タグ

生物と社会に関するkamei_rioのブックマーク (175)

  • 欧州の君主たちの装いに欠かせなかった意外なもの、それはイタチ

    レオナルド・ダ・ヴィンチの有名な肖像画「白貂を抱く貴婦人」。ミラノ公の女官だったチェチェリア・ガッレラーニとオコジョが同じ方向を凝視している。1491年頃の作品。このようなオコジョには鋭い爪があるうえに肛門腺からは悪臭を放つので、愛玩動物には適さない。この作品のオコジョは、イタリアのアーミン勲章またはガッレラーニの妊娠を暗示しているというのが専門家の見解だ。(PAINTING BY LEONARDO DA VINCI) 小さくふわふわしていて、誇り高い王や皇帝、専制君主の必需品、それがイタチだ。 このしたたかな小動物は、現在、生息数が次第に減少している。わずかに黒い部分がある白い毛皮は「アーミン」と呼ばれ、数百年にわたって、王室の威厳や権力、壮麗さの象徴として、君主や貴族に長く珍重されてきた。 いったいイタチの毛皮は、なぜ、どのようにして、王族に欠かせない装いとなったのだろうか。 アーミン

    欧州の君主たちの装いに欠かせなかった意外なもの、それはイタチ
    kamei_rio
    kamei_rio 2024/04/08
    "アーミンの入手が難しく、その希少性が王族にふさわしいとして評判を高める一因となった" イタチは犠牲になったのだ
  • 毛を織物にした犬、絶滅したもふもふ犬の伝説は本当だった

    マトンという名のコースト・セイリッシュ・ウーリードッグの復元図。マトンの毛皮は、1859年にスミソニアン協会に寄贈されていた。(ILLUSTRATION BY KAREN CARR) 小型で白く、もふもふのコースト・セイリッシュ・ウーリードッグは、かつて北米大陸北西部のセイリッシュ海周辺に住む先住民社会で広く飼育され、その毛は伝統的な毛布を織るために使われた。先住民は、ヨーロッパ人が自分たちの飼い犬を持ち込むよりもずっと前から、毛布にする毛を刈り取るために何世代もかけてウーリードッグの品種改良を重ねたと言い伝えてきた。その伝説が事実であったことが、2023年12月14日付けの学術誌「Science」に発表された研究によって裏付けられた。(参考記事:「北米最古の犬の骨が見つかる、人類の旅路を示唆」) 「その毛布をまとったものは誰でも、祈りの力に包まれます」と、スコーミッシュ・タワナ族の伝統知

    毛を織物にした犬、絶滅したもふもふ犬の伝説は本当だった
    kamei_rio
    kamei_rio 2024/03/18
    "むしろ、人口減少とコースト・セイリッシュ族の文化を根絶やしにしようとした植民地政策が大きな役割を果たしたのではないかと、論文は指摘する"
  • 「百獣の女王」はどの動物? 地上最大か、海で最強か、他の候補も

    コンゴ民主共和国ココロポリ・ボノボ保護区の樹上で休むボノボ。ボノボは、メスがリーダーを務める動物の一つだ。(PHOTOGRAPH BY CHRISTIAN ZIEGLER, NAT GEO IMAGE COLLECTIONS)

    「百獣の女王」はどの動物? 地上最大か、海で最強か、他の候補も
    kamei_rio
    kamei_rio 2024/03/11
    犬飼いろは、これは間違いない
  • 「ウサギが湧いて出てきた」 路上などで30羽保護 神奈川・逗子 | 毎日新聞

    20日午後3時45分ごろ、神奈川県逗子市沼間5の路上で犬を散歩させていた男性から「道路にウサギがいたので保護した」と逗子署に通報があった。付近ではその後も同様の通報や情報提供が相次ぎ、署は27日までに合わせて約30羽のウサギを一時保護した。何者かが遺棄したとみて動物愛護法違反の疑いで調べている。 署などによると、保護したウサギは耳の形状から同種とみられる。近くで「サバイバルゲームフィールド GARDEN―Z」を運営する山村利一さん(60)は23日に敷地外の道路で複数のウサギを見かけ、一時保護した。「たまに野ウサギは見かけるが、今回はウサギが湧いて出てくるほどだった。かわいいウサギを遺棄したとしたら許せない」と憤った。【柿崎誠、宮麻由】

    「ウサギが湧いて出てきた」 路上などで30羽保護 神奈川・逗子 | 毎日新聞
    kamei_rio
    kamei_rio 2024/02/28
    "「たまに野ウサギは見かけるが、今回はウサギが湧いて出てくるほどだった。かわいいウサギを遺棄したとしたら許せない」と憤った"
  • まるで海の珍獣図鑑、16世紀の地図「カルタ・マリナ」とは

