ホームへ戻る/ミニ感想表紙へ 将棋に関するミニ感想 2012年6月 ★6月22日(金) 新iPadを使った囲碁将棋の電子本を検証する 電子書籍元年と騒がれた2010年、iPad(アイパッド)が初めて発売されたのもその2010年。当時様々なメディアでも取り上げられた為、私も気になり少しは興味を持って見ていたものの、買うまでの動機にはなり得なかった。 その2010年から2年が過ぎた今年2012年5月末。第3世代iPadが出て2ヶ月が過ぎた時、私も欲しくなってこれを購入した。今回は、この新しいiPad(これ以降新iPadと表記)を使った囲碁や将棋の電子本について検証してみようと思う。 (1)新iPadの簡単な説明と購入動機 (2)電子書籍端末の現状 (3)囲碁将棋の電子単行本を検証 (4)「碁ワールド」と「将棋世界」の電子版を検証 (5)自炊した本をiPadで読む (6)感想、結論 (1)新iP
わたしが3年生のとき、教室に「Apple II」があった。そのマシンで「Oregon Trail」をプレイしていたのだが、そのうち壊れてしまった。 ここに、「iPad」を高校で使用することの問題点がある。デバイスというのは故障するものだ。Appleは米国時間1月19日午前、「iBooks 2」によるデジタル教科書を発表した。それを聞いてまず思ったのが、「ハードウェアはどうするのか」ということだ。わたしは公立学校で、大変だったが充実した時を過ごした。わたしの両親は2人とも高校の教師で、わたし自身も子どもの通う公立小学校でPTAの会長を務めたことがある。そのため、確信を持って言えるのだが、世界最高のソフトウェアがあっても、近い将来にApple製品群(ほかのどんなハードウェアも)を公立学校に導入するのは、現実的に難しい。そうでなければいいとは思うのだが。 最初の障壁はコストである。これは明白な障
シリコンバレー在住。著書に『行動主義: レム・コールハース ドキュメント』『にほんの建築家: 伊東豊雄観察記』(共にTOTO出版)。7月に『なぜシリコンバレーではゴミを分別しないのか?世界一IQが高い町の「壁なし」思考習慣』(プレジデント)を刊行。 ビジネスモデルの破壊者たち シュンペーターの創造的破壊を地で行く世界の革新企業の最新動向と未来戦略を、シリコンバレー在住のジャーナリストがつぶさに分析します。 バックナンバー一覧 アップルが教科書市場へ本格的に進出――。このニュースは今、世間の評判を二分している。 1月19日にアップルが発表したのは、iPadでデジタル版教科書を提供するというもの。その価格は14.99ドルと、通常のアメリカの教科書のざっと3分の1ほど。まずは、3社の教科書出版社を手始めにして、今後はその数を充実させていくという。これに加えて、iBooksオーサーという教科書制作
絶版漫画を広告入りで無料公開するサイト「Jコミ」から、iPhone/iPadで使える専用アプリ「J Reader」がリリースされた。これさえあれば、Jコミからダウンロードした漫画がオフラインでも読み放題になる。今回はJ Readerのインストールから起動、漫画の読み方から、使い方のコツに至るまで、J Readerのすべてを紹介していこう。 絶版漫画を広告入りで無料公開するサイト「Jコミ」から、iPhone/iPadで使える専用アプリ「J Reader」がリリースされた。同サイトで公開されている漫画をダウンロードしてオフラインで楽しめる専用ビューワという位置づけだ。 2010年のスタート当初、PDFフォーマットの広告入り無料漫画を柱とした展開を予告していたJコミだが、実際にPDFが用意されたのは初期に公開された数作品にとどまり、多くの作品はオンラインビューワで閲覧する仕組みを採用するに至って
