国内事業は「どの角度から見てもトップ」、米国事業は「反転加速へ」――ソフトバンク 決算説明会:新料金プランのメリットも説明 「売上、営業利益、純利益……どの角度から見ても、ドコモとKDDIを上回った」――ソフトバンクの孫社長は、2014年3月期第3四半期の決算説明会で、そう強調した。米Sprintの事業も売上が増加し、ネットワークも改善されているという。 ソフトバンクが2月12日、2014年3月期 第3四半期(13年4~12月)の決算説明会を行った。売上高は前年同期比94%増の4兆5617億円、営業利益は前年同期比49%増の9242億円、純利益は前年同期比58%増の4882億円、償却前の営業利益(EBITDA)は前年同期比49%増の1兆2997億円となった。売上はSprint事業の1.7兆円を含むが、過去最高を記録した。営業利益は、ガンホーとウィルコムの子会社化に伴う一時益として2539億
NTTは2013年6月3日、NTTコミュニケーション科学基礎研究所(以下、NTT研究所)の研究成果を、都内で報道陣に公開した。ビッグデータを活用したデータ解析やプライバシー確保、音声処理技術を使ったデモなど興味深い研究が披露された。 今回の報道陣向けの成果公開は、6月7日、8日に京都府相良郡精華町のNTT研究所施設で開く研究所の一般公開である「オープンハウス2013」に先駆けたもの。オープンハウス2013で展示する4カテゴリー、30点の研究成果のうち、7点をピックアップしてデモなどを交えて説明した。 ●ビッグデータから多種のデータを同時に解析 ビッグデータの新しい活用の仕方を提案するのは「NTT研究所でのビッグデータ解析の取組み」の展示。ビッグデータには膨大で、なおかつ多種多様な情報が含まれている。こうしたビッグデータに「機械学習技術」と呼ぶ統計的な処理技術を施すことで、未来を予測しよう
近頃、CMなどでつながりやすくなったことを積極的にアピールするソフトバンクモバイル。電波改善の切り札として用いたのが「ビッグデータ」だという。ソフトバンクモバイルはビッグデータをどのように活かして成果を上げているのか。また、その戦略にはどのような課題があるだろうか。 ビッグデータを携帯電話事業に積極活用 ソフトバンクの孫正義社長がビッグデータを用いた戦略について語ったのは、データベースなど多くのソフトウエアを扱う米オラクルが主催した「Oracle CloudWorld Tokyo」というイベント。同社CEOのラリー・エリソン氏と友人関係にあることから、同イベントの基調講演に登壇した。 ここで孫氏が語ったのが、オラクルのクラウドサービスを用いた戦略だ。この中で孫氏はビッグデータの活用について特に時間を割いていた。ソフトバンクグループの主要ビジネスとなっているソフトバンクモバイルの携帯電話事業
1月22日のVerizon Communications (Verizon Wireless)、1月24日のAT&Tと米国2大キャリアの2012年第4四半期(10-12月期)決算が出揃ったが、米国におけるスマートフォン、特にiPhoneの強さが際立ったものとなった。特にAT&Tについては同四半期に販売された全スマートフォンのうちの84%をiPhoneが占めており、iPhone依存の構図が浮かび上がってくる。 Verizon Wirelessの個々の販売に関する数値についてはAll Things DigitalのJohn Paczkowski氏の記事が、AT&Tの数字についてはApple Insiderの記事が詳しい。Verizon Wirelessは同四半期中に980万台のスマートフォンを販売したが、ポストペイド契約者に占めるスマートフォンの比率は87%で、そのうち30%が新規ユーザーだっ
[読了時間:3分] 米Bloomberg通信は、今年の音楽アルバムの売上枚数が前年比で3%増加したと報じた。インターネットの登場で音楽の配信方法が劇的に変化し「音楽業界冬の時代」と言われる中で、前年比がプラスに転じたのは2004年以来初めて。一方、英ロイター通信は、今年のオンライン音楽市場は前年度比7%増になる見通しと報じた。ただCDなどの売上の大幅な減少傾向は続いているようだ。 Bloomberg通信によると、米調査会社Nielsen SoundScanの調査で、CDやレコード、カセット、デジタル配信を含む音楽アルバムの米国内での今日までの総売上枚数が前年同期比3%増の2億5500万枚だったことが分かった。またシングルを10回ダウンロードしたものをアルバムと同等とする計算方法を加算すると前年同期比で5.2%の増加になるという。この調査を受け、Universal Music Groupを傘
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