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社会とgenderに関するja_bra_af_cuのブックマーク (103)

  • 同性婚とインセストから現代の結婚に求められるものを考える

    同性婚の法制化を求める声が大きくなっている。それに対して反発が広がり、「そもそも結婚は生殖(あるいは出産)のためにあるのであり、出産しないカップルに結婚による法的利益を提供する必要はない」とか「同性婚を許容するなら兄弟姉妹の結婚も許されるべきではないか」といった議論も飛び出した。後者に関しては特に、牽強付会と言っても構わないと思われるが、なぜそのような錯誤が生じるのかも含めて、もう一度「婚姻」と「再生産(子どもをつくること)」の関係を考え直してもいいかもしれない。稿で述べる論点をまとめるなら、以下のようになる。この三つに違和感を感じない方は、最終節だけ読んでいただいても構わないと思う。そうでない方は、少し長くなるが全文にお付き合いいただければ幸いである。 (1)婚姻は生殖のためにあるのではないし、人類のインセスト・タブーは生物学的(優生学的)根拠に基づくものではない (2)日文化のイン

    同性婚とインセストから現代の結婚に求められるものを考える
  • セックスロボットは「悪」なのか: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

    白いシャツと眼鏡だけの、女性の人形がある。 肌の質感は生きている人そのもので、温かい。シャツを脱がすと、透き通るような白い肌(色は選べる)と、豊満な胸があらわれる(大きさは選べる)。 瞳を見つめると、視線を合わせてくる(オプション)。話しかけると反応し、見事なクイーンズ・イングリッシュで返事をする(オプション)。20種類の基人格を元に、利用者との会話を記憶し、学習して応答するAIが組み込まれている(オプション)。 ボディに埋め込まれたセンサーにより、自身の体勢や利用者との位置関係、動きを把握する。把握した内容により、体温を上げたり、適切なタイミングで声を上げることができる。重要なパーツはボディから取り外し可能で、水洗いができる。 ロボット工学と人工知能を集大成した特注品で、5万ドル(650万円)になる。 セックスロボットと人造肉 『セックスロボットと人造肉』の著者ジェニー・クリーマンは、

    セックスロボットは「悪」なのか: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
  • 武田砂鉄さんと長い話をする。男性なのに、ではなく男性だからマチズモを語る | me and you little magazine & club

    社会のことから、ごく個人的なことまで。me and youがこの場所を耕すために考えを深めたい「6つの灯火」をめぐる対話シリーズ、「i meet you」。出版社勤務ののち2014年よりライターとして活動し、『紋切型社会――言葉で固まる現代を解きほぐす』や『マチズモを削り取れ』などの著書を発表している武田砂鉄さんにお話をうかがいました。このテキストは、me and youの『わたしとあなた 小さな光のための対話集』にも収録されています。 世界経済フォーラムが2021年に発表した日のジェンダーギャップ指数は156か国中120位。先進国で最低レベルであるこの結果は深刻ですが、その報道にもはや驚くことができなくなっているほどに、女性の政治参加割合や管理職の少なさ、平均所得の低さ、暴力被害の多さ、そういった状況が続いているのが現在の日の姿ではないでしょうか。 ライターの武田砂鉄さんが、日

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  • 「モザイクないだけで違法はおかしい」 FC2で無修正売った男性、前代未聞の刑事裁判で「わいせつ」の意味を問う - 弁護士ドットコムニュース

    「単にモザイクがかかっていないだけで、『わいせつ物』と認定されるのはおかしい。刑法175条1項は『表現の自由』を侵害して、違憲だ」。自分で撮影した無修正のアダルト動画をFC2コンテンツマーケットで販売したとして、罪に問われている男性が、こんな前代未聞の主張を展開して、刑事裁判の控訴審を戦おうとしている。 男性は、弁護士ドットコムニュースの取材に「『わいせつ』の基準は、時代に合わせて変えるべきだと思います。しかし、チャタレイ事件や四畳半襖の下張り事件の時代から同じままです。勝つのは難しいと思いますが、最高裁まで戦って、なんとか爪痕を残したいと考えています」と語る。 ●海外の業者を通じて「無修正」を売るようになった 刑法175条1項で定められた「わいせつ電磁的記録送信頒布の罪」に問われているのは、都内在住の会社役員、大島さん(仮名)だ。 男性が男性器を露出して、女性がその性器を口に含む「口腔性