アマゾンのアンドロイド・タブレットが間もなく登場する。それに合せて米国の大手雑誌社がこぞって、アマゾンのタブレット向け電子雑誌を出すことになっている。iPad向けの電子雑誌の発行を巡って、アップルから高圧的な条件を押し付けられてきている雑誌社にすれば、アップルへの牽制球を投げるためにも、アマゾンのタブレット向け雑誌を支持する大合唱を起こしたい。 最初にアマゾン提携の狼煙を上げたのが大手雑誌社でもあるHearst。わざわざ今月(9月)13日にプレスリリースで、Hearstとアマゾン(Amazon.com)が連携を拡大していくことを明らかにした。この動きに追う形で、今日(9月28日)のアマゾンのタブレットの発表に合せて、Hearst以外にもConde NastやMeredithなどの大手雑誌社も、有力雑誌の電子版をアマゾン・タブレット向けに提供することを打ち上げる予定だ。 Hearstは、日本
「これから先、紙の本を買うことはないと思います。最近は読みそうもない本もついネット上で買ってしまい、電子本棚に並べています」 米国東海岸バージニア州に住む30代女性のシェロッドさんは「アイパッド(iPad)はもう手放せない」と言い切る。 紙と電子書籍の売り上げが逆転したアマゾン 英語版アマゾンの書籍売り上げは、すでに紙の本と電子書籍が逆転した。昨年7月、ハードカバー(単行本)部門で、電子書籍の販売数が紙を抜いた。今年に入り、比較的安価なペーパーバック(文庫本)部門でも同じ現象が起きた。 アマゾンのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)は今年5月、「消費者は今、紙の本より電子書籍の方を選択するようになりました。以前から『いずれはこの日が来る』という希望を抱いていましたが、こんなに早く望みが叶うとは思っていませんでした」と述べ、電子書籍の急伸スピードに驚きを隠さない。 それだけではない。201
村上龍に聞く、震災と希望と電子書籍の未来(前編):電子版「ラブ&ポップ」をGALAPAGOSでリリースしたその理由(1/3 ページ) 作家、村上龍氏の代表作の1つ『ラブ&ポップ』の電子書籍版がTSUTAYA GALAPAGOSに登場した。バブルの残滓が色濃く残るこの作品を、震災のダメージ、政治の混乱、経済の低迷という三重苦の中にある現代のわたしたちが振り返ることの意味はどこにあるのだろうか? 氏が考える「電子書籍の未来像」など、気鋭のジャーナリスト、まつもとあつしによる村上氏へのロングインタビューを2回にわたってお届けする。 1996年――バブル崩壊が指摘されつつも、まだその残滓が日本のあちこちに見られた時代だ。作家村上龍氏の代表作の1つ『ラブ&ポップ』もそんな日本の状況をよく反映した作品として知られる。援助交際を行う女子高生の渋谷での1日をつぶさに描いた作品は様々な反響を呼び、庵野秀明氏
デジタル定期購読モデルは順調に滑り出した。NYT社(The New York Times Company)は2011年4-6月期の決算発表の中でそのように主張した。 NYTは今年3月末から、サイト(NYTimes.com)やデジタルプラットフォーム(iPad、iPhone)のデジタル定期購読パッケージを提供し始めたが、そのデジタル有料化の成果が初めて第2四半期決算報告の中で明らかになった。そのデジタル定期購読パッケージの有料デジタル定期購読者数が、2011年6月末までに22万4000人に達した。またeリーダーとレプリカ版の有料デジタル定期購読者数は5万7000人となった。両方を加えた有料デジタル定期購読者数は第2四半期末に28万1000人となった。 この有料デジタル定期購読料の収入増で新聞紙購読料の収入減を穴埋めでき、第2四半期の販売売上高(circulation revenue)は前年同
つい先日プラネタリウムに行ってきた、このタイミングでの「太陽系」の「電子書籍」の発売。 ていうか、404 Blog Not Foundでの紹介記事を読んだら、いてもたってもいられなくなりつい買ってしまった。 アプリが1,200円て言ったら高いイメージ。だが、これは「本」 そして、電子書籍でしか実現出来ない、iPadでしか実現できない「本」 ただの読み物ではなく、読んでてすっげー楽しい「本」であり「これから」の世界にめっっちゃ期待したくなる「本」 さわれる電子書籍 大雑把に言うなら、この本は太陽系の惑星、衛星それぞれの百科事典。ただ、百科事典と決定的に違うのは、この本は、さわれるし、動く。 オープニングと まえがき そしてここがメインコンテンツ。 これら一つ一つの惑星、衛星、彗星や、太陽を、じっくり解説を読みながら「触れる」 球体である惑星を、自分の手でぐりぐり動かして「全体像」を掴むことが