    オリジナルの「カルタ・マリナ」は125×170センチもの大作だった。当時のほかの地図とは異なり、地図製作者のオラウス・マグヌスが描き加えた海の生きものたちは、単なる装飾ではなかったという。(参考ギャラリー:「想像力が生みだした世界の怪物たち14点」)(MAP BY OLAUS MAGNUS) ノルウェー沖では、竜のような頭を持つ巨大なヘビが船に巻き付いている。フェロー諸島の近くには、とてつもなく大きな怪物が、尖ったくちばしでアザラシを捕らえているのが見える。そしてスコットランドの西側では、巨大なザリガニが手足をばたつかせる人間をはさみで持ち上げている。 これらの図は、1530年代末に製作された地図「カルタ・マリナ」に描かれているものだ。カルタ・マリナは、それから50年にわたって、ヨーロッパの海を研究する地図製作者、作家、学者らによって権威ある資料として重用された。現実に即していない部分があ

    まるで海の珍獣図鑑、16世紀の地図「カルタ・マリナ」とは
    kamei_rio
    kamei_rio 2024/02/27
    "マグヌスが持つ権威と、印刷された言葉への尊敬の念とが相まって、荒唐無稽なクジラの描写さえも現実であるかのように思わせていたという" なるほど印刷への尊敬
  • 医療用の吸血ヒル、19世紀の欧州を熱狂させた“万能薬”の末路

    ジョバンニ・ボッカチオ作『デカメロン』で描かれた15世紀の挿絵にみられるように、ヒルは初期の瀉血(しゃけつ)法だった。しかし、ヒルが希少になり、その結果より多くの方法が生み出された。(ALAMY) 市場を混乱させるほど一時的に大流行したものといえば、オランダのチューリップや不動産が思い浮かぶだろう。19世紀においては、ヨーロッパの医療用ヒル(Hirudo medicinalis、イヨウ(医用)ビル)の需要が、このヒルを絶滅寸前まで追い込むほど高まっていた。万能薬としてその医療効果がヨーロッパ中で宣伝され、がんから結核、精神疾患まであらゆる病気の治療に使われた。 誰もが欲しがった医用ビルは、焦げ茶色あるいは黒色で、背中には黄色、緑、または赤の細い縞模様があり、優しい手触りでありながら、重要なことに欲(吸血欲)が旺盛であるため人気があった。 当時の医師は、患者の病気を治療するために何十匹もの

    医療用の吸血ヒル、19世紀の欧州を熱狂させた“万能薬”の末路
    kamei_rio
    kamei_rio 2024/02/19
    "ヒル治療がヨーロッパと米国を襲ったコレラの流行を抑えられなかったこともあり、ヒルはついに第一線の治療法としての地位を失った" みんな大好き瀉血パイセン
  • 12人ケガ「犬にかまれる事故」年5000件発生の怖さ

    コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

    12人ケガ「犬にかまれる事故」年5000件発生の怖さ
    kamei_rio
    kamei_rio 2024/02/14
    "札幌市、茨城県、水戸市、佐賀県が「特定犬」制度を導入していて、飼育には遵守事項が設けられています" 茨城県の特定犬8種の面構えをみて、真ん中にロックマンを置いて3×3にしたいと思ってしまった
  • アライグマに餌やりは破滅への道、人にも動物にも「最悪」

    米国サンフランシスコのゴールデン・ゲート・パークでドッグフードをべるアライグマ。アライグマが人の与えたべ物に依存するようになると、病気をまん延させたり、車にはねられたりする可能性が高まり、べ物がもらえなくなると飢え死にしてしまうこともある。(PHOTOGRAPH BY COREY ARNOLD) TikTokやInstagram、Facebookをスクロールしているとき、マシュマロからホットドッグ、タルトや手づくりのラザニアまで、あらゆるべ物を野生のアライグマに与えている動画を見たことがある人もいるだろう。 アライグマはフワフワでかわいく見えるが、このような行為は破滅への道だと専門家は警告する(編注:日では侵略的外来種のアライグマは特定外来生物として、飼育、保管、運搬、野外へ放つことが禁止されています)。 「人々がアライグマと仲良くなりたがるのは素晴らしいことです」と米国ペンシル

    アライグマに餌やりは破滅への道、人にも動物にも「最悪」
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/12/23
    "アライグマが人を引っかいたり、かんだりした場合、そのアライグマが狂犬病にかかっていないかどうかを判断するには、安楽死させて脳を調べるしかない。" 最悪
  • ゴキブリ町、ミミズ町、カバ町…米国のヘンな町の名前7選