    「モザイクないだけで違法はおかしい」 FC2で無修正売った男性、前代未聞の刑事裁判で「わいせつ」の意味を問う - 弁護士ドットコムニュース
  • まさか私が・・・ 弁護士が性犯罪の被害者になって気づいたこと|NHK

    「満員電車で体を触られ、恐怖で動けなくなりました。 『なぜその車両に乗ったのか』いまでも自分を責めてしまうんです。 『そんな必要はない』とこれまで被害者に言い続けてきたはずなのに・・・」 痴漢の被害にあった女性は、性犯罪の被害者支援に取り組む弁護士でした。 「自分自身が被害者になって気づいたことがたくさんある」 女性が伝えたかった思いとは。

    まさか私が・・・ 弁護士が性犯罪の被害者になって気づいたこと|NHK
  • 助けあえない日本人女性、「分断」が進んだ背景

    7月13日に世界経済フォーラムが発表した、今年のジェンダーギャップ・ランキングで日は先進国で最下位、146カ国中116位だった。前回の120位より上がったが、調査対象国が10カ国減っているのでむしろランクは下がったと言える。 例年のことだが、特に地位が低いのは政治と経済の分野で、政治は139位、経済は121位だった。経済分野は、達成率が去年より後退。今のペースでは、平等の実現まで132年もかかると警告されている。先進国とは思えないこの不平等ぶりにはさまざまな事情があるが、もし女性たちが連帯すれば、少しは事態を変えられるのかもしれない。 連携不足に2つの背景 日の女性たちは、当に連帯をしていないのだろうか。そうだとすれば、なぜ連帯できないのだろうか。社会学とジェンダー・セクシュアリティ研究が専門の菊地夏野名古屋市立大学准教授によると、女性の連帯不足は、近代日の特徴と、ここ数十年の変化

    助けあえない日本人女性、「分断」が進んだ背景
  • これだけは無視できないクソリプの話|アルテイシアの59番目の結婚生活|アルテイシア

    フェミニストとして発信していると、アンチフェミからクソリプをよくもらう。 最近のお気に入りは「穴需要のないババアの嫉妬ww」である。 クソリプだけじゃなく、以前はチン凸もよくされた。チン凸とは、ペニスの画像を送りつける嫌がらせ行為である。 チン凸されるたび、わざわざパンツを脱いで写真を撮って場合によっては画像をトリミングして見知らぬ女に送りつける、きみの人生はそれでいいのか? と思った。 クソリプや汚棒を見ても、記憶喪失が得意のJJ(熟女)は3分後には忘れている。加齢って便利。 基クソリパーは反応すればするほど粘着してくるので、私はスルー&ブロックしている。 彼らは返事をすると取り憑く妖怪みたいなものだ。 前に「生霊の飛ばし方」をネットで調べたら「除霊のやり方」も出てきた。その記事によると、根菜をべるのがおすすめなんだとか。 なのでクソリパーにからまれた時はゴボウをべよう。ゴボウは物

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  • 『老後は沖縄に住みたいな』|アルテイシアの59番目の結婚生活|アルテイシア

    大学1年生の冬、阪神大震災で被災した。 毒親育ちの私は「このままじゃ親か自分を殺してしまう」と追いつめられて、大学進学を機に家を出た。 バイトしながら安アパートで暮らして、生活は苦しかったけど、かわりに自由を手に入れた。 もう毒親に怯えずにすむ……とホッとした矢先に、あの地震が来たのだ。 あれは地震の3日後だったか、瓦礫だらけの三宮の街でバッタリ父に出くわした時「なんやおまえ、生きとったんか」と言われた。

