのために何が必要か。: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 どういう世界を実現したいのか。 それを具体的に考え、想像することって、いまの時代、すごく大切なことなんじゃないかと思います。 現状に対していくら文句は言っても、それを変えるための具体的な絵が描けなければ自分の不満さえ解消されません。実現したい未来のイメージが想像できなければ、問題点をいくら挙げ連ねたところで事態はいっこうによくなりません。 そういう意味で、いま問題なのは、よりよい未来を実現するための実行力が足りないことである以上に、よりよい未来のイメージを具体的に想像できる思考力・想像力が徹底的に不足していることなんじゃないかと思いはじめています。 「イメージを形にする力」以上に、イメージを描く力が欠けているのだろうと。 曖昧な哲学、ヴィジョンではいけない現状に安住してしま

  • satolog: 信じてもいい理由と信じてはいけない理由

    Tuesday, March 21, 2006 信じてもいい理由と信じてはいけない理由 リチャード・ドーキンス (原題: Good and Bad Reasons for Believing) * * * ジュリエットへ 10 才になったお前に、私にとって大切なことについて書きたいと思う。お前は、自分達が知っていることをどうやって知るのかを不思議に思ったことがあるかな? 例えば、小さなピン針のように見える星が、当は大きな太陽のような火の巨大な球で、とっても遠くにあることを、どうやって知るのだろう? 地球がたくさんの星のなかの一つである太陽のまわりを回る小さな球だというのを、どうやって知るのだろう? それらの質問に対する答えは「証拠」だ。時には証拠というのは実際に何かが正しいということを見ること(聞くこと、感じること、匂いを嗅ぐこと...)だ。宇宙飛行士たちは、地球から遠くはなれて、自分達

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