http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20060809/p2#cよりswan_slabさんの発言。 swan_slab (略) 木走氏のエントリコメント欄はその後、お約束といっていい、歴史相対主義的な議論、仕方がなかった論、人間の性論の洗礼をへているわけですが、「ヒトラーよりスターリンのほうがひどい」式の相対主義に被害国との関係をいかに修復していくかという視点がすっぽり抜け落ちているのは、要は、被害国、被害者と別にいい関係を築こうとは思わないとの黙示の前提があるんじゃないでしょうかねぇ。べつにはげしく仲良くすべきだと主張したいわけじゃなくて、すくなくとも戦後処理については戦略的な振る舞いがある程度共通認識として要求されると私は考えているのです。つまりお互いの当事国がどういう絵を描いて日本は戦後処理をこなしてきたか、ということについてです。 私自身はそういうおなじみの議論