    『老後は沖縄に住みたいな』|アルテイシアの59番目の結婚生活|アルテイシア
  • 「同性婚を認めて8年、社会は崩壊していません」ニュージーランド元議員が日本の政治家に問いかけること

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    「同性婚を認めて8年、社会は崩壊していません」ニュージーランド元議員が日本の政治家に問いかけること
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2022/06/21
    “でもそれ以前に、そんな発言をする議員が出てくること自体が、考えにくいです。メディアで批判され、馬鹿げていると散々笑われることがわかっているので、そんなバカなことをする議員はいないと思います”
  • 【4月5日 追記あり】イクニと東京トガリの件、あるいはわたし自身の偏見による反省について - 晴々 haruharu

    追記 こちらのブログは 「意図せず性的マイノリティのみなさんを傷付けてしまう言動への注意喚起」 の目的で公開しているものであり、「幾原氏への誹謗中傷」を目的として、こちらのブログを拡散することはおやめください。 * 4月2日夜、幾原氏ご人による、今回の経緯の説明や謝罪のツイートがありました。 ツイートには、今回の出来事に性的マイノリティ当事者のみなさんを揶揄する意図はなかったことや、件の「改名予告文」が、プロデュースする楽曲の歌詞の一部であったことなどが記されています。 わたしはイクニ作品のファンで、今回の件に関しては、ファンであるからこそ見過ごすことができずに、このブログを書きました。 揶揄の意図がなかったということは、今回の出来事は完全に無意識下で行われていたということで、それはそれで問題なのでは……とも思っていますが、当初わたしがブログに書いた、氏の行動が「完全なるクィア・ベイティ

    【4月5日 追記あり】イクニと東京トガリの件、あるいはわたし自身の偏見による反省について - 晴々 haruharu
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日 ※クリエイターの方へ ・支払調書に関する情報はこちら。 ・過去連載移管先のリンク掲載ご希望や各種お問い合わせは、こちらのフォームから情報をお寄せください。 ※読者の方へ ・そのほかお問い合わせはこちら ※よくあるご質問 ・FAQはこちら クリエイターの作品リンク集 cakesで連載していたクリエイターの作品は下記からご覧いただけます(50音順) ※過去連載の転載先についてリンク集への追加を希望される場合、こちらから作品名やお名前をお知らせください。

    cakes(ケイクス)
  • 学校での性被害を描くマンガが伝える「子どもたちの苦しみの現実」 | FRIDAYデジタル

    学校での性被害を描くマンガが伝える「子どもたちの苦しみの現実」 | FRIDAYデジタル
  • 仁藤夢乃さんが指摘する買春者に都合の良い日本社会の現状 「JKビジネス」「パパ活」性搾取を不透明化する言葉 - wezzy|ウェジー

    「成人男性が現金を渡し18歳未満の少女にわいせつ行為を行い逮捕」——こういった報道は残念ながら珍しくない。さらに暗雲とした気持ちになるのが、「売った側も悪い」「お金を受け取ったのに」と少女へのバッシングが多数噴出することだ。 だが、冷静に考えてほしい。成人男性と18歳未満の少女の関係性は当に対等だろうか。貧困、家出などから体を売ろうとする少女がいるとき、果たして買うことが大人として適切な行動なのか。少女にはケアや支援が必要ではないのか。 虐待や性暴力被害など、さまざまな事情で家に帰れない10代女性を支える活動を行っている一般社団法人Colabo。夜間巡回にて路上にいる少女へのアウトリーチ(声かけ)、移動バスによる10代女性限定の無料カフェ「Tsubomi Cafe」、シェルター、生活支援などさまざまなサポートを行っている。 同団体代表の仁藤夢乃さんに新型コロナによる若年女性への影響や、性

