Anonymous Coward曰く、 アウトドア産業の維持には外で遊ぶ人が必要だ。しかし、Outdoor Participation Reportの2019 Outdoor Participation Report(PDF)によると、2018年の米国人のほぼ半数は屋外で遊ばなくなっているという。アウトドア産業への参加者減少は収益面のみならず、気候変動や環境保護、公有地の扱いなどの政策に関与してきたアウトドア産業の基本構造を揺るがしかねない事態であるという。 先の統計によれば、2008年と2018年を比較すると2018年の外出数は10億回も減少している。とくに6~12歳の年齢層では4年連続で減少、2007年から3%以上の減少が見られる。家族が子供を連れ出して出かける外出数も012年以降15%減少した。中規模の野外レクリエーション参加者の数も減少し、週に1回は外で遊ぶアメリカ人は18%ほどし