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共同記者会見を行うフィンランドのニーニスト大統領(左)とトルコのエルドアン大統領(右)=17日、トルコ・アンカラの大統領官邸/Adem Altan/AFP/Getty Images (CNN) トルコ議会は30日、フィンランドの北大西洋条約機構(NATO)加盟を全会一致で承認した。これでフィンランド加盟に向けた最後の障壁がなくなった。一方、スウェーデンの加盟に反対する姿勢は変えていない。 フィンランドの加盟はハンガリーが27日に承認。NATO加盟国の中で承認していないのはトルコのみになっていた。 フィンランドのサウリ・ニーニスト大統領は声明を発表し、「これでNATO加盟の準備が整った」「NATOの全30カ国がフィンランドの加盟を承認した。全加盟国の信頼と支持に感謝したい」と述べ、「できるだけ早期にスウェーデンが加わることを期待する」とした。 NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長は「
ロシアでプーチン大統領を批判してきた野党政治家エルヴィラ・ヴィハレヴァさんが毒殺未遂で入院している。32歳だった。ロシアの独立メディア「SOTA」が先日、報じた。 モスクワを拠点とする野党の女性政治家であり、プーチン氏を批判してきたヴィハレヴァさんは昨年末に胃の痛み、脱毛、動悸、手足のしびれ、発作の症状が出て、倒れた。血液検査の結果、発がん性物質である二クロム酸カリウムが検出されたという。毒殺が疑われている。 SOTAによると、ヴィハレヴァさんは12月初めに症状が現れた。当初は過労だと思ったそうだ。その後、症状は一度、落ち着いたが、2月の初めに再発した。激しい腹痛、心拍数の増加、けいれんや失神が症状に加わり、入院したという。 匿名の医師は「このような症状は重金属による長期中毒の可能性が高い。血液分析ですぐに検出されるので、毒を注入されたとすぐ分かります。バレやすいが、実行しやすい方法です」
圧倒的な空軍力を誇りながらロシア軍が航空優位を取れない理由の一つが、米軍が供与している携帯型地対空ミサイル「スティンガー」だ(写真、米海兵隊のサイトより) ロシア・ウクライナ戦争(=露宇戦争)が勃発してから1年が経過した。ロシアのウクライナ侵略直後、世界中の多くの専門家は「ロシアが短期間でウクライナを占領するだろう」と予想していた。 しかし、米国の統合参謀本部議長マーク・ミリー大将が「ロシア軍は、戦略的にも作戦的にも戦術的にも失敗している」と発言したように、ロシア軍はこの戦争で大苦戦し、多くの失敗を繰り返している状況だ。 世界中の軍事関係者は、露宇戦争から多くの教訓を引き出そうとしている。特に中国にとって、これらの教訓はより重要な意味を持つ。 なぜなら、中国は大規模な戦争の経験がなく、過去数十年間の急速な人民解放軍(=解放軍)近代化のためにロシアの兵器とドクトリンに大きく依存してきたからで
兵器供与の情報開示検討か 中国の対ロシア支援巡り―米政権 2023年02月23日15時03分 米ワシントンのホワイトハウス(AFP時事) 【ワシントン時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は22日、ウクライナ侵攻を続けるロシアに中国が兵器を供与する可能性があることを示す機密情報について、バイデン政権が開示を検討していると報じた。開示に備え情報の機密解除を進めているが、最終決定は下していないという。 連携確認、習氏訪問に期待 ロ大統領、中国外交トップと会談 検討対象とされる情報の詳細は不明。これまで中国が提供してきた軍民両用の機材ではなく、弾薬を含む殺傷兵器や、制裁によりロシアで製造できない電子機器などの供与に関する情報の可能性がある。 国際 コメントをする
