このコラムは,『春秋』(2017年7月号,8/9月合併号)に連載した内容に,リンクをつけたり加筆修正したりして,さらにイントロを書き足したものです。 言語が減ることって問題ですか?私は言語学者である。琉球列島の言葉を専門にしている。 下地理則の研究室 冒頭の問いは,これまで何十回も,話者の人たちから,学生たちから,講演会での聴衆から,そして同業者たちから,投げかけられた問いである。同じような問いをされた言語学者も多いと思うし,自問している人もいるだろう。だから,この問題に対する私なりの回答を書き留めておくのは意味があることだと考えて,コラムにすることにした。 かなり前からのことではあるが,とりわけ21世紀に入って,言語学の世界では言語の消滅危機が大きな問題になっている。以下で述べるように,世界には7000近くの言語があるが,これが今世紀中に,50〜90%消滅する可能性がある。 さて,ここで
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仏パリのスタジアム、スタッド・ド・フランスでコンサートを行う米ラッパーのエミニム(2013年8月22日撮影)。(c)AFP/PIERRE ANDRIEU 【5月22日 AFP】世界共通の言語と呼ばれてきたラップ音楽は、消滅の危機に直面している少数言語を守る手段ともなり得る。 世界中の小規模な言語社会で今、先住民たちがコミュニケーションの手段としてラップを取り入れ、自分たちの言語に新たな息吹を与えている。それまでは予想もしなかったようなオーディエンスも獲得しているという。 アーティストたちの経歴や動機はさまざまだが、唯一共通するテーマは、ヒップホップが持つ力の実現だ。1970年代に米ニューヨーク(New York)ブロンクス地区(The Bronx)のストリートカルチャーの一つとして誕生したヒップホップはその後世界中に広まり、少なくともスタイル上では共通言語として多くの若者たちに受け入れられ
For part of her life, Sylvia Jackson stopped speaking her native language, Navajo. Like many Native American children, she had little chance to speak her language. “We had to speak English. So I lost a lot of just speaking the Navajo language.” More than 100 years ago, the U.S. government began sending Native American children to boarding schools. All the instruction was in English. The native cul
英語には“Mr”や“Ms”とは別に、性別に中立な敬称表現“Mx”があり、クロスドレッサー(異性装者)のような男性とも女性とも言い切れない人に対して用いられている。“Mx”はイギリスではすでに広く使われており、今後『オックスフォード英語辞典』にも掲載される。 Mx とは 男女を判断する必要がある敬称表現の問題点 性別に中立な表現 [1] 英語には、“Mr”と“Ms”という敬称表現がある [2] 。これは日本語の「……さん」や「……様」に相当する表現である。 日本語の「……さん」は男性に対しても女性に対しても用いることができる。これに対して、英語では“Mr”は男性にしか使えないし、“Ms”は女性にしか使えない。例えば、“Mr Smith”ならば男性のスミスさんだし、“Ms Smith”なら女性のスミスさんになる。 日本語の「……さん」を使うときは、敬称を付ける相手が男性か女性かを判断する必要は
26日に行われたリーガエスパニョーラ第33節、フエゴス・メディテラネオスでのアルメリア対エイバル(2-0)の試合後会見で、話される言語の問題によってエイバルのガイスカ・ガリターノ監督とアルメリアの番記者陣が衝突した。 記者会見に出席したガリターノ監督は、まずバスクのテレビ局『ETB』からエウスケラ(バスク語)で質問を受けて同言語によって返答したが、その途中にアルメリアの番記者の一人が不満の声を上げた。二つ目の質問もエウスケラで話されたが、またも文句をつける言葉が飛んだことで、ガリターノ監督の隣に座っていたアルメリアの広報フアンホ・モレノ氏が話を遮って、「まずエウスケラ、その後にカステジャーノ(スペイン語)で話すようにするから、静かにしてほしい。これは敬意を欠いた行為だ。監督、すみません」と、番記者たちに注意をするとともにエイバル指揮官に謝罪をしている。 モレノ氏の言葉の後、ガリターノ監督は
In 43 of the 50 United States, Spanish is the most commonly spoken language after English. But if we remove Spanish from the mix, which language turns up most in each state? Using data from the Census Bureau's American Community Survey, Ben Blatt at Slate has created several language maps of the US that go beyond just English and Spanish. There are only seven states in which Spanish is not the sec
最近、「了解」は失礼だという説が出てきているようです。 どこの誰が言い出したのか知りませんが、ごく最近であることは確かです。 少し前のマナー本には、そんなことは書いてありません。 たとえば、2003年のこれだけは知っておきたい! 改訂版 ビジネス・マナーハンドブックには、次のようにあります。 しかしそうしたルールができていない社外の人からのメールを受信したときには、「メール、受けとりました」「その件、了解しました」など、簡単でよいからすぐに返信し、… また、2005年の「こんなことも知らないの? 大人のマナー常識513」というマナー本には、次のような記述があります。 内容に疑問のあるときにはその点を記して送信しますが、そうでなければ「メール拝見しました。○○の件は了解しました」などと簡単な返信でかまいません。 しかし、2008年の「信頼される社会人へのパスポート敬語検定」*1には、次のよう
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