    今は絶滅してしまったリョコウバトは、ペンシルベニア州のある町の名前の中に生き続けている。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC, PHOTO ARK) 米国の町の名前は、歴史上の人物や慈善活動家に敬意を表したものや、そこに移住した人々の祖国の町に由来しているものが多い。一方、動物に関連する名前が付いた町もたくさんある。 例えば、比較的知られている町のひとつがノースカロライナ州の「コウモリ洞窟(Bat Cave)町」だ。1989年に映画『バットマン』が公開されると、コウモリの洞窟にちなんで名付けられたこの小さな町には大量の郵便物が届いた。バットマンのファンが町の消印が押された返信を欲しがったからだった。 コウモリ洞窟町以外にも全米各地には動物の名が付いた町がある。米国人にとっても、なかでも奇妙な町名とその由来をいくつか紹介しよう。 「

    ゴキブリ町、ミミズ町、カバ町…米国のヘンな町の名前7選
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/12/14
    動物関係ねえ!動物関係ねえ!はい以下略
  • 米ディズニー・ワールドにクマ出没、慣れるしかないと専門家

    米国ノースカロライナ州アッシュビルの民家の裏で遊ぶアメリカクロクマの子どもたち。北米全域で個体数が増加するにつれて、アメリカクロクマは郊外、さらには都市部まで進出してきている。(PHOTOGRAPH BY COREY ARNOLD) 9月18日、米国フロリダ州にあるディズニー・ワールドの「マジックキングダム・パーク」にメスのアメリカクロクマが出没する騒動があった。専門家たちは、こうしたサプライズは今後も起きると予想している。(参考記事:「コカインをべたクマはハイになって人を襲うのか?」) アメリカクロクマの個体数は北米全域で急増しており、100年以上にわたって目撃されていない場所にまで進出している。フロリダ州には約4000頭のクマが暮らしているが、あちこちで開発が進められているため、人通りが多い場所に迷い込む可能性が高いと話すのは、国際自然保護連合(IUCN)クマ専門家グループの共同グル

    米ディズニー・ワールドにクマ出没、慣れるしかないと専門家
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/10/10
    まだ余裕を感じる書きっぷりだな…
  • 家畜を堂々と持ち去り動画を公開、「オープン・レスキュー」とは

    2011年に、スペインの養鶏場からニワトリをレスキューしたマリア・ゴンザレス・ソラ氏。彼女が属する世界的なオープン・レスキュー団体「アニマル・イクオリティ」は、ほかの団体と違って自分たちの正体を明かして活動している。(PHOTOGRAPH BY JO-ANNE MCARTHUR, WE ANIMALS MEDIA) 2017年3月、世界的な豚肉生産業者スミスフィールド・フーズが所有する米ユタ州のサークル・フォー・ファーム養豚場に、5人の動物保護活動家が侵入し、2匹の子ブタを持ち去った。 5人はカメラに向かって名を名乗り、一部始終を撮影した動画をインターネットで公開した。 後に「リリー」と「リジー」と名付けられた2匹は、病気にかかり、低体重だったと、活動家の一人ウェイン・シァン氏は主張した。しかしその後5人は、不法侵入および窃盗の罪で起訴された。一部報道によると、そのうち2人は最高で60年

    家畜を堂々と持ち去り動画を公開、「オープン・レスキュー」とは
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/08/21
    "その根拠になっているのが、暑い車内に閉じ込められた動物を救助するために自動車の窓を割っても民事・刑事ともに罪には問われないとする米国の法律だ。"
  • 犬種より「健康で飼いやすい犬」を、広がる繁殖の輪、米国

    保護犬のグレイハウンドを抱きしめる女性。米国では保護犬の数が減少傾向にあり、犬を飼いたい人の中には、犬の健康と気質を重視するブリーダーからの購入を検討する人もいるかもしれない。(PHOTOGRAPH BY ERIKA LARSEN, NAT GEO IMAGE COLLECTION) ドッグトレーナーのローラ・シャーキー氏は、保護犬を引き取った飼い主が、攻撃性などの深刻な問題行動に悩んで犬を手放したり安楽死させたりする事例の多さを見て、トレーナー仲間と一緒に2019年に「ボースン・ドッグズ(Bosun Dogs)」を設立した。「すべての犬と、犬を飼いたい人のために私にできる最善のことは、飼いやすい犬を繁殖させることだと考えたのです」 米国では近年、シャーキー氏のように、純血種であることにこだわらず、健康で友好的なペットになる犬を育てる「機能的繁殖(functional breeding)」