未曽有の犠牲、日々増加 数字で見るウクライナ侵攻1年 2023年02月22日20時29分 21日、キーウ(キエフ)近郊のカリニウカ村で、ウクライナ兵のひつぎを囲む遺族(AFP時事) 【パリAFP時事】ロシアによるウクライナ侵攻の死傷者について、ノルウェー軍高官は1月22日、ロシア軍が18万人、ウクライナ軍が10万人と推計を明らかにした。24日で1年になる侵攻は未曽有の犠牲が日々増え続けている。 近隣国に逃れたウクライナ難民の数 ~地図で見るウクライナ情勢~ 兵士の死者に関しては、欧米の推計で計15万人という説も出回ったが、はっきりしていない。旧ソ連軍による1979~89年のアフガニスタン侵攻でソ連兵の死者は1万5000人とされ、大きく上回っていることは間違いない。 ウクライナ軍は、ロシア兵を「砲弾の餌」と呼んでいる。訓練不足の兵員に無謀な突撃を命じるロシア軍が前線で死者を増大させてきた。
ドイツのベーアボック外相は11日、ウクライナと欧州は戦争の終結を必要としているが、その終結はロシアが提示する条件による「平和の強制」であってはならないと発言した。 ベーアボック外相がハインリヒ・ベル財団主催の例年の外政会議出席時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。 ベーアボック氏は、「ウクライナの一部が占領され、ミサイルや爆弾が飛び交い続ける条件下で、命じられて停戦を行うことは、ウクライナの平和のためにはならず、ウクライナの屈服のためのものとなる。なぜなら、戦争がなくなることが自動的に自由の中での平和となることは意味しないからだ。『命じられた平和』は、『正義の平和』とは正反対のものだ。なぜなら、そのような命じられた平和のコンセプトは、最も強い者の権利を認め、同時に、国際法には違反するからだ」と発言した。 同氏はまた、「私たちもまた、行っていないことの責任を負っているのだから」、
ロシア、政権批判や戦地の声遮断 ネット検閲の実態流出 2023年02月09日20時31分 ロシアのプーチン大統領=8日、モスクワ(AFP時事) 【ベルリン時事】南ドイツ新聞と独立系のロシア語メディア「バージニエ・イストーリー」は8日、ロシア当局によるインターネット検閲の実態について報じた。プーチン大統領への批判やウクライナでの民間人殺害情報などを組織的に遮断。政権の描くプロパガンダの浸透に重要な役割を果たしているもようだ。 ロシア兵「1日で最多死者」 東部で激戦続く―ウクライナ ベラルーシに拠点があるとされるハッカー集団が昨年11月、ポルノや暴力描写といった違法コンテンツを取り締まるロシア通信監督当局に関連するメールや報告書など200万点以上の内部文書を漏えいさせた。 南ドイツ新聞などが内容を調べたところ、同当局が、「民間人の殺害」「ロシア経済の危機」といったテーマに関する通信アプリ「テレ
ノルドストリーム(独: Nord Stream、露: Северный поток/Severny potok)は、欧州のバルト海の下をロシアからドイツまで走る海底天然ガス・パイプラインのシステムである。名称について、ノルドには「北」、ストリームには「流れ」という意味がある。 概要[編集] ノルドストリーム1はロシアの国営企業ガスプロムを大株主とするノルドストリームAGが所有・運営し、ノルドストリーム2はガスプロムの100%子会社であるノルドストリーム2 AGが所有・運営している。 ノルドストリーム1はロシア北西部のヴィボルグからドイツ北東部のグライフスヴァルト近郊のルブミンまでの2本のパイプラインにより形成される[2]。また、ロシア北西部のウスチ・ルーガからルブミンまでの2本のパイプラインはノルドストリーム2と呼ばれる。ルブミンでは、ノルドストリーム1は、ドイツ東部のチェコ国境にあるオル
欧米諸国、武器供与で温度差 主力戦車の合意見送り―ウクライナ支援会議 2023年01月22日06時48分 20日、ドイツ南西部ラムシュタイン米空軍基地で開かれたウクライナ軍事支援会議(ロイター時事) 【ベルリン時事】20日にドイツ南西部ラムシュタイン米空軍基地で開かれたウクライナ軍事支援会議では、参加した欧米諸国を中心に50カ国超が今後も団結して支援を加速させる方針を確認した。しかし、ウクライナが本命視していたドイツ製主力戦車「レオパルト2」の供与では合意が見送られた。ロシアによるウクライナ侵攻は来月で1年を迎えるが、支援の度合いを巡り温度差が生じ始めている。 独、戦車供与踏み出せず ウクライナ支援加速で一致―米欧など ◇独、軍事的責任負えず ピストリウス独国防相は20日、レオパルト供与の決定について「ドイツだけが邪魔をしているという印象は誤りだ」と述べ、他の支援国の中にも異論があることを
