今回、五月あかりと周司あきらの二人で話し合うのは、トランスジェンダーを説明する時に使われがちなフレーズ「心の性」っていったい何だろう?という疑問です。
今回、五月あかりと周司あきらの二人で話し合うのは、トランスジェンダーを説明する時に使われがちなフレーズ「心の性」っていったい何だろう?という疑問です。
LGBTQ等性的マイノリティの皆さんの説明において,以前から「体の性も性分化疾患の人たちがいるからグラデーション」という説明がされることがあります。 ですが,以前からネクスDSDジャパンでもお伝えしているとおり,学校で体の性にもグラデーションモデルが使われた授業で,不登校になったDSDs当事者のお子さんについての相談も受けている状況です。 「体の性のグラデーション(スペクトラム)モデル」は,DSDsに対する古い偏見を助長するだけでなく,DSDs当事者の子どもたち・人々の大多数に,二次的なトラウマを与えかねないものです。 現在「体の性」に対してグラデーション(スペクトラム)モデルをお使いの方は,どうかすぐにおやめいただき,もし知り合いの方でまだご存じない方がいらっしゃいましたら,このニューズレターを広くシェアいただき,理解をいただけるよう,お力を貸して頂ければ幸甚です。
本にブックカバーはつけない。これを長年の流儀としてきた。 通勤電車で本を開くと、目の前に座る人の視線がきまって表紙に注がれる。本との出会いは何がきっかけになるかわからない。中には電車でたまたま見かけて興味を持ち、本を買う人だっているかもしれない。出版文化への貢献のためなら、喜んで歩く広告塔になろう。そう考えて、どんな本であろうと(たとえ『性豪』や『鍵開けマニュアル』といった本だろうと)顔色ひとつ変えず公衆の面前で本を開いてきた。それがハードボイルドな俺の流儀だった。 だが、本書を手にした時、初めてその覚悟が揺らいだ。 いや、覚悟が揺らぐなんてちょっとカッコつけ過ぎである。正直に言おう。気後れしてしまったのだ。臆病な犬のように尻尾を股の間に挟んで後ずさりしてしまったのだ。カバンに手を突っ込んだまま固まっている俺を、目の前の女が不安そうに見上げた。銃を持っているとでも思われたのかもしれない。怯
「女」の境界線を引き直す意味-『現代思想』論文の誤読の要約が流通している件について|千田有紀|note 「虚偽」という言い方は「誤読」と変更してくださったみたいです。ありがとうございます。 迷ったのですが、「虚偽の要約」とまで言われて黙っているとまるで私が嘘をついているかのようなので、コメントいたします。 「『女』の境界線を引き直す」というタイトルに決めたのは私だ。かつて、「女とは子どもを産む存在」「女は生まれながらにしてに女であって、解剖学的な運命だ」といった生物学的な本質主義にまみれていた「女」というカテゴリーを、さまざまな存在--トランス女性も含む、現実に存在する多様な女たちを意味するカテゴリーとしてずらしていくことを主張するとてもいいタイトルだと思われたのだ。 以下は掲載論考からの引用です。 そもそも「女性」というカテゴリーが構築的に作られるのであるとしたら、なぜ旧態依然とした狭い
お顔に塗った美白クリーム、あそこにも塗っていいかしら――お手入れしたらしたで“ビッチ”扱いされ、お手入れしないならしないで“だらしない女”扱いされる不思議なパーツ、まんこ。人類がまんこに加えてきた、美白・脱毛・整形・装飾などなどの“まんこカスタマイズ”の歴史を、その背景や具体的方法とともに見ていきましょう!(連載・全10回予定) で、でたーwww「ピンクのまんこ=純潔」みたいなこと思ってる奴wwww まんこの美白について書こうと思うんですけど、資料収集中に恥ずかしくなってしまいました。まんこについて調べることが、ではありません。エロ小説におけるまんこの色についての描写を読むことが、です。 たとえば、こういうやつ。 これまでわたしはそんなきれいなピンク色の女性器を見たことがなかった。お前は誰ともまだおまんこをしていないでしょう。万里がそう言って、栞が泣きだすのがわかった。 ――村上龍「The
インドの代理出産にみるジェンダーと格差――なぜ子宮を「貸す」のか? 松尾瑞穂 文化人類学/医療人類学/南アジア研究 国際 #サロゲート・マザーフッド#体外受精#synodos#シノドス#インド#代理母#代理出産#生殖ツーリズム#ベビーM事件#メアリーベス・ホワイトヘッド インドの代理出産は、2004年にイギリス在住のインド系女性が娘のために代理出産をしたことで一躍知られるようになった。政府機関が把握している数だけみても、2004年には50数件だった代理出産件数が、翌年には158件、さらにその翌年には290件へと増加している(Jaiswal2012:2)。 2004年の代理出産を成功させたグジャラート州アーナンドのクリニックは、2012年6月には同クリニックで代理出産によって生まれた子は500人を超えたと発表している。このクリニックだけでも年間100人以上の子どもが代理出産で生まれているため
コメント一覧 1. 大澤博隆 2014年01月27日 20:24 はじめまして。ご紹介の本、ロボットや人工知能研究に関わるものとして、興味深く読みました。 ただし本書の本章の論旨には、いくつか、無視できない問題点があるように思えます。 以下、指摘を述べます(長くなりまして申し訳ありません) >p.278 ここ二十年間で進化を遂げたヒューマノイドのほとんどに性別が定められており これは事実とはかなり異なります。日本のほとんどのヒューマノイドは、性別を定めていません(本章に登場するロボットは、どちらかというとその数少ない例外を集めたものです) >p.279 ロボットが日本で一般的に肯定的な見方をされる〜第一にして最大の要因は、日本古来のアニミズム的死生観を説く神道である アニミズムは日本固有ではなく、論拠としてはかなり弱いと思います(これは有名な俗説にあたるかと思いますが、証明されていません。
(CNN) 10代少女向けの米ファッション誌「セブンティーン」がモデルの写真を加工して現実以上に美しく見せていると批判されたことを受け、最新号の8月号に「ボディ平和条約」を掲載し、「少女たちの身体や顔の形を変えないことを約束する」と宣言した。 同誌のアン・ショケット編集長は宣言に添えたコメントで「あらゆる種類の美を称賛する」「健康的な現実の少女やモデルを登場させる」と明言。ただし同誌はこれまでもそうしてきたと言い添えた。ほつれ毛を消したり背景色を変えたりといったわずかな修正は今後も続けるとしている。 モデルなどの写真をめぐっては、14歳のジュリア・ブラームさんが同誌に提出した嘆願書で「雑誌に登場する『可愛い女性』はインチキ」「画像編集ソフトなどを使って、痩せて見えるよう、肌が美しく見えるように加工されている。雑誌の少女を実際に見たら全然違って見えるはず」と主張していた。 こうした写真を多感
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