    犬種より「健康で飼いやすい犬」を、広がる繁殖の輪、米国
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/08/07
    "純血種であることにこだわらず、健康で友好的なペットになる犬を育てる「機能的繁殖(functional breeding)」の動き" 良い方向なのは確か
  • 絶滅危惧種の保護指標は“かわいさ”ではない

    kamei_rio
    kamei_rio 2023/04/20
    "EDGEは「evolutionarily distinct and globally endangered(進化的に独特で世界的に絶滅のおそれがある)」の略称で、進化の歴史において重要な種を優先的に保護するために生まれた指標"
  • “破壊をもたらす聖獣”、野良牛が500万頭超えるインドの苦悩

    野良牛(その大半は捨てられたオス)はインド中にあふれかえっているが、ウシを殺すことは法律で禁じられている。専門家らは現在、ウシを保護施設に入れるなど、その数を減らすための対策を検討している。(PHOTOGRAPH BY MICHAEL S. YAMASHITA, NAT GEO IMAGE COLLECTION) インド各地では今、農民たちが続々と夜間警備員になりつつある。自分の畑の作物を守るために、土地を囲むフェンスや溝に不備がないかをチェックして回るのだ。ただし、彼らが立ち向かうのは強盗ではない。敵の正体は野良牛であり、その数は500万頭を超える。 「ウシの群れは、1時間もあれば作物をすべてダメにしてしまいます」と、インド北部ウッタル・プラデーシュ州の農民組合の地区代表であるアンジャニ・ディクシット氏は言う。ウシは恐怖を感じたときにも攻撃的になるため、ディクシット氏の村では、男性2人が

    “破壊をもたらす聖獣”、野良牛が500万頭超えるインドの苦悩
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/04/12
    "オスの子牛が生まれるとすぐに飼育を放棄し、貴重な牛乳や子牛を与えてくれるメスだけを育てる" "病気のウシの処分には補償金が出ない" "不要になったウシの扱いに関する明確なガイドラインが存在しない"
  • 「忘れられた孤独なパンダ」、メキシコの最後の生き残り 写真14点

    メキシコシティーのチャプルテペック動物園の放飼場でくつろぐメスのジャイアントパンダ「シンシン」。中南米にはパンダはこの1頭しかいない。シンシンは1975年に中国からメキシコに贈られた2頭のパンダの孫で、世界に4頭しかいない「中国の所有物ではないパンダ」の1頭である。繁殖しなかったので、メキシコのパンダの系譜はここで途絶えることになる。(PHOTOGRAPH BY ALEJANDRO CEGARRA) クジャクからヤマドリまで、美しすぎるキジの仲間たち 写真14点 不思議で謎だらけの「粘菌」

    「忘れられた孤独なパンダ」、メキシコの最後の生き残り 写真14点
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/04/03
    "その伝統は1984年に終わりを告げ、中国はパンダを10年単位で貸与するようになった" 1980年に中国以外での繁殖に初めて成功した個体なるほど
  • コカインを食べたクマはハイになって人を襲うのか? 

    映画とは異なり、現実世界のコカイン・ベアは薬物のせいで暴れまわることはせず、密輸業者が森の中に残したコカインを口にして命を落とした。写真はタンポポをべるアメリカクロクマ。(PHOTOGRAPH BY BARRETT HEDGES, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 巨大な哺乳動物が大量のコカインを摂取したらどうなるのだろうか。エリザベス・バンクス監督のホラーコメディー映画『コカイン・ベア(Cocaine Bear)』は、コカインをべたクマが人々を襲って大混乱を巻き起こす様子を描いている。米国の映画情報サイト、ザ・ナンバーズによると、この映画は全世界で9000万ドル(約135億円)に迫る興行収入を上げるヒットを記録している。同作に登場するクマには、現実のモデルが存在し、そちらは笑い事で済ませていい問題ではない。(参考記事:「人を襲ったクマは殺されるべきか」) 『コカイン

    コカインを食べたクマはハイになって人を襲うのか? 
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/03/20
    "重要なのは、クマがハイになったかどうかではなく、人間が廃棄するものがいかに動物たちを危険にさらしているかを浮き彫りにしていることだ。"
  • 金魚は「ヒーローであり悪役」、海外の研究者が語る金魚の文化史