集合住宅攻撃、少女ら22人死亡 ウクライナ大統領「ロシアのテロ」―G7・EUに制裁要請 2023年01月15日22時37分 14日、ウクライナ東部ドニプロでミサイル攻撃を受けた集合住宅=地元当局提供(EPA時事) ウクライナ東部ドニエプロペトロフスク州の州都ドニプロの集合住宅に14日、ロシア軍のミサイル攻撃があった。レズニチェンコ知事らによると、15歳の少女を含む22人が死亡、子供13人を含む70人以上が負傷した。ゼレンスキー大統領は通信アプリで「ロシアのテロ」と非難。「世界は悪を封じ込めなければならない」と述べ、対ウクライナ兵器支援を強く訴えた。 【図解】地図で見るウクライナ戦況 ~ロシアのウクライナ侵攻~ また、クレバ外相はツイッターで、近く枯渇すると言われたミサイルをロシアは生産し続けていると指摘。ミサイル生産を阻止するために制裁を発動するよう、日本が議長国を務める先進7カ国(G7)
Published 2023/01/14 19:11 (JST) Updated 2023/01/14 21:50 (JST) ロシア前大統領のメドベージェフ安全保障会議副議長は14日、ウクライナでのロシアの核使用は「人類に対する敵対行為」になると警告した岸田首相とバイデン米大統領の共同声明について「とてつもない恥で、コメントすらできない妄想」と非難した。恥をそそぐには岸田氏が「閣議で切腹するしかない」と述べ、強く反発した。 通信アプリの投稿で同氏は、核兵器を使用した唯一の国は米国であり、その被害を受けたのが日本であることを岸田氏は「完全に無視し、米大統領に謝罪を求めることもしなかった」と指摘。「卑屈な態度でロシアについてのたわ言を述べ」、広島と長崎の被爆者を裏切ったと主張した。
ロシア軍が南西部のロストフ地域で防空作業中にUFOを撃墜したと主張している。地元メディア「オストロジュナ・ノーヴォスチ」が4日、ロシアのSNS「テレグラム」に動画を公開した。 17秒の動画では、空中でオレンジ色に強く発光する謎の球形の物体に対空ミサイルを発射。命中し、物体が爆発し、光を失うシーンが収められている。該当のテレグラムには「『見て、別のものがなくなった』 ロストフ地域での防空作業の別のビデオ」とつづられている。 これを英紙デイリー・スターは5日、「ロシアの防空部隊はUFOを撃墜したと主張している」と報じた。 前述のテレグラムの「別の」とはどういうことか。もともとロストフ州のヴァシリー・ゴルベエフ知事が3日、テレグラムに「ボールの形をした小型の物体がミャスニコフスキー地区にあるスルタンサラの村の2400メートル上空を飛んでいるのが発見された」と書いた。その謎の物体を地元の防空部隊が
Published 2023/01/05 15:07 (JST) Updated 2023/01/05 15:19 (JST) 【ワシントン共同】米CNNテレビは4日、ロシアが侵攻するウクライナで昨年秋に墜落したイラン製無人機から、日本や欧米の企業が製造した部品が見つかったと報じた。中国や台湾の企業の部品も含まれていた。ウクライナ情報機関の分析としている。 ロシアはウクライナで、イラン製無人機を主要な攻撃手段の一つにしている。ロシアの武力侵攻を日本や欧米が間接的ながら手助けした格好となり議論を呼びそうだ。 ウクライナが自爆型無人機「シャヘド136」1機から取り外した52個の部品のうち、40個は米国の13社が製造。残る12個はカナダやスイス、日本、台湾、中国の企業が製造したという。
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