    仁藤夢乃さんが指摘する買春者に都合の良い日本社会の現状 「JKビジネス」「パパ活」性搾取を不透明化する言葉 - wezzy|ウェジー
  • ルッキズム、ここ10年で強化されてない?(ある一面において)

    最近、いわゆる「見た目イジリ」みたいなものを始めとした相手の容姿に言及するコミニュケーションが徐々に淘汰されていってて、それ自体はとてもいいことだと思うんだけど 一方で、芸能人から街行く人まで、求められる容姿や身だしなみのレベルはどんどん上がってるような感じもするんだよね。 アイドルとかも今とんでもなく綺麗な子ばっかで、10年前のAKBとか(あくまで一例です)が流行ってた頃や、さらにそれ以前と全然違う。 芸能人じゃなくても男女問わず30代以下(書いてから思ったけど女性だともっと上か…?)くらいの世代から高校生まで皆すご〜く身だしなみキレイにしてる。 もちろんあの頃みたいな「ブスイジリ」「ダサいイジリ」は行われないし 「ありのままのあなたが美しい」 という体でみんな色んなことを話すんだけど 「とはいえ綺麗な方がいいな」「ちゃんとしてなきゃ相手にされないな」的な内心はみんな昔より強くなってて、

    ルッキズム、ここ10年で強化されてない?(ある一面において)
  • なぜ同性婚だけがうまくいったのか - まとまり日記

    米国の政治で議論される問題の中には「文化戦争」(culture war)にかかわるものがある。これは、人工妊娠中絶や銃規制の是非といった、経済や外交とは直接関係ないが、有権者のアイデンティティや価値判断にかかわる問題である。現在の米国政治では左右両派の分断が話題になることが多いが、世論調査を見るとこうした問題に対する態度は民主党・共和党支持者ではっきり分かれていることが多く、また支持の色分けが固定あるいは悪化してきていることが多い。 しかしそうした分断を乗り越えてきた問題が一つある。それが同性婚である。ニュースでも話題になったように、米国では2015年の連邦最高裁判決によって同性婚が合法になったが、一般国民の間でも同性婚は受け入れられつつある。例えば世論調査によると、以前は同性婚の法制化への批判が強かった共和党支持者の間でも同性婚を許容する人たちが増えてきており、最近の調査では同性婚支持者

    なぜ同性婚だけがうまくいったのか - まとまり日記
  • 「俺、育児してみてわかったんだ…」 育休をとって3カ月の夫がハッと気づいたこと。

    BuzzFeed漫画を投稿したこむぎさん(@CR7nWHQ88pTvqcJ)にお話を聞きました。今回の漫画は、実際に育休をとっているこむぎさんの夫さんの気づきを友人イラストレーターさんが描いたものでした。 「育児をする中で夫が話す『気づき』が面白いなと思ったので投稿しました」 「また夫が育休をとることを決めた時、男性の育休に関する情報があまりなかったので、これから旦那さんが育休をとることを検討している方々に少しでも情報を届けられたらと思いました」 上司の理解を得るのが大変だった夫さんは、こむぎさんが妊娠する以前から「子供ができたら育休をとりたい」と話していたといいます。 そのためこむぎさんも妊娠した際には「(育休を)取ってくれるのかな〜」とは思っていたと話します。 「ただ、こんなに長期でとってくれるとは思わなかったので少し驚いたのと、長期で育休を取っている男性の前例情報があまり見つけら

    「俺、育児してみてわかったんだ…」 育休をとって3カ月の夫がハッと気づいたこと。
  • 五輪強行、女性軽視…日本にはびこる「マチズモ=男性優位主義」の尋常じゃない“しぶとさ”(武田 砂鉄) @gendai_biz