    金魚(学名Carassius auratus)にはさまざまな品種が存在する。写真は上を向いた大きな目が特徴的なチョウテンガン。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK) かつて米国の詩人が「濡れたペット」と称したように、金魚といえば、伝統的に砂利を敷いたた小さなガラス鉢で暮らしてきた観賞魚だ。しかし、英リンカーン大学の教授アナ・マリー・ルース氏によると、金魚はもっと多様で複雑な存在だという。 科学史と医学史を専門とするルース氏は著書『Goldfish(金魚)』の中で、金魚の文化史をひもとき、金魚は平凡であると同時にエキゾチックでもあり、科学研究のヒーローであると同時に環境問題の悪役でもあり、さらに、生物地理学的な成功そのものだと語っている。ナショナル ジオグラフィックはルース氏に、金魚(学名:Carassius a

    金魚は「ヒーローであり悪役」、海外の研究者が語る金魚の文化史
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/03/08
    "このような行為は「放生」と呼ばれ、僧侶たちが放生池の魚を飼育していました。つまり、金魚は池で守られていたということです。放生池に動物を放すことは自浄の意味を持ち、仏教では善行と見なされます"
  • 増えるコウモリのネット販売に専門家困惑、人気はアジアの品種

    米スミソニアン自然史博物館のインドヒオドシコウモリの標。壁に飾ったり、髪留めとして使ったりするために、このようなコウモリがネットで販売されている。(PHOTOGRAPH BY BECKY HALE) 米国のネット販売で、コウモリの需要が高まっているという。「たいへん気になっています」と、コウモリに詳しい米ニューヨーク市立大学クイーンズ校のジョアンナ・コールマン教授は話す。「多くのコウモリは、ゆっくりとしか繁殖しません。コウモリは乱獲に弱い動物なのです」(参考記事:「コウモリは動物界のスーパーヒーロー、5つの理由」) 米国の有名なネット販売サイトであるEtsyとeBayでは、2022年10月だけでそれぞれ500件以上と71件のコウモリのはく製が出品され、ほかのサイトでも数点が確認されている。コールマン氏が共同代表を務める、国際自然保護連合(IUCN)のコウモリ研究グループが行った最新の調査

    増えるコウモリのネット販売に専門家困惑、人気はアジアの品種
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/02/15
    "国際自然保護連合(IUCN)のコウモリ研究グループが行った最新の調査によると、ほとんどはハロウィン向けで、中にはクリスマスプレゼントとして宣伝している例も"
  • 米国の動物園で相次ぐ怪事件、希少な動物たちが失踪、不審死も

    エンペラータマリンはアマゾン川流域の森林に生息する。米ダラス動物園で飼育されているエンペラータマリンの「ベラ」と「フィン」は何者かに連れ去られたが、その後無事に保護された。(PHOTOGRAPH BY CLAUS MEYER, MINDEN PICTURES) 最初に姿を消したのは「ノバ」だった。体重11キロほどのメスのウンピョウだ。フェンスに開けられた不自然な隙間から逃げ出したという。次は、絶滅危惧種に指定されているミミヒダハゲワシの「ピン」。何者かに致命傷を負わされた姿となって、囲いの中で発見された。 そして警備体制が強化されていた中、3件目の事件が起きる。2匹のエンペラータマリンが盗まれたのだ。幸い2匹は無事に保護された。(参考記事:「絶滅危惧タマリンが30%減少、救済策はコロナで遅延」) 犯人や動機については今も不明だ。しかし、動物たちが連れ去られたり、希少な絶滅危惧種が殺害された

    米国の動物園で相次ぐ怪事件、希少な動物たちが失踪、不審死も
  • カジノホテルのイルカが相次ぎ死亡、施設を一時閉鎖

    ラスベガスのホテル「ザ・ミラージュ」にある動物展示施設。飼育員がイルカに餌をやっている。2020年8月。(Photograph by John Locher, AP) 9月24日、米国ラスベガスのホテル「ザ・ミラージュ」に併設の動物展示施設で、11歳のハンドウイルカ「K2」が死亡した。ミラージュでは過去半年で既に2頭のイルカが死んでおり、今回が3頭目。施設を運営するMGMリゾーツ・インターナショナル社は、第三者の専門家が死亡原因を調査する間、施設を閉鎖した。入場券の販売は10月9日まで中止している。 陽気なK2は、ラスベガスの中心にある華やかなホテルで生まれ育った。施設には、450米ドル(約6万5000円)でイルカと触れ合うプログラムもあり、飼育員によると、K2はいろいろな音を出して観光客を楽しませていたという。(参考記事:「ロシア軍に所属か、「軍用イルカ」って何? 任務は?」) ところが

    カジノホテルのイルカが相次ぎ死亡、施設を一時閉鎖
    kamei_rio
    kamei_rio 2022/10/04
    "31年前の開業以来、9月に死んだ2頭を含め、16頭のイルカが死んでいる" "死因は肺炎から重度の慢性壊死性膵炎(すいえん)、加齢による心不全までさまざま" うーん