書店の雄、紀伊國屋書店がいよいよ電子書籍サービスを本格的に展開し始めた。ここでは、Android版/iOS版がリリースされた同社の電子書籍ストアアプリ「Kinoppy」を紹介する。 書店の雄、紀伊國屋書店がいよいよ電子書籍サービスを本格的に展開し始めた。 紀伊國屋書店では電子書籍販売サービス「BookWebPlus」のほか、紙の本を販売するネット通販サービス「BookWeb」を運営しているが、アプリから2つのサービスを透過的に利用できるようにすることで、電子と紙のハイブリッドを推進している。 同サービスをスマートフォンやタブレット端末から利用可能にするのが電子書籍ストアアプリ「Kinoppy」だ。5月20日にAndroid版が、6月1日にはiOS版がリリースされ、Android MarketあるいはApp Storeで「Kinoppy」や「紀伊國屋」で検索すれば見つけることができる。いずれ
ソーシャルマガジンとかソーシャルニュースアグリゲーターとして持てはやされている「Flipboard」。本当にソーシャルメディアのキラーアプリとなるのか、新たな局面を迎えている。 ともかくiPad向けアプリ「Flipboard」の評価が相変わらず欧米では高い。特にアーリーアダプターとか情報収集に熱心な先進ユーザーには異常なほど受けている。まず最初にカリスマブロガーのRobert Scoble氏が、2010年7月に登場してきたFlipboardをすぐに「First look at “revolutionary” social news iPad app」と興奮気味に紹介していた。 先進ユーザーに続いて、Flipboard熱は雑誌や新聞などのメディア側にも波及している。雑誌コンテンツや新聞コンテンツを読みやすいレイアウトのiPadページに変換してくれ、フリップしながら(めくりながら)簡単に閲覧で
米国のデジタル(電子)雑誌産業の流通主導権を巡って、Appleと大手出版社との間で激しい綱引きが続いていた。そしてようやく先週あたりから決着が付き始めている。米雑誌出版社2位のHearst社と同3位のCondé Nast社はAppleが今年2月に策定した定期購読ルールに従うことになった。ただし同1位の Time社は抵抗の姿勢を崩さず、とりあえずAppleのルールを避ける道を選ぶ。 音楽産業の次は雑誌産業も。Appleは米国のデジタル音楽の流通プラットフォームを事実上牛耳ったように、デジタル雑誌産業の流通も支配していこうと、米国の大手出版社に対して個別に、Appleルールに従うよう説き伏せてきた。そして、両社の綱引きの結果もほぼ出揃い、電子雑誌ビジネスが本番を迎えることになった。 Appleは音楽流通の場合と同様、デバイスとコンテンツ販売サイト(App Store/iTunes store
角川書店とモーションポートレートは、iPad用アプリ『アニメロイド 涼宮ハルヒのBOOK☆WALKERナビ』を、本日4月25日からApp Storeで無料配信する。 “アニメロイド”とは、モーションポートレートが開発した技術によって、滑らかに動作するキャラクターモデルの総称。原画の質感はそのままに、リアルタイムで描画される表情アニメーションや、ユーザーの入力に対するインタラクティブな反応などを実現している。 『涼宮ハルヒのBOOK☆WALKERナビ』は、角川グループの電子書籍プラットフォーム『BOOK☆WALKER』内のコンテンツを、“アニメロイド”化された涼宮ハルヒがナビゲートする、“電子書籍販促アプリケーション”。電子書籍のナビゲート機能の他に、 ・時刻の読み上げ ・音声によるアラーム ・タッチパネル操作への反応 ・隠しコマンドによるアクション といった機能も完全新規収録の音声入りで搭
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