    「オレの決意は揺らがない」 どうやら今月、強行しようとしている東京オリンピックだが、いくつもの懸念を払拭することはできず、むしろ積もる一方である。それでも強行する理由は、「オレがやると言ったらやる」に集約される。それって、理由というか、単なる我欲だ。IOCバッハ会長にしろ、菅義偉首相にしろ、「こんなことでオレの決意は揺らがない」という無茶な態度が続く。 サッカー日本代表戦で使われるスローガン「絶対に負けられない戦い」とは異なり、ボールがゴールネットを揺らしてもゴールではないと主張し、相手チームにケガ人がいてもプレーを続行し、自分たちがゴールを決めるまでロスタイムの延長を強いるような、「絶対に負けとは認めない戦い」が続いている。 この度、『マチズモを削り取れ』というを出した。「マチズモ=男性優位主義」を、「この社会で男性が優位でいられる構図や、それを守り、強制するための言動の総称」と位置付

    五輪強行、女性軽視…日本にはびこる「マチズモ=男性優位主義」の尋常じゃない“しぶとさ”(武田 砂鉄) @gendai_biz
  • エリート医師が染まった「命の選別」イデオロギー。その背景にある、我々が超克すべき思想 « ハーバー・ビジネス・オンライン « ページ 2

    有能/無能二元論の内面化は、新自由主義イデオロギーが通俗道徳化するにつれて強化されてきた。この通俗道徳のもとでは、人間は自由であり、自分の能力次第で何でもできるとされ、自己決定と自己責任のもとで、個人の市場価値をひたすら高めることを称揚される。 個人の自由の追求は、元々は左派が要求してきたテーマでもあった。だが、前近代的な制度や不自由を押し付ける権威の打破の先にあるのが新自由主義であった。文芸評論家の絓秀実は、1968年革命の帰結が新自由主義改革だとしている。たとえば当時の学生は大学解体を訴えたが、まさに国立大学の独法化によって、大学は解体されたのである。 我々は小学生のころから自由に個性を伸ばせと教えられる。21世紀の教育では、保守的な教師でさえ、個性などいらぬと言うわけにはいけない。だがもちろんそれを真に受けて、児童生徒は当に自由に振る舞ってはいけない。それはあくまでも市場価値がある

    エリート医師が染まった「命の選別」イデオロギー。その背景にある、我々が超克すべき思想 « ハーバー・ビジネス・オンライン « ページ 2
  • 日本歴史学協会 - 歴史研究者による深刻なハラスメント行為を憂慮し、再発防止に向けて取り組みます(声明)

    歴史学協会では、長年にわたり若手研究者問題を議論する中で、「ハラスメントのない自由闊達で平等な歴史研究活動の実現に努めること」を目指し、2020年7月15日に「歴史学関係学会ハラスメント防止宣言」(以下、「ハラスメント防止宣言」)を発表しました。その後、多くの賛同が集まり、現在では25の学・協会がこの宣言に参加しています。 今般、日中世史を専攻する男性研究者による、ソーシャルメディア(SNS)を通じた、女性をはじめ、あらゆる社会的弱者に対する、長年の性差別・ハラスメント行為が広く知られることとなりました。この行為は、「ハラスメント防止宣言」の趣旨と精神に大きく背くものです。歴史学系学会の連合組織として、日歴史学協会は、この事態を深刻に受け止め、強い危機感をいだいています。 さらに、このハラスメント行為が、少なくない数の歴史研究者によって看過されてきたことも問題です。また歴史学界の一

  • 森喜朗氏の女性差別発言に対して男性があえて言葉にすべきこと

    望月優大です。この文章は元々とある媒体からご依頼いただき書いたものだったのですが、その後経緯があってこちらに掲載することにしました。そのため書いてから公開まで少しだけ時間が空いてしまいました。 この文章の主な部分を書いたのは木曜夕方の森氏の会見のあとから金曜の朝にかけてでした。ご存知の通り、それ以降も各方面で様々な発言や動きがありました(残念なものも、心強いものも)が、質的な問題の所在は変わっていないと考えています。

    森喜朗氏の女性差別発言に対して男性があえて言葉にすべきこと